不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

建設業の技能者不足(若年層で特に深刻)への提言らしい。

外国人労働者より大事な人
2014/03/04
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20140226/653009/

コメント欄、久々に的を射た意見の数々。

昔の人は知らないが
今の経営者は移民というより奴隷なら誰でもいいんでしょ?

本人の経営能力の欠如だけでなく
株主圧力など様々な要因で育てる猶予を与えられず
労働力を安く買い叩くことしかできないのだから。


そう買い叩かれた一人の私。


私の前職は、作業着を着る職人ではなかったが
一応、建築系の技術者だった。
その経験があったから、今の職に就けたが
決して望んだ再就職ではなかったので、心中複雑な日々。
とはいえ
選り好みしていたら、今でも無職だったろうから
自分の選択は誤りでは無かったと思いたい。

「手に職」とは、よく言ったもので
時折通りかかる建築現場での熟練さんの道具捌きなど見るにつけ
嘘偽りなくカッコイイと思うのは
本物の技術者だった父の血を受け継いでいるのかなと思っている。

しかし資格は取れない。
馬鹿なのは親譲りではない。

じゃ、俺は誰の子なんだ?