不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

さだまさしin『 T子のルーム(徹子の部屋)』。

http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20140912.html
テレビ朝日website、使いにくいな。

一か月遅れで視聴。

まっさんも60歳か。
ウッチャンも50歳と言ってたし私も歳を取るわな。

老いてなお多忙=必要とされることが羨ましい。
「忙しい」という表現は避け「活発」と例えるまっさんの
日本語の豊かさ。


父上の半生を追った某記録映画で産まれた30億円超の借金は
「プロが貸したなら返せる」と、トークに磨きをかけて(笑)完済。
この借金が無かったら「貯まってたいかというと、そうでもない」とか。
逆に「歌って笑えて泣けるシンガーソングライター」の地位を確立したのは
この借金があってこそ、かもね。
「でも借金はしない方がいいです」と念を押していた。


本邦初公開(らしい)急行雲仙号での出来事。
無一文のさだ少年が心優しき大学生のお兄さんと出会い
「他人との接し方」そして「人生の歩み方」を変えた一昼夜の旅路。
いい出会い。
徹子さん思わずもらい泣き。私も思わずもらい泣き(笑)
最後の「100円玉を握らせるまでができて初めて親切」に、ハッとした。
情けは人のためならずが生きていた、古き良き時代の出会いかな。

まっさん、心のどこかで再会を願いつつも成就せず。
ここまでできた人なら「私だ」と分かっても名乗り出ないか。



精霊流しは散財する行事。
父上は最後までまっさんの財布を軽くしていった様子。
しかし
これが最後にできる親孝行かなと思う歳に、私もなった。
(あのような派手にする気は無い)




肝心の(?)新刊本「ラストレター」と、新アルバム「第二楽章」の宣伝は
一分ぐらいで軽く済ませた。