不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

『駆込み女と駆出し男』ようやく鑑賞。ガッツリ時代劇を堪能した。

駆込み女と駆出し男。


http://kakekomi-movie.jp/
https://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=011835

『 炊き込みご飯と揚げ出し豆腐 』 by 岡村さん。


土曜日は半分死んでたような一日だった。
朝、お買い物に出たと思うが、課題テキストを枕に睡眠学習
夕方、買い忘れを買い足しに出て、帰宅してからの記憶が無い。
慌てて日曜日は外出しようと座席を押さえた。

前売券を買い逃して約1か月経過。
http://d.hatena.ne.jp/fuwakudejokyo/20150509/p1
風に立つライオン』と
http://d.hatena.ne.jp/fuwakudejokyo/20150314/p1
『幕が上がる』の2回目以来。
http://d.hatena.ne.jp/fuwakudejokyo/20150417/p1


新宿バルト9様には誠に申し訳ないが
「TOHOシネマズデイ」1,100円の日だったので、そっちへ。
大盛況、劇場に着いたら完売御礼だった。




一応、ネタバレ注意。
とりあえず忘れないうちに自分用メモ。


っても
ガッツリ時代劇を堪能したの、実は初めて。かも。
登場人物も、生涯の映画鑑賞人生で最多。かも。
なので
なんやかんやあったけれど

当時の男、ひでぇな

当時の女、強いな
という
月並みな感想。



東慶寺って実在したのね。
ここまでに来られない遠方の人はどうやって離婚したのだろうか。
(他にも縁切寺、沢山あるよね)


中村信次郎(大泉洋
狂言回し的な立ち位置は『水曜天幕團』を思い出した。

水曜どうでしょう』DVDの何本目か忘れたが
副音声解説を姫路のホテルの客室で収録した時は
この作品の撮影だったのかな。

医者の見習いということで「駆出し男」ね。



鉄練りじょご(戸田恵梨香
「駆込み女」その1。
火傷しても可愛い。
プロフィール欄に『阪急電車・片道15分の奇跡』を載せてありがとう。

ニート夫・重蔵(武田真治)に嫌気して逃避は「遅くね?」と思ったが
当時の婚姻の制度からして、ギリギリまで我慢するしかなかった様子。
ブラック企業社畜奴隷がホームから飛び込むような感じか。

途中でお吟を見つけて荷車に乗せるなど、意外とパワフル。

2年経過して、すっかり傷も癒えて、更に可愛い。
最後、ゆうの夫・田の中勘助(松岡哲永)に斬られるかと思って
めっちゃドキドキしたが、返り討ちに斬り捨てて!
文武両道(なぎなた)の東慶寺で修業してよかった。

晴れて信次郎と夫婦に。何度か濃厚な接吻。笑い。
信次郎、完全に尻に敷かれてるな。



お吟(満島ひかり
「駆込み女」その2。
妾さんだが旦那に愛想を尽かして、大金を持参して東慶寺へ。

実は結核だったかな、病気で、夫?にあたる堀切屋に老いる姿を見せたくなくて
東慶寺の2年で死ぬ覚悟だったと、信次郎が説明していたが
「それ何て風立ちぬ(里見菜穂子)?」と思った。



戸賀崎ゆう(内山理名
久しぶりに見たが、キレイやな〜。
武家の奥方らしく武士の姿が決まってるな〜と思った。

ラストの勘助が攻めて来た場面は、ゆうが斬り捨ててエンディングに入らなかった。
仇討もういいや的なセリフはあったが、結果的にじょごに肩代わりで斬らせた形。
赤穂浪士忠臣蔵よろしく勧善懲悪な浪花節な話ではないのだろうが
なんとなくモヤモヤした。



堀切屋三郎衛門(堤真一
何着てもカッコエエな。男の私が惚れる数少ない俳優さん。
影のある正義は『プリンセス・トヨトミ』を思い出した。

最後、お裁きを受けず、出家した?




初の時代劇映画、2時間23分、結構堪能した。
途中で血がぶしゃーと出たりしてキモかったが、時代劇も悪くないなと。


まだ途中。