不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

そうだ、免許更新、行こう・・・鮫洲運転免許試験場へ。

fuwakudejokyo2015-10-04


先日、警視庁から呼び出し状が来てた。
まだ余裕〜と思っていたが
9月は土日全部休日出勤と痛い目に遭ったこともあり
とりあえず早めに更新に行くこととした。


休日出勤させても代休・有給など無い弊社
日曜日にしか更新に出向けない。

日曜日に更新できるのは
大東京にあってわずか3か所しかない試験場のみ。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/menkyo/kousin/kousin00.htm
民間委託すれば、もっと増えるだろうか。


いちばん近いのは府中
いちばんアクセスし易い(駅近)のは江東
だが
気分転換も兼ねて鮫洲にした。


実家に帰る気分。


思いのほか小さな駅。


鮫洲だけにジンベエザメ
http://www.shinagawa-samezu.com/
海遊館を思い出す。

周辺には写真屋さんが沢山。
大阪も門真の試験場の周りに幾つかあったはず。
4年前はその門真で更新した。

道順は、皆さんについて行く。

10分かからず到着。
場内(館内)は撮影禁止だった。

遠いので早めに家を出たら
受付30分も前の午前8時頃に試験場に着たが既に何十人も並んでいた。
試験場の職員(公務員)にはロクな連中がいないというのは定説だが
都市伝説なのかと疑ったほど。

最初に召集令状ハガキと既存の免許証をチェックされる。
窓口を3列開けていたが、4列目はサボっていたのか閉まっていた。
待ち時間2分程度。

てんかん無罪の影響で新しい制度になった病気の自己申告を含めた
何らかの申請書を書くように用紙を渡された。
講習の受講終了のハンコも兼ねていた。
待ち時間ほぼなし。

無事故無違反でも決して安くない手数料を収める。
1万円札でも文句を言うでもなくお釣りをくれる。
待ち時間3分程度。

適性検査で引っ掛かっても返金しない旨の張り紙が
そこかしこに貼ってあった。
酷い制度だな。

後々、内蔵ICカードを読み出すために必要な
暗証番号(数字4桁×2)のバーコードを登録・印字。
待ち時間なし。

メガネ最大の関門・適性検査。
要するに視力検査。
既に先客が50人以上は並んでいたはず。
この人たち何時に来たんだろ?
試験場は何時に開けたんだろ?
穏やかそうな職員が説明していたが、肉声なので殆ど聴こえなかった。
8時30分になる前には4つの窓口を全部開けて流れ作業していたが
案外と引っ掛かる人も多くて、ここで10分ぐらい待ったはず。

私は予備のメガネも持って行っていたが
4〜5回、ランドルト環を覗いて合格。
深視力検査は、視力検査と同時にやったのかな?
単独ではやんなかった。

旧免許証に穴を開ける窓口に書類を出す。
待ち時間3分程度。

運転免許最大の難関ミッション・写真撮影。
昔のことで忘れたが門真は、部屋の前と中に鏡があったと記憶する。
鮫洲は1枚も無かった。
3つの窓口を全部開けて対応していたが
どれもこれも、あまり日本語が上手ではない職員だった。
待ち時間3分程度。

ここで8時30分過ぎぐらいだったかな。
(計算合わない)
ちょうどこの方のような進み具合だった。
http://shimajiro-mobiler.net/2011/10/09/post7309/
手数料3000円だったから値下げされたのかな。デフレ経済だけに。

講習開始まで無駄な待ち時間だったが1時間目は9時00分からなので
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/menkyo/kousin/kousin02.htm
これも予定通りなので仕方ない。
15分前ぐらいに呼び込み。
席への案内が上手ではなくて皆さん思い思いに座る。
私も皆さんについて行って適当に座った。

机は無く、椅子に折り畳み式の机のついた簡素なもの。
2時間コースの皆さんと異なり、我々優良(笑)運転車は30分と短いので
この程度の設備でもよいとしてるのかしら

講習の内容は、最新の死亡事故の事例紹介。
歩行者の無謀横断もあったが
大きい方=クルマの方がより安全注意義務があるので
「速度の抑制」「だろう運転」を強調していた。

テキストは、この手の検索で必ず出て来る
悪の秘密結社(笑)「交通安全協会」謹製。
確かに協会費は請求されなかったが
この教科書代の何割かは、協会の飲み食いに流用されているのかもしれないが
払わないとどうしようもないから仕方ない支出。

グロさの加減は難しいが、生々しい事故現場の写真などの方が
直感的に恐怖感を植えつけられるのではないかと思った。
ペーパードライバーには関係ない話かもしれないが
被害者になる可能性は、この世に生きている限りついて回る話だから。

朝早かったが、眠くならなかった。

本当に9時30分に終了。
講習を終了したというハンコを押してもらって
新しい免許の交付場でほぼ即時に交付してもらって
手続きの初めの方に登録した4ケタ×2の番号を使ってICの内容を確認して
(ポイントカードの読み取り機みたいなの)
終了。

言うほど極悪非道な人間には見えない出来栄えに一安心。

最強の身分証明書である写真つきICカード・運転免許証が
(無事故無検挙なら)3,000円で作れるなら安いものか?

2時間目の集団は、1時間目と同じぐらいだった。
ので
今日は、朝9時ぐらいまでに手続きしたら
1時間半あれば帰れるのかなと思った。


売店に、ピーポくんのグッズがあった。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sikumi/pipo/pipo.htm
買わんかったけど。



実家から東京に戻った感じの何ともいえない景色。




ペーパードライバー講習しないと本当に運転のやり方、忘れそう。
クルマもそうだがバイクも乗りたい。
関西人時代に講習に出向いて10数年ぶりに走ったが
教官曰く「だぶん死なない・殺さない」との評価だったはず。
御堂筋や阪神高速を通ったワケではないので一概には言えないが
免許制度を乗り越えた技能は、三つ子の魂百までではあるみたい。