不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

地下鉄サリン事件(サリンテロ)から21年ですって!

数日経って思い出した。

地下鉄サリン事件 21年 怒り、あの日のまま 遺族ら現場で献花
毎日新聞2016年3月21日 東京朝刊
 http://mainichi.jp/articles/20160321/ddm/041/040/157000c

地下鉄サリン21年、駅に献花…テロ対策訓練も
2016年03月20日 22時14分
 http://www.yomiuri.co.jp/national/20160320-OYT1T50095.html

死者13人、負傷者6000人以上って
昨日か、ベルギーで同時テロが起きたり、パリでの銃乱射等
この不安定さを増した現代でも、そうそう発生する規模ではない事件。

ニューヨークでも、ロンドンでも、モスクワでも、ペキンでもなく
東京で起きた史上初の無差別化学兵器テロというのが衝撃だった。

当時まだ学生で、家を空けていて
ケータイなど持っておらず、帰宅してテレビつけたら
東京が大変なことになってると知った、はず。

オウム真理教の「ポアする」「あぐらでジャンプ」が流行ったはず。

築地本願寺の前の歩道橋の空撮映像は今でも記憶に残っており
(大通りを埋め尽くす被害者と、沢山の救護テント)
先日の東京マラソンを例示するまでもなく
参拝で横断する時は「ああ、ここで」と思い出すもの。


当時、警察とマスゴミ
無実の市民を犯人に仕立てようと世論をミスリードしたのも覚えている。
確かにあの頃から、新聞やテレビは信用ならんと思ったかな。

「テロ」なのに「事件」と言ってるのが一例かと何かに書いてあったはず。

実家は祖父母の時代からの名残でC新聞wとA新聞wを取って来たので
T風録やT声人語など読んでて、それなりに信用していたと思うが
ネット社会が進み、各紙のカラー(偏向報道かどうかは別として)が
パキッと分かるようになって
ニュース番組・新聞記事は「基本的にネタ」と思っている。


世界有数の巨大都市・東京。
2020年東京オリンピックだけでなく、サミットや国際会議など
なんやかんや言われても国際社会の一員(笑)として表舞台に出まくる
東京(の辺境)で暮らしており
いつかテロに遭遇するかもしれないと思うと、刹那的になるが
飛行機の事故に遭うよりもテロに遭遇する確率の方がうんと低いと
何かに書いてあったので(まあ当たり前なんだどけ)
明日もがんばって仕事しようと思ったり、思わなかったり。

(そこは思っとけ)