不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

裁判員制度の導入から10年だそうな。

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シンボルマーク


 

寝屋川市中1男女殺害事件」の死刑確定で思い出した感じ。

寝屋川中1男女殺害、死刑が確定 被告が控訴取り下げ:朝日新聞デジタル

寝屋川中1殺人、被告が控訴取り下げ 死刑判決が確定 - 産経ニュース

「もうどうでもいいと思った」山田被告語る 控訴取り下げで死刑確定 寝屋川中1殺害 - 毎日新聞

大阪・寝屋川中1男女殺害、死刑判決が確定 控訴取り下げ :日本経済新聞

 

5/18(土)に被告が取り下げ

5/21(火)に各社が一斉に報じた。

 

毎度毎度、5W1Hを無視して「分かった」としか書いてないので

どこの誰に取材して「分かった」のか分からない。

取材源の秘匿をやり過ぎるとフェイクニュースとして見られる。

 

ちゃんと各社の記事を読んでないけど(←読めよ)

裁判所も役所なので土日を挟んで

5/20(月)に記者クラブ(有るのか?)に情報提供(リーク)したのかな?

 

 

裁判員制度の記事。

裁判員裁判制度はこの5月21日で導入から10年だそうな。

知らんかった。

意外と歴史が浅い。

制度自体の存在は当然、知っているけど。

5/19

裁判員制度10年 辞退率の増加が気がかりだ : 社説 : 読売新聞オンライン

[社説]裁判への「市民参加」促す取り組み強化を :日本経済新聞

5/20

(社説)裁判員制度10年 司法と市民、鍛え合って前へ:朝日新聞デジタル

社説:裁判員制度導入10年 市民参加促す環境作りを - 毎日新聞

5/21

裁判員10年 - 産経ニュース

産経は裁判員裁判の大型特集を組んでいるが

社説で説くほどには価値を認めていないのかな。

  

法令に基づく判決でも世間一般の感覚から乖離しており

(司法の浮世離れのみならず、是正しない立法や行政にも責任はあるとか)

職業裁判官の「世間知らず」を「素人感覚で是正する」という狙いは

うまく行ってない感じね。

 

wikipedia.を読むと「問題点」多すぎ。

裁判員は生涯の守秘義務を負うのに対して

裁判官は退職後は自由になるそうな。

一般人を強制徴用して更に職業差別・身分差別を生んでいるのね。

 

裁判所に行くのは「出席」でなく「出頭」というのが正しいそうな。

裁判員制度が10年 出頭率の低下で制度の根幹が崩壊している(BLOGOS)

なんか、ヤな響き(笑)

  ↑

この人のように

そもそも素人が裁くことに否定的な人は少なくないとは思う。

 

裁判員裁判の判決を否定するのも常態化しているようで 

市民判断の「破棄率」上昇=高裁で見直し1割超-裁判員制度導入10年・最高裁:時事ドットコム

結局「職業裁判官の常識(≒世間の非常識)」で押し切られている感じ。

 

「感情に流された誤った判断」を「正している」のかもしれないが

平野区市営住宅殺人事件など幾つかあるらしい)

「参加するだけ時間の無駄」と思うには十分な結果かもね。

 

その”出頭率”は低下の一途だそうな。

だろうな。

雇われの人は「所属組織の意識の高さ」に左右されるよね。 

辞退増加・長期化 裁判員の課題 制度導入から10年 - FNN.jpプライムオンライン

裁判員したら「無断欠勤」に 居場所なくなり会社辞めた:朝日新聞デジタル

(全部読めないので見出し詐欺かも)

裁判員制度 今日で10年(BLOGOS)

個人事業主は自分で時間を采配できるが実際そうでもないのね。

 

人手不足でいよいよ「外国人材が日本人を裁く」日が来るかもね。

(「現在は」日本国民で満18歳以上という制限があるけど)

 

 

私は「今は」無職なので

いずれ来るなら今こそ呼出状送って来いよ!とは思うが

凶悪事件を担当したら

提出された証拠が警察検察の捏造でなく事実として

「まず死刑」→次に「どれだけ下げるか」という

どちらかというと鬼畜な思考なので

質問票の時点でアウトだろうな。

 

 

BLOGOSはページのタイトルに(BLOGOS)と出典が入るように

他社に倣ってきちんと作った方がいいと思った。