何回目かな先日もあった。
私は直進車線。
右に右折レーン。
救急車のサイレンの音が聞こえてきた。
下図のBのように。
真面目な人が馬鹿を見る?ゼブラゾーンにご注意を! | ライフエール株式会社 アサカワ総合保険
実はこれ、裁判記録などを元にした判例では、A車が6割悪い事故となっているんです!!
(※今回は図のように事故ってない)
脱線・・・ゼブラゾーン
過失割合の考え方。
導流帯走行は違反になるのか? | 神戸で交通安全を願う社労士のブログ
やむを得ず導流帯を走行して右折レーンなどに進入する場合、前方の車両が右折レーンなどに進入しようと合図を出したら、必ず進路を譲るようにしてください。
「過失割合の上乗せ」こういう意味なのね。
ゼブラゾーン(導流帯)の意味。走行・駐車は可能?|チューリッヒ
ゼブラゾーンは走行するべきではないという考えがあるため、ゼブラゾーン走行の直進車両のA車に10~20%の過失が上乗せされることがあるのです。
曖昧なゼブラゾーンへの警鐘記事。
何故、何の工夫もないゼブラゾーンであるのか理由を考えてみました。
「ゼブラゾーンにしておけばとりあえず責任は問われないだろう」という消極的な態度。
道路管理者が区画線として設置した導流帯(107)のため、それ以上表現の工夫のしようがない。
立入り禁止部分にするためには多くのややこしい手続きがある。
閑話休題・・・でも勉強になった。ほんと交通事故は嫌だね。
で、右サイドミラーを見ると右折レーンに赤色回転灯が消えた。
救急車は車外スピーカーで「お願い」をしていたが
右折レーンのミニバンは、救急車の接近に気づかないのか、静止したまま。
結局、サイレンを止めて2台後ろに付いた。
私は窓を開けて、隣の車に「私の前へ出ますか?」のジェスチャー(笑)
最初「?」っぽかったが「後ろ見ろ」「前へどうぞ」を2、3回したら
「!」気が付いて私の前に前進して
2台目は1台目の前に出る機転で、救急車は交差点に進入。
左右の道路からの車も順次停車し、救急車は先を急いで行った。
信号が切り替わると、前の2台は直進して、次の交差点で右折したはず。
その時は「先に行かせなくていいのかな?」とジェスチャー(笑)したけど
今考えると、しなくて良かったのかな?と思った。
今回は、広い交差点だったので2台進める余裕があったけれど
普通の交差点では、車線・道路幅員に余裕が無いので
救急車に進路を譲れないよね。
無理に進入させると交通事故を誘発することになるから。
分離帯のある交差点なら左ではなく右に動くのもアリなのかな。
当事者となり、その時々の交通環境とならないと、分からないね。
運転は技術よりも経験。
(技術が有るに越したことは無いけどね)
教習所やペーパードライバー講習は
こういう実践的な教習・シミュレーターしたらいいのに。
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