車のスピード違反無くなる? 欧州で速度自動抑制「ISA」義務化 日本も導入検討へ | くるまのニュース
2020.12.16 桃田健史
クルマが走行速度を自動で抑制する「ISA」というシステムが、欧州でいち早く搭載が義務化されます。日本でも国土交通省が採用を検討しているといいますが、ISAが搭載されると、どのような影響があるのでしょうか。
欧州でいち早く義務化される「ISA」っていったい何?
欧州では2022年発売の新車(乗用車、商用車、バス、トラック)から、「ISA(インテリジェント・スピード・アシスタンス)」の搭載が義務化されます。
近年中にアメリカでの義務化の可能性もあり、また日本でも国土交通省がISA採用について2017年から検討をしているところです。
日本人には聞きなれないISAという言葉ですが、いったい何なのでしょうか。
ISA導入でスピード超過減少なるか?
ISAは、制限速度の情報を通信によってクルマが得て、先進運転支援システムと連動させるシステムです。
具体的には、車載カメラ、また地図情報とGPSなどの衛星測位システムを組み合わせて、走行時の制限速度を認識するというものです。
日本で最近発売されているクルマにも、高度な運転支援システムのなかでカメラが道路標識の画像を認識して、メーター内などに制限速度を表示するシステムが組み込まれたものがあります。
この場合、単なる制限速度表示であり、自車の速度が制限速度を超えていることを示す機能ではありません。
一方、欧州でいち早く義務化されるISAには大きくふたつの機能があります。
ひとつは、制限速度を超えていることをドライバーに表示や音で警告すること。
もうひとつは、クルマ側のシステムが強制的に制限速度まで速度を抑制する、スピードリミッターを作動させることです。
こうしたスピードリミッターに似た考え方として、スバル新型「レヴォーグ」に搭載された次世代運転支援技術として「アイサイトX」があります。
アイサイトXは、高速道路走行中の道路状況を地図情報とGPSを組み合わせた自車位置から判断し、「安全運転が可能と思われる速度」まで自動で減速します。
この「安全運転が可能と思われる速度」について、スバルのエンジニアは「あくまでも我々のリアルワールドでの実験から割り出した速度」と説明しており、国やほかの自動車メーカーとの情報共有をしているワケではないといいます。
日本でもISAが導入されるとスピード超過が激減する?
(以下略)
コメント欄がヤフコメか?と思う惨状だが
確かに「速度抑制装置を新車から装着すればいい」とは思った。
【疑問】大型トラックに義務化の速度リミッターが大型バスに義務化されない理由とは? | 自動車情報・ニュース WEB CARTOP
投稿日: 2016年8月27日 TEXT: 井元貴幸
バスの事故率が低いというデータに基づき義務化されなかった
高速での制限速度が80km/hの大型トラックに義務化された速度リミッターだが、大型バス(制限速度は100km/h)には装着義務がない。90km/h~140km/hまでのリミッターがメーカーや事業者によって自主的に装着されているのだ。
(以下略)
高速路線バスも大型トラックに負けずアグレッシブに走るよね。
高速道路の最高速度が一部で120キロに引き上げられているが
概ね100キロなので、リミッターは100でいいのだろうね。
当該緩和区間のみ120までOKとする信号を送受信する装置を付加すれば
区間外なら自動的に100に落とせる。
車検で義務化すれば2~3年で普及できる。
スピード違反の反則金の警察庁の売り上げ額って、年間お幾ら万円なのだろうね。
2016.03.08
(抜粋)
こうして交付される特別交付金は、次の使途等に使われます信号機の新設(公安委員会)
道路標識・道路標示の新設・補修(公安委員会、道路管理者)
横断歩道橋・歩道・ガードレールの設置(道路管理者)
救急自動車・交通安全教育用施設の設置(市町村・都道府県)
カーブミラーの設置(道路管理者)この特別交付金は人件費には使われません。
よく言われる「年末の取り締まりはお巡りさんの忘年会費」には使われない訳だ。
先ほどの「くるまのニュース」の
ただ、速度抑制が強まれば、高性能なクルマを楽しむ機会は減り、そうしたクルマを楽しむのはサーキットなどの安全性を十分に担保したクローズドエリアだけになってしまう可能性があります。
は、極めて当たり前であり
一般公衆公道で速度超過を推奨する記述は見識を疑う。
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