お父さんのいない、初めてのクリスマス… 中央線突破の「無保険バイク」に命奪われて(柳原三佳) - 個人 - Yahoo!ニュース
柳原三佳 | ノンフィクション作家・ジャーナリスト 12/25(金) 6:00
(写真)
父を突然の交通事故で失った母と娘は、クリスマスの到来にすら気づかなかったという(写真:GYRO_PHOTOGRAPHY/イメージマート)
『はじめまして。突然のメール失礼致します。私は2020年10月18日に、北海道樺戸郡新十津川町幌加の国道で起きた正面衝突事故で夫を亡くした者です。
周りは「バイクとバイクの事故」と言うのですが、私にはそんな単純な事故には思えないのです……』
北海道在住の竹林さんから、私のもとにメールが届いたのは12月上旬のことでした。
読み始めて、ハッとしました。
私自身、バイク乗りということもあり、この事故の報道を目にしたときから大変気になっていたのです。
(以下見出し)
■ドクターヘリで運ばれるも……
■救命救急の医療費、1日で658万円。加害者は無保険
■原付除く43%の二輪車が「任意保険未加入」という現実
「お父さんのいないクリスマス」を読んで:無保険バイク事故 - YouTube
22,512 回視聴•2020/12/26
自動車産業は、政治力が強いので「売る側の責任」は問われない。
まあね、「製造物責任」と言っても、例えば「パソコンのメーカー補償」も
パソコンで他人を殴って補償するかと言われると
そんなこと無い訳で
「車で他人に危害を加える」のは、自動車メーカーの責任範囲外だろうけどさ。
任意保険が義務化されないのは、保険業界の影響か大きいのかな?
義務化すると競争が激しくなるので、利益が減る。
いやいや
「任意保険の義務化」をすると、保険料を負担できない人が車を買えなくなるので
やはり自動車産業のロビー活動なのだろうな。
そんな人は平気で無車検・無保険の車に乗っているか・・・。
任意保険、確かに高額なんだけど「責任」の対価だよね。
車検では自賠責保険料も同時に払うけど、自賠責では賄えないので
責任を背負う人は皆、任意保険料を負担している。
交通ルールを守らないクソガキや老害でも轢いたら、基本的にこっちの負け。
そういう法体系だから仕方ない。
幾ら誰かに腹が立っても、その人を殺傷したら刑罰を受けるのと同じ。
田舎でマイカーは生きる手段であり必要悪に近い存在。
都会暮らしでも、ファミリー層はミニバンぐらい持っているだろうし
国民誰もが加害者になる可能性があるのだから、義務化してもいいのにね。
「運転が上手い/下手」は関係ない。
どんなに上手くても、公道で走る限り、誰かを死傷させる可能性がある。
その責任を取らせない現在の法体系って完全に欠陥なんだよね。
メーカーではなく「販売店に任意保険加入の確認の義務付け」させるといいのかな?
自社で必ず加入させるか、他社の加入証明書を出させないと、売ってはいけない。
販売店は保険会社とタッグを組んで、より入り易い安価で充実した商品を開発する。
購入者に必ず加入させることで保険料を下げられる。
うーむ、絵空事だな。
政治家や官僚OBですら「責任」を果たさない国なので
加害者が、被害者に補償しなくても許されている状態が続いている。
「この世は強い者が栄えるためにある」という国のようだね。
そういう面で日本は、法治国家ではなく放置国家。
無職が政治を語ってやったぜ。
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