不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

旧陸軍被服支廠・強度測定調査を報道公開。将来は児童公園に!?

 

「健康診断」と「残す方法」の話題。

 

被服支廠の調査公開 中国財務局、れんが壁の強度測定 | 中国新聞デジタル

2021/11/10 7:57

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建物内のれんが壁の強度を試験機器で調べ、パソコンで確認する作業員(撮影・高橋洋史)

 広島市南区に4棟が残る最大級の被爆建物「旧陸軍被服支廠(ししょう)」で、中国財務局は9日、国所有の1棟で初めて取り組んでいる強度調査を報道各社に公開した。結果を踏まえて、具体的な安全対策の内容や実施時期を検討するとしている。
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被服支廠の調査公開 中国財務局、れんが壁強度測定 | ヒロシマ平和メディアセンター

21年11月10日

 広島市南区に4棟が残る最大級の被爆建物「旧陸軍被服支廠(ししょう)」で、中国財務局は9日、国所有の1棟で初めて取り組んでいる強度調査を報道各社に公開した。結果を踏まえて、具体的な安全対策の内容や実施時期を検討するとしている。

 1階の内部でれんが壁を調べる様子を10分間、公開した。業務の委託先であるNSP設計(中区)の下請け業者の作業員2人が、高さ80センチの部分のモルタルをはがして穴を開け、試験機器でれんがのつなぎ目の接着力を測定。パソコン画面で確認していた。

 現地調査は4日に始まった。外部の壁面や鉄扉の目視などもして、12日で終了する。内容を分析して耐震診断をし、本年度末までに最終結果をまとめる。

 財務局は9月、「安全対策を実施し、適切な維持管理に努める必要がある」として、建物の劣化状況を調査する方針を示した。県が、所有する3棟の耐震化方針を決めたのを受けた。事業費は1700万円を予定している。(河野揚)

(2021年11月10日朝刊掲載)

 

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国所有の「4号棟」の外観。壁面や鉄扉を目視するために高所作業車を設置している(撮影・高橋洋史)

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壁や天井に汚れが目立つ1階の内部(撮影・高橋洋史)

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使い方・残し方

被服支廠、22年度に方向性 広島県有識者懇、児童公園推す声も | 中国新聞デジタル

2021/11/10 22:48

(写真)

懇談会の初会合で被服支廠の利活用策を議論する委員たち

 広島県は10日、広島市南区にある最大級の被爆建物「旧陸軍被服支廠(ししょう)」の利活用策を考える有識者懇談会の初会合を南区で開いた。主要なコア委員8人のうち6人が出席。子どもたちが遊びながら建物の歴史を学べる児童公園を推す意見などが出た。
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被服支廠 来年度に方向性 県有識者懇 児童公園推す声も | ヒロシマ平和メディアセンター

21年11月11日

 広島県は10日、広島市南区にある最大級の被爆建物「旧陸軍被服支廠(ししょう)」の利活用策を考える有識者懇談会の初会合を南区で開いた。主要なコア委員8人のうち6人が出席。子どもたちが遊びながら建物の歴史を学べる児童公園を推す意見などが出た。

 委員は現地を視察した後に集まり、近畿大の岡田昌彰教授(景観工学)を会長に選んだ。県所有3棟を議論の対象とし、本年度中にさらに2回、来年度に3回の会合を開催。来年度末までに「活用の方向性」をまとめ、それを基に県、広島市、国で最終的な活用策を検討する流れを確認した。

 自由意見の交換では、福屋八丁堀本店(中区)の屋上改装などを手掛けた建築家の安部良さんが「建物の周りが緑化され、児童公園として子育て世代が集い、歴史的な建物が日常生活で使われればいい」と提案した。ほかに「あのスケールは残したい」「街の魅力向上につながればいい」「被爆と広島の戦後を象徴した姿として残さなければならない」との声が出た。

 岡田会長は終了後、被爆関連での活用について「非常に重要な歴史の一部だが、そこだけに絞ってしまうともったいない。うまくバランスを取りたい」との見解を示した。次回は12月か来年1月に開く予定という。(河野揚)

(2021年11月11日朝刊掲載)

 

 

前もエントリーしたと思うけど

今すぐ何かに使おうと焦って検討する必要は無いと思うけどなあ。

 

どこかのコンサルタントが自主的な研究の一環で

ホテルとしての利用などで維持費の捻出を提案していたが

社会がどう転ぶか分からない今は、コロナ対策が最優先であり

被服支廠本体の永久保存工事だけでもいい、と思っている。

 

政治や行政としては「税金の使い道」を厳しく問われる時代なので

「何に使うか分からないけど、とにかく崩壊を防ぐ」という理由では

議会の理解を得られない、修理の予算すら執行できない、のかもしれないが・・・。

 

 

しばらくあの界隈は行ってないが、常住人口としての子供ちゃんは多いのかな。

高校は周辺に点在しているので、対象年齢を少し上げた方がいいのかなと

記事を読んで思った。

(具体的な利用方法・整備する用途は分かりません)

 

被服支廠のある街区は、まあまあな大通りに囲まれているので

子供たちがあえてそれを渡る仕掛けを作るのも、どうなんだろうということ。

まあ・・・保護者同伴を約束とすればいいのだろうけどね。

 

 

市内中心部は、あっちもこっちも工事が行われているが

広島再開発マップ

ここや、中央公園のように、被爆遺構は発掘されていないのかな?

 

実はコッソリ・・・ということは本当に無いのだろうか。

そっちも気になる。