不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

逗子市のマンション敷地の斜面崩落死亡事故の続報・管理会社の担当者は不起訴。

 

もくじ

 

これの続報。

fuwakudejokyo.hatenablog.com

断続的に報道はあった。

 

流れおさらい

大京アステージ - Wikipedia

ライオンズマンショングローベル逗子の丘の斜面崩壊、18歳女子高生が死亡

2020年2月5日、ライオンズマンショングローベル逗子の丘の斜面が崩壊し、18歳の女子高生が生き埋めになり死亡したが、女子高校生の遺族がマンションの管理会社大京アステージを業務上過失致死の疑いで、ライオンズマンショングローベル逗子の丘の区分所有者を過失致死の疑いで告訴した。

事件前日の、2020年2月4日、マンション管理人が地面に現れた亀裂の報告を管理会社大京アステージのフロントマンに報告したが、大京アステージから神奈川県への報告はなく、安全対策は取られなかった。

神奈川県は「亀裂の情報を知らされていれば、現地に調査に行ったり、市道を通行規制するなど市側に何らかの対応を求めたりして、生徒の死を防ぐことができたかもしれない(原文ママ)」と述べている[14][15][16][17]。

2021年5月21日、横浜地裁での口頭弁論で、管理会社大京アステージは請求の棄却を求め、生き埋めになり死亡した18歳の女子高生の遺族と争う姿勢を示した[18]。

2023年6月23日、業務上必要な注意を怠った可能性があるとして、神奈川県警察は、事故当時、大京アステージ湘南支店でこのマンションを担当していた30代男性社員を業務上過失致死容疑で書類送検した[19]。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リンク先(元記事)が消えているの結構ある。

ネットニュースが保存性という面で信用ならん一面。

 

 

そして今回

https://twitter.com/KanalocoLocal

逗子斜面崩落事故 マンション管理会社元担当者不起訴へ 地検、遺族に説明 | カナロコ by 神奈川新聞

社会 | 神奈川新聞 | 2023年12月12日(火) 05:10

逗子市池子で2020年2月、マンション敷地斜面が崩落し、歩いていた市内在住の高校3年の女子生徒=当時(18)=が死亡した事故で、業務上過失致死容疑で書類送検されたマンション管理会社元担当者の男性を横浜地検横須賀支部が不起訴とする方針を固めたことが11日、分かった。

 関係者によると同日、…

 

 

逗子斜面崩落事故 書類送検のマンション管理会社社員を不起訴へ(tvkニュース(テレビ神奈川)) - Yahoo!ニュース

12/12(火) 18:36配信

tvkニュース(テレビ神奈川

事故現場

3年前、逗子市で女子高校生が死亡したマンション敷地内の斜面崩落事故で、業務上過失致死の疑いで書類送検されていた不動産管理会社の男性社員を、横浜地検は不起訴とする方針を遺族側に伝えていたことが関係者への取材で分かりました。

この事故は、2020年2月、逗子市池子のマンション敷地内の斜面が幅およそ8メートルにわたって崩落し、当時18歳の女子高校生が死亡したものです。 

不動産管理会社の男性社員は事故前日に、マンションの管理人から「斜面に亀裂を見つけた」という報告を受けたにもかかわらず、必要な安全措置をとらなかったとして、2023年6月に書類送検されていました。 

遺族側によりますと11日、横浜地検から事故を予見する可能性を立証することは難しいとして不起訴処分にする方針を伝えられたということです。

 

 

逗子の斜面崩落、元担当不起訴へ 業過致死疑い、遺族に検察が伝達:東京新聞 TOKYO Web

2023年12月11日 20時45分共同通信

 神奈川県逗子市のマンション斜面崩落事故現場の現在の様子=9日

 神奈川県逗子市で2020年、マンション敷地の斜面が崩れ、直下の市道を歩いていた県立高3年の女子生徒=当時(18)=が土砂に巻き込まれて死亡した事故で、検察が11日、業務上過失致死の疑いで書類送検された管理会社元担当者の男性を不起訴とする方針を遺族側に伝えた。関係者への取材で分かった。

 関係者によると、検察は事故の予見可能性の立証は困難だと判断したとみられる。

 県警によると、事故は20年2月5日午前8時ごろ発生。高さ約16メートルの斜面から約66トンの土砂が突然崩れ、女子生徒が亡くなった。

 

 

マンション管理会社の元担当者を不起訴へ 逗子市の斜面崩落死亡事故 [神奈川県]:朝日新聞デジタル

原晟也 阿部育子2023年12月12日 20時00分

土砂崩れが起きた現場で捜索する関係者=2020年2月5日午前10時20分、神奈川県逗子市池子2丁目、朝日新聞社ヘリから、西畑志朗撮影

 神奈川県逗子市のマンション敷地で2020年2月、斜面が崩れて県立高校の女子生徒(当時18)が土砂の下敷きになって死亡した事故で、横浜地検横須賀支部は、業務上過失致死容疑で書類送検されたマンション管理会社の元担当者の男性を不起訴にする方針を固めた。遺族の代理人弁護士が取材に対し、担当検事から説明を受けたと明らかにした。

 事故は20年2月5日朝に発生。元担当者は事故前日にマンション管理人から「現場の斜面に亀裂がある」と電話で報告を受けたが、必要な安全措置を取らなかった疑いがあるとして、今年6月に書類送検されていた。

 遺族側の弁護士によると、11日に担当検事から連絡があり、事故の予見可能性を立証するのが難しいとの説明があったという。遺族は弁護士に「刑事裁判にかけないのは理解できない。被害者として裁判に参加する権利すら奪われた」と話したという。

 事故を巡っては、遺族がマンション住民や管理会社らに損害賠償を求めて横浜地裁に提訴。住民側とは和解した一方、管理会社との訴訟は15日、判決が言い渡される。(原晟也、阿部育子)

 

 

 

ツイッター(X)をキーワード検索して「裁判を起こした」はあるが

「判決が下った」が無い。

実際に係争中なんだろうけど。

 

ウェブサイト本体なら判決のページあるのかな?

逗子市 マンション 斜面崩落 - Google 検索

 

これはあった。

逗子斜面崩落 遺族とマンション住人側が和解 1億円賠償 | カナロコ by 神奈川新聞

社会 | 神奈川新聞 | 2023年6月30日(金) 16:08

崩落したマンション敷地斜面=2020年2月7日、逗子市池子 

 逗子市池子で2020年2月、マンション敷地斜面が崩落し、歩いていた市内在住の高校3年の女子生徒=当時(18)=が死亡した事故を巡り、遺族がマンション区分所有者の住人や管理会社などに損害賠償を求めた訴訟で、住人側と遺族の和解が横浜地裁で成立したことが30日、関係者への取材で分かった。28日付。

 住人側が賠償金として1億円を支払う。責任の所在を追及するためとして、管理会社「大京アステージ」側との訴訟は継続する。

 遺族は、管理会社側は事故前日に斜面の亀裂を発見した管理員から連絡を受けたのに安全対策を怠り、区分所有者の住人らにも危険な斜面に関する責任があるなどとして21年2月、計1億1800万円の損害賠償を求めて提訴した。

 原告側代理人の南竹要弁護士は「請求額に近く勝訴的和解といえる」と説明。住人側は、マンション完成前に斜面の風化による強度低下が指摘されていた地質報告書の開示に応じたといい「誠実に向き合ってくれた。共に暮らす地域住民でもあり、ご遺族の意向で和解に応じることとした」と述べた。

 管理会社側に対しては「裁判所の判断を仰ぎ、責任の所在を明らかにすることに変わりない」と話した。

 提訴から約2年4カ月。一部の相手方と和解が成立し、生徒の父親(57)は「娘の命はお金に代えられるものではない。娘を返してほしいという思いは変わらない」と心境を吐露した。

 ここまでの経過を「裁判を起こしてこそ分かる、さまざまな事実に触れてきた」と振り返り、「考えた末の結論。娘を弔うため、社会で同じことを起こさないために、これからも訴訟を闘っていく」と話した。

 県警は6月23日、当時マンションの担当だった管理会社の男性社員(36)を、前日に亀裂を把握したのに適切な対策を取らなかったなどとして業務上過失致死容疑で書類送検した。検察が起訴するかどうかを検討する。

 崩落した斜面は当時、県が土砂災害警戒区域(イエローゾーン)に指定し、一部は現在、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)となっている。遺族側は、県が事故直前に現場一帯を調査した際、崩落の危険を探知せず、危険な斜面が放置されたなどとして23年、県の責任を問う訴訟を起こしている。
(竹内 瑠梨)

 

 

不起訴確定の報

逗子の斜面崩落・高校生死亡事故、マンション管理会社の元担当者を不起訴 | カナロコ by 神奈川新聞

社会 | 神奈川新聞 | 2023年12月13日(水) 15:00

崖が崩落した現場=2020年2月、逗子市

 逗子市池子で2020年2月、マンション敷地斜面が崩落し、歩いていた女子高生=当時(18)=が死亡した事故で、横浜地検横須賀支部は13日、業務上過失致死容疑で書類送検されたマンション管理会社の当時の担当者の男性(36)を不起訴処分とした。

 同支部は理由を明らかにしていない。関係者によると、崩落事故を予見できたと立証することは困難と遺族側に説明し、嫌疑不十分とされた。

 遺族側の代理人弁護士は「検察官の予見可能性への判断は判例などを踏まえておらず、妥当でない。遺族は刑事裁判に参加する権利も奪われた」などとしている。

 事故は20年2月5日朝に発生。高さ約16メートルの斜面から、約66トンの土砂が崩れ、女子高生が巻き込まれた。

 遺族側は、マンション管理員が事故前日、斜面上部に約4メートルの亀裂を発見して連絡したのに対応を怠ったとして、20年6月に同容疑で男性を刑事告訴した。

 県警は、地質関係の専門家から意見を聞くなどして捜査。事故前日に斜面の亀裂を把握しながら、適切な安全対策を怠ったなどとして今年6月、男性を書類送検していた。

 

 

神奈川 逗子 マンション斜面崩落死亡事故 管理会社社員 不起訴 | NHK | 事故

2023年12月13日 18時02分 

3年前、神奈川県逗子市でマンションの敷地にある斜面が崩れ、下の歩道を歩いていた女子高校生が死亡した事故で、前日に斜面に「ひび」があると報告を受けながら適切な対応を怠ったとして、業務上過失致死の疑いで書類送検されたマンションの管理会社の社員について、検察は13日不起訴にしました。

2020年2月、逗子市でマンションの敷地にある斜面が崩れ、斜面の下にある道路脇の歩道を歩いていた18歳の女子高校生が土砂に巻き込まれて亡くなりました。

事故の前日に、マンションの管理人から、「現場の斜面にひびが見つかった」という報告を受けながら適切な対応を取っていなかったとして、警察はことし6月、マンションの管理会社の36歳の社員を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

これについて、捜査を進めていた横浜地方検察庁横須賀支部は13日、この社員を不起訴にしました。

検察は処分の理由を明らかにしていません。

この事故を巡っては、遺族が管理会社などを相手に損害賠償を求める訴えを起こしていて、15日、判決が言い渡されます。

これは民事裁判。

国家権力が管理会社を訴える刑事裁判ではない。

 

 

逗子市マンション斜面崩落 書類送検の男性を不起訴|日テレNEWS NNN

2023年12月13日 20:18

神奈川県逗子市でマンション敷地内の斜面が崩落し女子高校生が亡くなった事故で、業務上過失致死の疑いで書類送検された男性が不起訴処分となりました。

2020年に逗子市のマンション敷地内の斜面が崩落し、女子高校生が下敷きとなり亡くなった事故でことし6月に業務上過失致死の疑いで書類送検されたマンションの管理を担当していた不動産会社の男性社員について横浜地検横須賀支部は13日付で不起訴処分としました。

横浜地検横須賀支部は不起訴の理由を明らかにしていません。

 

 

神奈川・逗子市のマンション敷地内の斜面崩落で死亡 書類送検の管理会社の男性不起訴

[2023/12/13 21:30]

 3年前、神奈川県逗子市でマンションの敷地が崩落して女子高校生が死亡した事件で、横浜地検は今月13日、業務上過失致死の疑いで書類送検されていた30代男性を不起訴処分にしました。

 2020年2月、逗子市でマンションの敷地内にある斜面が崩落し、登校中だった当時18歳の女子高校生が巻き込まれて死亡しました。

 事故を巡っては、マンションの管理会社が崩落の前日に斜面に亀裂があると報告を受けていたにもかかわらず、対応しなかったとして警察は今年6月、管理会社の30代の男性を業務上過失致死の疑いで書類送検していました。

 この男性について横浜地検横須賀支部は今月13日付で不起訴処分としました。

 理由は明らかにしていません。

 

 

 

被告

・管理組合=民事:和解、刑事:?

・管理会社「大京アステージ」の法人=民事:係争中、刑事:?

・管理会社の担当者個人=刑事:不起訴、民事:?

・神奈川県=民事:係争中、刑事:?

という形でよいのかな?

 

人が亡くなったのに、その関係者を裁判にかけないの、不可解だね。

誰も刑事裁判を受けないの、警察と検察が証拠集めに失敗したのかな?

 

担当者個人が、給料に見合うほど責任を問える教育や研修等を受けていないとか。

それなら罪には問えないかもしれない。

それを説明して(説明責任ね)会社に対して刑事裁判するのが筋だけどね。

 

担当者個人も、管理会社も、監視機関からは誰も責任を問われていない。

悲惨な事故は起きた事実があるのに、誰も責任を問われない。

裁判して無罪という判決なら分かるが、腑に落ちない。

 

仮に担当者や管理会社が無罪判決としても

「担当者や会社は事故を予見できなかった」と裁判所が言わないと

検察が管理会社に手心を加えた、と見られる危険性がある。

 

 

JR西日本脱線事故)や、東京電力放射線災害)のように

企業の犯罪は、企業の規模と被害が大きいと不問という、いつもの話か。

 

 

不起訴の理由を明らかにしない理由 - Google 検索

「検察は不起訴の理由を明らかにしなかった」ニュースの常套句、頻出のワケは - 弁護士ドットコム

2022年07月01日 09時58分

●性犯罪、公務員の不祥事などでよくみかける?

●検察には起訴に関して内容を公表する義務がある?

●理由を公表しないことの弊害はある

●めぐりめぐって検察への「不信」につながりかねない

検察官裁量で見送り7割 増える不起訴、埋もれる真相[くまもと発・司法の現在地/不起訴の陰影①-1]|熊本日日新聞社

熊本日日新聞 | 2022年6月5日 09:00

 

別に、国民から信用されなくても、検察官はお給料は貰える訳で。

 

逮捕件数当たりの、検察官1人当たりの起訴率?のような指標が必要なのかな?

それだと警察とグルになって、でっちあげ裁判が増えるだけか。

 

 

〝言葉の壁か〟外国人犯罪、不起訴多数の実態 48時間以内の送検、犯行証明の難しさ「通訳人確保は政府が音頭とるべき」(1/3ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト

2023.10/12 06:30

外人の犯罪者(容疑者)が野放しの実態。

 

 

川口市でのトルコ人クルド人など外国人の犯罪を見逃す実例が幾つもあるが

不起訴=立証できない=検察の負け。としか見えないんだよね。

 

検察官は司法試験という超絶難関な国家資格を持つ超人な訳で

諦めて欲しくない。

 

外国は知らんけど日本は、精神病の被告にはマメに無罪判決を出している。

犯人が居なくなる不思議な司法制度。

 

もっとも、無罪放免でなく病院に強制的に収容される話は同時に見聞きする。

ツイッター(X)でも有識者が言及している。