不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

相続放棄・過去最多・26万件超。 自治体職員・続々辞職・10年で2倍・若手が3分の2 。

 

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目次

 

相続放棄・過去最多・26万件超

 

 

相続放棄、過去最多26万件 空き家増え、対策課題 | 共同通信

2024/04/09

空き家問題のイメージ

 不動産や借金などプラス、マイナスどちらの遺産も受け継がない「相続放棄」が年々増え、2022年は全国の家庭裁判所で過去最多の26万497件が受理されたことが9日、司法統計で分かった。人口減少や過疎化が進む中、専門家は空き家となった実家を手放したり、縁遠い親族の財産を受け取らなかったりする例が目立つと指摘。放置された家屋や土地への対策が課題で、行政が適切に管理できるよう制度設計を求める声もある。

 民法は、人(被相続人)が死亡した場合、配偶者や子らが一切の遺産を相続すると定めており、マイナスの遺産も相続しなければならない。これを避けるため、相続放棄を家裁に申し立てることができる。全国の家裁で受理件数が増加。司法統計で19年は22万5416件、20年が23万4732件、21年が25万1994件だった。

 相続に関する手続きを多く扱う弁護士法人「心」(本部・名古屋市)によると、親が亡くなり、子どもが地元を離れている場合、維持費や固定資産税の負担を嫌って実家の相続を放棄することが多い。孤独死した人と疎遠な親族が遺産を放棄する例もある。

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相続放棄、過去最多26万件 空き家増え、対策課題(共同通信) - Yahoo!ニュース

4/9(火) 6:53配信

 

 

相続放棄、過去最多26万件 | 中国新聞デジタル

空き家増え、対策課題
2024/4/9(最終更新: 2024/4/9)

 

少し昔「パラサイト」と、実家で親と同居して生計を立てる若者を愚弄する

専門家(笑)などはびこっていた。

 

 

自分も、東京の生活が順調なら、いざという場面で手放したのかな。

30年も離れた誰も知らない土地に戻る道理もないし。

 

今は、好き嫌いに関係なく、相隣関係が復活し、自治会活動にも協力しているので

相続で全部を引き受けるしかないのかなー。

 

 

相続放棄 - Google 検索

士業・専門家の、不安を煽る実態を知らせる広告サイトが凄いヒットする。

相続は、行政書士宅建管理業務主任者など土地建物を扱う上で必須の知識。

暗記部分もあるが民法は特に南海ホークス

 

 

(笑)

笑えない。

「生まれる前から死んた後も税金を取られる」というコラ画像あったはず。

 

 

空地 課税 6倍 - Google 検索

不動産所有者の不安を煽るに制度を知らせる、事業者のページが山のように出る。

土地活用なあ、一長一短。

自宅やアパートを建てるなどすれば「課税が6分の1に軽減される」ということで

更地になる=活用していない=元の税率に戻る、という話だが

「6倍になる」と言う方がインパクトはある。

嘘は付いていない。

 

 

 

土木建設業・不動産業は、焼畑農業なので、建て続けないと枯れるため。

稀にDMが来るし、その筋の業界の営業が家にアポなし訪問に来る。

やめてほしい。

法律で戸別訪問を禁止して欲しい。

 

 

これがオススメされて思い出した。

清瀬市は、前の会社の同僚が住んでいた。

清瀬市 | 市町村紹介 | 多摩の魅力発信プロジェクト

埼玉県に隣接する市だが、割りと都会な印象だったので、これを見て意外に思った。

 

うちの近所も似たようなものだったかな。

特別区に隣接する武蔵野市三鷹市西東京市なども区市境界から離れると

まだまだ農地は見られた。

(東京都の土地利用現況図を探し中)

土地利用現況調査(調査の概要) | 東京都都市整備局

 

実家の近隣も、農地が宅地化され、山も開発され、風景は一変した。

(そりゃ子供の頃から30年も経過しとるから)

いつの間にか市街化調整区域から市街化区域となっていたので

農地だった所は「生産緑地」として営農を継続しないと、課税額が凄いことになる。

 

 

「2022年の生産緑地問題」すっかり忘れていた。

残る農地、残らない農地~2022年問題以降の都市農地のゆくえ 3~ |ニッセイ基礎研究所

2022年12月09日

現場を離れるとセンサーが鈍感になる。

生産緑地制度 - Google 検索

生産緑地制度について - 広島市公式ホームページ|国際平和文化都市

 

 

土地利用の混在した・スプロール化した地域の整理ということで

道路計画のある地域などで、計画的な配置を検討したことも幾つかあった。

バブル崩壊で、途中で予算がつかなくなって立ち消えとなった。

 

景気が悪くなっていってるのは、学生時代からの先輩もお会いする度に言ってた。

実感し、実際に給料も酷かったし。

 

 

へぇ。

後で確認しよう。

 

 

自治体若手職員・続々辞職・10年で2倍・若手が3分の2

 

 

自治体退職者10年で2倍 目立つ若手、待遇不満も | 共同通信

2024/04/20

自治体職員(一般行政職)の普通退職者数推移

 安定した収入で人気だった自治体職員の退職が止まらない。総務省集計によると、教員や警察などを除く一般行政職のうち、2022年度に主に自己都合で仕事を辞めたのは1万2501人。13年度は5727人で、約10年で2.2倍となった。待遇への不満や業務量の増加が影響しているとみられる。30代までの若手が全体の3分の2を占め、住民サービス低下や組織弱体化が懸念される。

 総務省の「地方公務員の退職状況等調査」から、定年や懲戒免職、死亡、国・他自治体への出向などを除く「普通退職者」の人数を抽出した。13年度以降の推移を見ると、コロナ禍で経済が冷え込んだ20年度を除き、おおむね数百人のペースで増加している。21年度になると増加幅が広がり、1万500人と初めて1万人を超えた。

 22年度の普通退職者の年齢別は、30歳未満が4244人で13年度比2.7倍、30歳以上40歳未満が4173人で同3.1倍となり、若手の増加が鮮明だ。

© 一般社団法人共同通信社

 

 

 

 

 

 

自治体退職者10年で2倍 | 中国新聞デジタル

目立つ若手、待遇不満も
2024/4/20(最終更新: 2024/4/20)

 

へぇ。

公務員試験を突破できる頭脳と、若手とはいえ大きな組織で働いた経験、

転職も容易ですよ。

 

人口減少社会で、藁をも掴む思いで若い労働力を欲しているからね。

私のような中年は必要とされていない。

 

 

不足する人材を、政府や地方自治体は、我々世代ではなく外国人に任せる訳だ。

移民政策。陰謀論

 

 

まだ自治体職員と仕事をしていた時、会議か何かの合間の時間で

不景気で、ボーナスが減るとボヤいていたのは覚えている。

 (その原資は我々の収めた税金なんだけどな。それは置いといて)

  (その後、アレな人がトップとなり、あんな自治体になっちゃった)

こっちは職場が無くなる可能性もあるのに、公務員は呑気だなとは思った。

 

 

公務員の魅力は、よほどのことをしない限り「職」を失わないことと思ったが

「金」なんだね。割に合わないは分かる気はする。

 

公務員が、もらっている分を働いていないという批判は、昭和の時代からあった。

半分は合っているし、半分は間違い。

 

様々な窓口を担当する職員(市民向け窓口は概ね、非正規雇用の臨時職員)が

クレーマー強いご意見をお持ちの市民に対応していながら

執務室の奥の方で、鼻くそほじくってる高給取りの正規職員がいたのは

幾つもの役所で見た光景だが、それが公務員の全部ではない。

 

我々に仕事を発注する都市計画や土木建設に関する部署は

地元組織・自治会や事業所等から呼ばれたら、平日の夜だろうが土日だろうが

事業の進捗のために馳せ参じるのが仕事。

 (もちろん平日に代休はある。正規職員なので休むのも仕事のうち)

  (同行する我々には、代休なんてものは無い。もちろん休日出勤手当も無い)

 

納税者からヘイトを浴びるご意見を承るのは、円滑な事業に至るため。

遣り甲斐はあったらしいが、ただのサンドバッグで気の毒な面はあった。

度を越した発言には、我々が諫めるというか、宥めるというか、したが

相手も自分の財産(権)を主張なさるので、立ち入れない部分もあった。

 

その乖離を埋め合わせ、うまく話をまとめられた時は(落とし所に落とせたら)

私も遣り甲斐を見出せたが、酷い社会となって、会社が立ち行かなくなって

お前なんかイラネーと言われた。

その前後だったと思うが、一緒に仕事をしていた役人も病んで休職した。

 

就職氷河期に、役所でも民間でも、運よく就職できた人は、色々と我慢してきたが

「なので打たれ強い」という訳ではない。

 

 

東京の会社でも、我々は民間企業、私はただの電話番なのに

開口一番「馬鹿野郎!!!」という勢いの人も、まあまあ、いや稀にいた(笑)

関西だろうが首都圏だろうが、皆さんストレスの中で懸命に生きているんだなと。

なかなか辛かった(笑)

 

図面を描き、表計算し、文書を作り、紙から電子化の流れに対応し

電子納品をゼロから取り組んだり、時に自腹でソフトを買ったり

意見具申しても環境が整わないので徹夜して納期に間に合わせたりして

電車の定時運行を阻害させそうな程に壊れかけたので、潔く辞めた(笑)

 

 

我々世代の全員ではないが「金より雇用」にしがみついて雇用環境を崩壊させ

人生を無駄にした連中が上にいては、幾ら有能な若手も、やってられないよね。

辞めたらいいと思うよ。

少なくとも新聞記事・テレビニュースでは、若手は引く手あまた。

がんばれ。