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鉄道のダイヤ改正でマイナスの影響は17府県
ダイヤ改正、17府県がマイナス影響経験 | 中国新聞デジタル
2024/5/5(最終更新: 2024/5/5)
鉄道などの事業者が過去約10年間に実施したダイヤ改正で全都道府県のうち17府県が、住民の通勤通学や観光面などで「懸念通り、または懸念以上のマイナスの影響」を経験したことが5日、共同通信のアンケートで分かった。この17府県を含め全体の7割に当たる33道府県が、負の影響を懸念したことがあると回答。地元との丁寧な事前協議や説明が課題となることが浮き彫りとなった。
懸念7割、事前協議や説明課題に
2024/5/5(最終更新: 2024/5/5)
昨年12月、ダイヤ改正の説明をするため、面会する神谷俊一千葉市長(右端)とJR東日本の土沢壇千葉支社長(左手前)=千葉市役所
鉄道などの事業者が過去約10年間に実施したダイヤ改正で全都道府県のうち17府県が、住民の通勤通学や観光面などで「懸念通り、または懸念以上のマイナスの影響」を経験したことが5日、共同通信のアンケートで分かった。この17府県を含め全体の7割に当たる33道府県が、負の影響を懸念したことがあると回答。地元との丁寧な事前協議や説明が課題となることが浮き彫りとなった。
アンケートは、都道府県で交通政策などを担当する部署へ2月中旬~3月中旬に実施。14年から今年3月末までの改正について尋ねた。東京都のみが全面的に「回答は控える」とした。
改正内容に懸念を抱いたことがある33道府県のうち、修正や撤回を事業者に要望した経験が「ある」とした28道府県を対象に、何を懸念したかを複数回答で尋ねたところ、9割以上が「沿線住民の日常生活(通勤通学、買い物など)」を挙げた。「地域経済(観光振興や企業誘致など)」も8割以上に達した。
元はこれ。
【ダイヤ改正で負の影響17府県 共同】https://t.co/0UE56ESpaT
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2024年5月6日
ダイヤ改正で負の影響、17府県 - 懸念7割、事前協議や説明課題にhttps://t.co/ELKYjUjeQE
— 共同通信公式 (@kyodo_official) 2024年5月5日
過去10年の鉄道ダイヤ改正、17府県が住民の通勤通学や観光面で負の経験…改正納得のためには「事業者と地元の事前協議」必要 新潟県は影響経験なし https://t.co/BKAGaJwA23#新潟日報 #新潟日報デジタルプラス #新潟県 #ニュース #鉄道 #ダイヤ #ダイヤ改正 #京葉線
— 新潟日報ニュース (@niigata_nippo) 2024年5月6日
鉄道ダイヤ改正 通勤通学や観光面にマイナス影響、17府県が経験 「懸念」徳島など7割 https://t.co/CZl5t4022M
— 徳島新聞 (@tokushimapress) 2024年5月7日
鉄道のダイヤ改正、九州全県が「懸念」 過去10年間「通勤、観光にマイナスの影響」 https://t.co/bCuGUSiOoe #西日本新聞
— 西日本新聞 北九州本社 (@nnp_kita9henshu) 2024年5月5日
サムネイル画像
ダイヤ改正で負の影響、17府県 懸念7割、事前協議や説明課題に:中日新聞Web https://t.co/hriDT3lUlE
— owari_758/もりぞう (@owari_758) 2024年5月6日
「東京都のみが全面的に「回答は控える」とした」って都営地下鉄・バスを運営する交通事業者でもあるから、千葉県みたいに適当なことは言えないだろうな。
なるほど。
走らせる側と乗り手である自治体側とで協議する場がないからダイヤが良くなっていかないのは当然で、こんなことがマイカーへシフトする要因になってるなら害であるので協議のあり方を根本的に見直して欲しい https://t.co/Nt9fUS0tE5
— Towser (@syouzi_nakamura) 2024年5月6日
この方のように意思疎通の場の構築を提言する人は、ほぼいなかった。自分調べ。
ツイッター(X)やってる人の知能レベルなんて所詮そんなもん。自己紹介。
国全体の人口減少・鉄道利用者の減少を沿線自治体の責務に転嫁するのは
簡単なお仕事。
京葉線の通勤快速の廃止で(後に撤回したのだっけ?)
千葉県や千葉市がJR東日本にクレーム付けたのも、懐かしい記憶。
JR京葉線「通勤快速廃止」で揺れた沿線 専門家どうみた 鉄道の達人 鉄道ジャーナリスト 梅原淳 - 日本経済新聞(2024年1月31日 5:00)
客が戻っても本数を戻さないとか、モノは売るのにホームのごみ箱を無くしたとか
鉄道会社に対する越年の恨みが大爆発したようだったが
有識者(笑)の言葉を借りれば「嫌なら乗るな」。
なので
常設の情報共有の場は、あっていいのかもね。
(協議会を設けるにあたっての費用負担など細かい話はあるのだろうが)
都会に住んでいた頃もマイナス改正(改悪)はあったと思うが
そこまで露骨な被害は受けなかったので
(会社は郊外・家も郊外という幸運はあった)
京葉線の事件は、少しは同情したが、そんな遠くに住むのが原因、とは思った。
どうなる芸備線
芸備線の再構築協議会(法定協議会)は
これまで抜本的な支援を避けて来た沿線自治体が
積極的に参画しない自治体がいる事実はあるとしても、本当に線路を必要とするのか
検討の過程と結果が試される。
なんとなく悪役となっているJR西日本は
沿線自治体が線路を引き取る覚悟があるなら、協力する姿勢はある。
城端線と氷見線 経営移管 計画開始からおおむね5年後|NHK 富山県のニュース
11月29日 19時14分
(2023年。抜粋)
《JR西日本 150億円を拠出》
JR西日本は城端線・氷見線の再構築に向けて150億円を拠出することを明らかにしました。
実施計画の実現に必要な資金の一部として使途については問わないする一方、計画が変更または延長されても拠出金の増減はしないとしています。
JR西日本金沢支社の漆原健支社長は「城端線・氷見線が安全で持続可能な交通として再構築できるよう、JR西日本としてどのような汗がかけるか検討し考えをまとめた。今後の地域交通のあり方のリーディングケースになると考えており、実施計画の実現に向けて最大限努力していきたい。経営移管後も人的・技術的な面での協力を実施していく」と述べました。
150億円の「手切れ金」が、多いのか少ないのか分からないが
未来永劫、赤字を出し続けるよりはマシなのだろう。
井原鉄道を経営する広島県が、沿線自治体と共同で2つ目の会社を作るのか
JR西日本が経営できるウルトラCの(表現が昭和)プランを提示するのか
アイデアマンの知事には、割りと期待している。
京阪神地域の便利なJR路線網+私鉄路線網を享受したので
広島地区の貧弱なダイヤは、旅客鉄道としての栄枯盛衰・盛者必衰は感じる。
日中なら、貨物列車の方が多い気がする。ソースは自分。
今は、就職活動でも基本的にはマイカー移動なので
鉄道に乗らない自分は、存続とも廃止とも言わない。
北陸といえば北陸新幹線
県内単位で不便となり運賃も上がったそうだが
地域密着ダイヤとなって便利になったというのも見たし(要出典)
整備新幹線の開業は、薔薇色ではないんだよね。
スキー列車「シュプール号」で、北陸本線を走り、糸魚川から大糸線で
白馬方面へ向かえたバブル崩壊直後の鉄道は、ギリギリでマシだった時代か。
その後の、就職活動環境は雪崩が酷かった。
在来線特急で往復して、時間はかかったが、乗り換えなしだった。
今は、関西から北陸へは、敦賀駅での乗り換えが必ず発生する。
敦賀止まりの功罪は、対東京と対関西の価値観の相違で評価は分かれている。
1階の在来線と、3階の新幹線との、乗り換え時間が短くて大変というのは
色々な場面で見聞きする。
乗り遅れて時間が余計にかかる。
在来線の遅れに伴う新幹線の遅延も頻繁。
運賃+料金も値上げ。
一部に開通を喜ぶ人はいるが、気持ち良く乗る人はそれを静かに享受するので
苦労や迷惑・被害を受けた声が多く世に出るのは仕方ない。
敦賀からオバマを通って京都へ至るのと、京都から松井山手経由で新大阪に至るのは
不思議なルートだが
リニア中央新幹線と同じく、沿線の反対が激しいそうで
生きている間には新大阪には届かなそう。
後半は蛇足だな。仕事、探そう。
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