不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

芸備線・再構築協議会・JR芸備線を考える高校生サミット。

 

目次

 

 

芸備線・再構築協議会

 

芸備線再構築協議会について - 中国運輸局

法定協議会の対象区間(特定区間)は「備中神代駅から備後庄原駅まで」なので

この区間から外れていたため、不参加それ自体は合法。

区間外なら逆に参加する理由が無いんじゃね?

 

芸備線の再構築協議会、不参加だった安芸高田市が参加の意向 [広島県]:朝日新聞デジタル

柳川迅2024年8月27日 10時15分

記者会見する藤本悦志市長=2024年8月26日午前10時2分、安芸高田市役所、柳川迅撮影
 広島・岡山両県を走るJR芸備線の一部区間の存廃などを話し合う「再構築協議会」について、参加していない安芸高田市の藤本悦志市長が26日の定例会見で「前向きに考えたい」と述べ、参加を希望する意向を示した。

 藤本市長は「芸備線の利活用にいかせる情報を取る上でも、協議会に参加することが市にとってプラスの意味がある」と話した。国土交通省中国運輸局によると、参加の可否は協議会での協議を経て決まる。次回は10月の予定だ。

 協議会の対象である備後庄原広島県庄原市)―備中神代岡山県新見市)間の沿線以外の自治体では、広島市三次市が協議会に参加している。安芸高田市は石丸伸二前市長が不参加の判断をしていた。(柳川迅)

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まあ、区間外とはいえ、沿線自治体が不参加というのは、印象は悪かったけどね。

その後、ブレーンの入れ知恵か、任意協議会には参画していた。

 

そもそも、なぜそんな中途半端な区間なの?という疑問には

会議の資料の他に、運行の設備面など有識者の指摘は幾つかあった。

備後庄原駅 - Wikipedia

利用者数は五十歩百歩。

 

 

 

JR芸備線を考える高校生サミット

JR芸備線を考える高校生サミット - Google 検索

 

 

 

 

 

 

 

 

JR芸備線「なくなったら困る」沿線の高校生がサミット 利用者増やすアイデア続々! 広島 | 広島ニュースTSS | TSSテレビ新広島

8/26(月) 20:30

存廃の岐路に立つJR芸備線です。

芸備線の利用者を増やそうと、沿線の高校生が集まり、アイデアを出し合う「高校生サミット」が、25日、三次市で開かれました。

www.youtube.com

【県立三次高校「芸備線を盛り上げる会」國岡大暉さん】
「本当に私たちが芸備線を存続させたい、守りたいなら自分事として考えて、できることからやっていかないといけない」

25日、三次市で開かれた「JR芸備線を考える高校生サミット」。
主催したのは三次高校の有志生徒でつくる「芸備線を盛り上げる会」です。
会場には沿線の高校に通う広島・岡山両県の生徒のほか、日常生活で芸備線を利用する生徒や沿線の地域住民など、およそ200人が詰めかけました。

芸備線を巡っては、利用が特に低迷している備中神代から備後庄原駅の間の存廃を話し合うため、国はことし1月に全国で初めて再構築協議会を設置。3年後を目途に路線のあり方を決定する方針で、現在、協議を進めています。

存続か、廃止かー。岐路に立つ芸備線ですが利用目的で最も多いのは通学です。
県内の沿線にある4つの市で作る対策協議会が、2022年に行った調査では下深川から三次駅の間ではおよそ4割が、また、三次から備後庄原駅の間ではおよそ8割が「通学」と答えています。

芸備線がなくなったら困る」。
そう感じた高校生が立ち上がりました。

【三次高校2年・伊藤さん】
芸備線を使って残すことが大切」

サミットでは芸備線を利用する高校生15人が、どうすればもっと利用者が増えるか、意見を出しあいました。

【庄原格致高校・川村さん】
「(午後)3時半くらいに芸備線の三次行きの電車がある。(授業後だと)中途半端に間に合わない。これを逃すと(午後)6時の電車まで待たないといけない。学生のニーズに合わせたダイヤや利用方法を考えてみるのもいい」

ノートルダム清心高校・増田さん】
「広島・三次間の列車が普通列車で長いと2時間近くかかる。快速はどの便も始発の駅から需要があり増便する価値がある」

【西城紫水高校・山光さん】
「折り畳みでない自転車も持ち込める専用のスペースがあれば幅広い利用者の増加が見込めると考えました。駅から西城高校までの道のりが結構遠いので自転車でそこから通学できたらいい」

また、観光客を呼び込む工夫が必要だという声も相次ぎました。

【新見高校・加藤さん】
「様々な観光地があるので、それをイメージしたラッピングや、列車の内装もつり革や席などの柄を変えると乗る楽しみが増える」

【三次高校・武原さん】
お好み焼きを車内で焼いて食べられる列車(を提案)。広島らしくて面白い」

芸備線を日々利用する高校生だからこそ出てくるアイデアの数々に、会場は熱気に包まれます。
芸備線は彼らにとって単なる移動手段ではありません。

【日彰館高校・瀬戸さん】
「電車内、誰もいないので立ち歩いたり、自分の家みたいに(使ってる)」

【西城紫水高校・河内山さん】
「庄原駅から西城までの通学の時間が少し長いので、友達と話せる時間が多いので楽しい」

乗車時間は、学生生活を彩るかけがえのない時間です。
最後に地域住民に呼びかけました。

【高校生代表によるアピール】
「地域課題をみんなで考えて行動し、地域づくりで日本一注目を浴びるようにしていきましょう」

【参加者(三次市在住)】
「きょうみたいに高校生と一般の方とカいろんな集まりがあって活動すれば、だんだんと広がったりするので、いろんなことでどうすればいいのかを考えたらいい」

三次市・福岡誠志 市長】
「利用者視点で高校生の皆さんが色んな課題の把握だったり、色んな話を聞けて今後の参考になった」

サミットでは高校生が作った芸備線応援ソングも披露され、今後もSNSで発信したり、イベントを計画したりして芸備線の利用を促すことにしています。

 

 

 

芸備線のこれから、高校生が考える 三次市でサミット | 中国新聞デジタル

2024/8/25(最終更新: 2024/8/25)

JR芸備線を考える高校サミット

 JR芸備線のこれからを高校生が考えるサミットが25日、広島県三次市十日市西のみよしまちづくりセンターであった。鉄道は通学や高齢者の生活に欠かせないとし、広島、岡山両県の11校の生徒が課題や利用促進のアイデアを話し合った。沿線の地域や住民と一緒に活性化へ行動しようとのアピールを宣言した。

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芸備線「世代を超え盛り上げよう」 沿線の高校生がアピール [広島県]:朝日新聞デジタル

矢代正晶 2024年8月26日 10時30分

サミットの最後に、「世代を超えて芸備線を盛り上げよう」とアピールを読み上げる高校生たち=2024年8月25日、三次市十日市西6丁目

 広島と岡山を結ぶJR芸備線の将来について考えるシンポジウム「高校生サミット」が25日、三次市内であった。通学にも利用する沿線の高校生らが存続へのアイデアを出し合い、「芸備線を盛り上げよう」とのアピールを取りまとめた。

 生徒の約3割が通学に利用している三次高校では、生徒有志が「芸備線を盛り上げる会」を2年前に結成し、SNSで沿線の魅力を発信している。

 こうした動きを沿線の他校に広げようと、「盛り上げる会」や沿線出身者らでつくる「芸備線魅力創造プロジェクト」が中心となってサミットを企画。芸備線沿線を中心に、広島と岡山両県の高校生計22人が参加した。

 「盛り上げる会」代表を務める3年生の国岡大暉さん(17)は、一部区間の存廃などを話し合う「再構築協議会」が今春設置されたことに触れ、「諦めるのではなく、残すためにできることを示すチャンスにしたい」と呼びかけた。

 活性化のアイデアを話し合うトークセッションには、県内から庄原格致、西城紫水、三次青陵、ノートルダム清心など7校、岡山県から新見、共生など3校の生徒らが参加した。

 庄原市東部と三次市の間を通学の際に利用する生徒からは「いまのダイヤでは、備後庄原駅より東の駅は本数が少なすぎて部活動後の帰宅時間帯に合わない」などの声があがった。

 廃止が危ぶまれる最寄り駅を使う西城紫水高校の生徒は「芸備線がなくなると高校がなくなってしまうかも。地域も衰退してしまう」と訴えた。

 このほか、利用促進のため「沿線の食材を使ったレストラン列車を運行する」「お好み焼きを車内で焼ける列車はどうか」「収益を上げるため貨客混載にしては」などのアイデアも出た。

 「地域の皆さん、世代を超えて芸備線を盛り上げていきましょう」。サミットの最後に発表された高校生アピールは三次市庄原市JR西日本などに提出する予定だ。(矢代正晶)

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「芸備線の利用促進を」高校生らがアイデア 広島・三次市(2024年8月26日掲載)|広テレ!NEWS NNN

2024年8月26日 19:03

一部区間で存続が危ぶまれているJR芸備線について沿線の高校生たちが、課題や利用促進のアイデアを話し合うイベントが開かれました。

www.youtube.com

■高校生
「学生と芸備線というのは密接に関わっています」

広島県三次市で開かれたのは「JR芸備線を考える高校生サミット」。
広島・岡山の高校生や地域住民が参加しました。

広島市岡山県新見市を結ぶJR芸備線。利用者の減少は深刻で一部区間が存続の危機に直面しています。

イベントでは、高校生たちが作った芸備線をPRする動画が披露されました。
また、芸備線の利用促進についてアイデアを出し合いました。

■高校生
「学生のニーズに合わせたダイヤだったり利用方法というのを考えてみるのもいいと思う」

■高校生
「ここにしかないというものを作ったらいいと思い、それで考えたのがお好み焼きを車内で焼いて食べる列車です」

そのほか「駅構内に地域の特産品の店を作る」ことや「スタンプラリー」などが上がりました。

■参加者
「ものすごく伝わってきましたので、私たちも何か考えていかなければいけないなという風に思いました」

■県立三次高校3年 國岡 大暉さん
「地域の皆さん、世代を越えて芸備線姫新線、そして福塩線を一緒に盛り上げていきましょう」

高校生たちは提案をとりまとめ、JRと自治体に報告する予定です。
(2024年8月26日放送)

 

 

美祢線は、全線が災害で休止しており現実的に復旧・再開は無いとして

運行中でもイエローカードが出ている宇部線小野田線岩徳線よりも

 

若者がこれだけ集まり前向きな展望を語れる芸備線

大都市の広島市・それなりの規模の三次市につながる路線という

他の存廃議論のある路線には無いアドバンテージ。

(それ、協議区間は関係ない話か)

風前の灯火だが、まだ何とかなるかもという、確たる根拠は無いが

なんとなく淡い期待は持てそう。

 

とはいえ、運転免許が無い(校則で禁止?)学生に、公共交通機関は欠かせないが

卒業したら、就職なり進学なりで、運転は概ね必須となる。

結果としてクルマ移動となり、保護者と同じ=鉄道を使わない道をたどる。

 

 

少子化で先細り「高校生の」ではなく

定住者としての「地域の若者の」という触れ込みの方が良かったかもね。

定住する若者層がいるのか知らないけど。