不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

とりあえず仕事納め。無職は贅沢言わずに働け。


東京人になって3か月。
試用期間も無事に(?)終わった。はず。


転職というかリストラを伴う再就職は、人生の初体験。
業界・仕事内容もガラリと変わり
年の近い管理職から、一回り以上年下の上司というか先輩まで
戸惑うばかりの約90日間だった。


引っ越し当初は、すぐに尻尾を巻いて実家に逃げ帰ると思ったが
意外に乗り切ってしまった。
適応能力が高いとは思わない。
思慮が浅いので心身に深く傷を負わないだけと推察。



現職は前職と比べ歴史が浅く
仕事の進め方・オペレーションや、人(従業員)の使い方が未熟。
日本語の繊細な表現が不自由というか下手糞な上司もおり
久しぶりに他人に対して腹の立った3か月でもあった。


来年も、年の初めから、残業間違いない状況。
初日から徹夜かもね。



それもこれも、この会社を選んでしまった自分自身の自己責任。


この仕事・会社の先は明るくない。

他に無かった。
起業するバイタリティも無い。
なので、ココでしばらく世話になるしかない。




ある意味、人生を諦め、達観した3か月。



人生の出来事に無駄は一切無いというのは
先人からの言葉にあったと思うが
再就職前の1年以上の無職の期間は、必要のない時間と思う。





仕事・求人は
それほど贅沢に選ばなければ、幾らでも溢れている。
自分に適しているか否かは、別として、というか、入ってみないと分からない。


短期間での離職や、職数が多い(職歴欄の行数が多い)のは
「履歴書が汚れる」と言うが
色々な経験を積んでいる人が欲しいという社長・人事も居るから
余り関係ないと思う。


なので
今無職の人や、これから就職活動をする人は
とりあえず、社会勉強を兼ねて、どこかで働いてみることをお勧めする。


嫌なら辞めたらいい。
今の時代、無職は珍しくなく恥ずかしくないもの。





と、偉そうなことを書いて終了。