大阪府の大阪市営地下鉄、民営化へ素案まとまる - 料金値下げ・終発延長も
http://news.mynavi.jp/news/2012/12/27/013/index.html
大阪市営地下鉄、８路線で終電１０〜３０分延長へ
http://www.asahi.com/national/update/1226/OSK201212260066.html
大阪地下鉄、初乗り180円に段階的引き下げ 交通局案
http://www.nikkei.com/article/DGXNASHC2503C_V21C12A2AC8000/
つい３か月前までは大阪地下鉄のユーザーだった。
それはそれで感慨深い今日この頃。
終電延長は
職に在った時、結果的にタクシー帰宅という時が何度か（も）あり
また、映画のレイトショーで帰宅する時に全速力を必要とされたので
歓迎する。
「今頃かよ！」というツッコミを、遠方から入れておく。
値下げも歓迎。
私が働き始めた頃は初乗り180円だったと記憶するし
自分たちの経営努力をしないで200円に値上げしたとも記憶する。
東京メトロも、かつては営団・特殊法人≒公務員だった。
私自身は田舎出身で営団地下鉄自体は乗る機会に乏しく余り記憶はないが
昔は随分と横柄な駅員ばかりだったと、東京暮らしが長い友人から聞いたことがある。
（今でもその名残を受け継いでいるような、酷い対応を受ける時も稀に、あるが）
今は、改札口での監視係は、いつでも良く声が出ているし
コンコースでの案内係は、私のような東京を知らない者への道案内も丁寧。
マナー講習など受けているのかな、嫌味の無い慇懃さ。
お客様＝命を預かる意識の高揚、安全は当たり前で快適さの追及、サービス向上などなど
民営化のメリットは幾つもあるが
やはり原動力は「雇用」と「お給料」ではないだろうか？
悪いことをすると解雇、という極めて当たり前のことが行われる職場環境
ある意味の恐怖感は
逆に
口調やジェスチャーなどの接客態度のより良い向上を目指すモチベーションになるだろう。
公務員の全員が悪人とは思わない。
都営地下鉄や都バスも丁寧に運転する人が殆どだが
（民間バス会社の方がアグレッシブにカーブを攻める体験あり）
前職で15年ぐらい、お役人様と仕事をして
それはそれで悪いことをした人は居なかったけれど
言葉の端々に、安定して雇われる安心感、というか「当たり前感」を感じ取れたので
民営化は、組織の有り様の抜本的な意識改革を促すには、持って来いかもね。
実際、都営地下鉄と東京メトロの統合は、借金問題で無理らしいけれど
会社は別でもいいから、メトロと都営を同じ駅で乗り継いだ時に、運賃の通算は、してほしい。
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それが経営統合なのか。
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