不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

「風立ちぬ」原画展に行った。

スタミナうどん500円。


[初公開]スタジオジブリ最新作 宮崎駿監督作品「風立ちぬ」原画展https://www2.seibu.jp/wsc/010/N000058443/1534/info_d_pv

昨日実は
映画を観終わって散策した後に
池袋に遠征したら
ものすごい長蛇の列で諦めて
出直した。


今日は開場10分前に到着。
50人程の老若男女が今や遅しと待っていた。


開店。
自動ドアが開くと同時に流れ込む。
私は最後尾から、ゆっくりと続いて入った。

混雑したが、5分も待たずに会場に入れた。

先着特典の紙飛行機(九試単戦)の製作キットをもらった。
くろすけさんは当然お持ちだろう。


皆さんお行儀がよいかと言うと
決してそんなことはないが
見たい画では列に割り込まず
関心の薄い画では追い抜きという感じ。

線画モノクロの絵と、カラーの絵と、それぞれ趣が異なる。

「美しい」と感嘆する若者が居た。
「触りたい」と食い入る様に凝視の若者も居た。

近くで見ても「セルブック」と「ハーモニー」の違いが分からない。
何層かに重ねて撮影するので立体感・奥行き感が出るのかな。


ジブリは美術。
CGも幾らか使っているが、いい意味で手書きの緩さは味。
昨日のスカラ座でも終始「うわー」「おおー」と無言で感嘆する
自分に気が付き呆れたもの。


菜穂子さんは当初、穂子だった。


見物客には意外とベテランも多かった。
昨日のスカラ座もベテランが多かった。


ただ、お子ちゃまは完全に飽きてた。


ショップでは、買うと際限なくなるので
「ジ・アート・オブ」と「ビジュアルガイド」のみ購入。

「ジ」購入特典で非売品らしい紙バッグを貰った。
風立ちぬ』と『かぐや姫の物語』が両面にある。
これも、くろすけさんはお持ちかな。

絵コンテ集は、売り切れたということで次の機会に回した。



一昨年の『コクリコ坂から』の原画展は
諸般の事情で所沢の西武百貨店に遠征して見た。
(無職なのに何やってたんだろうね)
昨年に行われた、大阪の大丸心斎橋店でも見た。
(無職なのに何やってたんだろうね)

両日とも平日だったので、割りと楽に見られた。
さすがに土日の東京では厳しい。

宮崎吾郎監督のタッチとは当然に異なるが
世界の宮崎駿の筆圧は、やはり鳥肌。

どちらが良い悪いではない。
どちらも素敵。

菜穂子さんよりも海ちゃんラブ、ということもあるので
画のタッチはゴローさんの方が好きだが
努力を極めた才能って素晴らしい。





西武百貨店の屋上で少し早いランチ。