読書週間その3。
この本に限らず、レビューで非難・罵倒を上げている人がいるけれど
嫌いなら黙って捨てたらいいのに。
ファンに不愉快な思いをさせたいだけの余裕のない人生を
私は送りたくないな。
で、『灯籠』。
ジブリを見て涙し笑う、あの(?)うえむらちかさんの2作目。
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/21069.html
http://ameblo.jp/chika-uemura/
https://twitter.com/UemuraChika
これも、読み終えるのに時間が掛かった。
元々活字を読むのが遅いので(苦手ではない)困ってる。
ウチの母の里も、盆灯籠を灯す(立てる)地域だったので
灯と正造の見た景色が、フワッとだがイメージできた。
逆に
この灯籠を理解できないと、難しいだろうなとも。
確かに二度読みが必要。
幾つかのレビューで、読み取れなかった仕掛けを知ることができた。
(伏線・フラグの回収というアレね)
いい歳したおっさんなので、切ないとか、胸キュンとか
思わ(え)なかったけれど
休日に都会の百貨店に出る度に、屋上で読んでいて
半分、読書が目的で外出したようなものなので
(特に『灯籠』は自宅で読むには、やや重いw)
謎解きという視点で、楽しめた。
今後も、故郷を大事にした作品を書き続けてほしいと思った。
神保町ブックフェスティバル、ってのやってるんだ。
http://jimbou.info/news/book_fes.html
この3連休、曇りか雨だもんなー。
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