不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

題名のない音楽会「50周年記念(4)史上初!吹奏楽オールスター夢の祭典 前編」

http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/contents/MusicInfo/0162/

一週間後にようやく視聴。

日本での屈指の三大プロ吹奏楽団の協演。
東京佼成ウインドオーケストラ
大阪市音楽団」
シエナ・ウインド・オーケストラ」
その選抜メンバー”オールスター吹奏楽団”での演奏。

佐渡裕さんも興奮の面々。

客が学生ばかりなのも頷ける。
「めくりましょう!」が元気いっぱい(笑)

本間智恵アナの花柄のドレスが素敵。


♪アフリカン・シンフォニー
故・岩井直溥氏アレンジの代表作。
学生時代にやった私も結構思い入れのある楽曲。
黒スーツで大真面目にコンガやボンゴを叩くパーカッションに
20年前の自分が重なってもうね・・・泣けてくる(笑)


佼成は現役地代「参考演奏バンド」のイメージが強かったので
後年、実際の演奏会で度肝を抜かれ「仮面バンド」という印象も残っている。
ゲストコンダクターシリーズってまだやってるのかな。
http://www.kocd.jp/cd/wind/guest/

市音は、丸谷明夫先生と佐渡さんが盛り上がれるネタバンド。
「上手い演奏」プラス「笑い」イコール「市音」だもの。
市長の独裁で荒海に放り出され今後の行く末は気になる。
音楽監督宮川彬良さんは今日は欠席。

シエナは、音が若い。下手ではなく色が鮮やかなの。
演奏会は大人になっての1回と記憶するが、その時の印象が強い。
その後は、当番組の影響もあり完全な色物バンド扱いだが
今でも若者の憧れのバンドであってほしい。


ボレロ・イン・ポップス
これも岩井アレンジ。
ん?今日は岩井特集か?


質問コーナー♪

トランペット女子「ハイトーンを出せるようになるには?」
佼成・本間さん「練習あるのみ!」
佐渡さん「突き放すなあ(笑)」

トロンボーン女子「アンサンブル能力を上げるには?」
シエナ・郡さん「バッハのコラール(讃美歌)をパートを替えて練習せよ」
会場「ほ〜(めっちゃ具体的〜)」

サックス男子「循環呼吸を教えて」
丸谷先生「そんなこと、せんでええんちゃう?」(笑)
市音・田端さん「頬に空気を貯めて鼻から吸う」(驚)


アルメニアン・ダンス・パート1より
故・アルフレッド・リード博士の最高傑作。
これはねぇ、スネアドラムのおいしさを堪能できたら勝ちだな(笑)
佐渡さんと丸谷先生の思い出の曲なのね。
吹奏楽界の第九」を目指す丸谷先生の指揮を拝聴したの初めてかな?
思わず「カッコよかった」と師を褒める佐渡さんは少年のよう。


吹奏楽のための第1組曲より 第3楽章 マーチ
これも学生時代にやったはず。
ティンパニやスネアドラムの面白さを知ったオリジナル曲のひとつ。
解説曰く”正統派”吹奏楽曲だそうな。
グスタフ・ホルストといえば「惑星」よりも、こちら。


誰かのブログに、佐渡さんの演奏は
ベース(リズム)が足りないとあったと記憶するが
生演奏を聴くと、程よくブレンドされている(つまり違和感はない)ので
その方は、テレビやCDでしか体験していないのかな。