不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

MBS情熱大陸『鈴木敏夫・映画プロデューサー』見た。

8/3放送。
http://www.mbs.jp/jounetsu/2014/08_03.shtml

冒頭の提供読み、馬野雅行アナだった?

執拗なマルシー表示。

スタジオジブリは、宮崎駿高畑勲の作品を作るために創られたスタジオ。
設立から30年も経ったのか。
スタッフさん300人もいるらしい。
アニメは作品毎に集散するとかで業界では珍しい社員制度だったはず。

映画1本の製作費が50億円と言ってたのは「宮崎作品」の場合かな?
アリエッティやコクリコは、コストダウンを目的に若手主体で制作されたので
そこまでかかってないと思ったの。


鈴木さんは今、プロデューサーから経営者に専念してるとか。
スポ新の飛ばし記事(≒嘘)にもニンマリ。
株主総会での「制作部門の解体」を受けてのジブリ解散話か。
研修生の見送りの報も出ていたし
http://www.ghibli.jp/10info/009609.html#more
それで、版権管理会社の話が出たのか。

出資者が、宮崎・高畑「以外」をビビったのではないか?
巨匠でないと出資金(出損金)を回収できない恐れがあるとね。
だとすると
ジブリのスタッフは随分と舐められたものだなと一人勝手に憤慨。
『マーニー』の興収がどうなるか分からないが
どこに出しても恥ずかしくない良作に仕上がったと思うけどね。


TOKYO FM鈴木敏夫ジブリ汗まみれ』も収録される「れんが屋」
http://www.tfm.co.jp/asemamire/
ジブリの戦略を練る秘密基地。
男子の心をくすぐる”秘密基地”という響き、イイね。
恵比寿にあるのね・・・恵比須ではない・・・恵比寿は20年ぐらい前に行ったはず。

現在公開中の『思い出のマーニー』は2年前から準備したとか。
先見の明というか用意周到というか。
西村義明Pに言い放った「ケレンが無いよね」に代表されるように
鈴木さんの「正攻法」という表現は、逆に、世間への変化球・見せ球だな。

鈴木さんの哲学は「仕事は掃除、余分なものを抱えない」らしい。
出社後のスケジュール確認の前の掃除が日課の様子。
そして
掃除の場面はジブリの伝統。『魔女の宅急便』しかり『コクリコ坂から』しかり。
そして
PD室の女史の感想で決めた「あなたのことが大すき。」のコピーは傑作と思う。


時折出る字幕が「杏奈」ではなく「アンナ」だったのは、MBSの勉強不足。


鈴木Pは四世代家族なのか。いいな。羨ましいな。

電波時計が見えたが4月21日(月)の午後3:52だった。
秘密基地でお餅を焼く(しかも炭火)おじいちゃんの姿で番組は終了。

最後に窪田等さんのナレーションで「新しいジブリのお楽しみはこれから」と結んだ。
というこは「これから」はあるのだな?