不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

完成!ドリームハウス、中瀬邸&福田邸。

http://www.tv-tokyo.co.jp/dreamhouse/special40_141013_02.html
一か月後に視聴。


(1)中瀬邸
台風中継を見ていて慌ててREC!
こっちは間に合わなかった。
字幕テロップから丁度、岸和田市付近に再上陸した頃だった様子。

武家屋敷を建てた独身貴族(っぽい)中瀬さんの
豪快な交友関係が裏山だった。


今回の2件は同じ「旗竿地」(探訪的には「敷地延長」)とはいえ
中瀬邸は、次の福田邸よりまとまった空間(土地のまとまり)があるね。

前職で、基本計画ながら様々な建物の検討をしていたが
福田邸並みの超狭小L型変形敷地だと、流石に手に余っただろう。

(当時の仕事は、大変だったが面白かった・・・)


(2)福田邸
マスゴミが連呼し田舎者でも知っている地名・中目黒(ナカメェ)だ。
社用で一回だけ連れて行かれたはず。

敷地に隣接する駐車場を2区画借りたのは、いいアイデア
その隣の区画のクルマは気が気じゃなかったろうが。

路地の最奥の土地が騒がしいと見学(見物)に来るご近所さんに
施主の個人情報をベラベラ喋るスタッフは謎だったが
近隣対策として、快くお帰り頂くための技だろうな。
ご近所さんの言う「匠」は、他局。


髭を蓄えた料理人の施主が少しダークな雰囲気でカッコよかった。
豚汁とスパムおにぎりを差し入れる施主の奥さんが美人で良かった。
長女のためにピンク色のヘルメットを用意した現場の粋な計らいに敬服。

安全第一の”棟札”大事。
過去に何度か参列した地鎮祭・神事も懐かしい。
棟梁さんのキャラがイイ感じ。

鳶さんのヘルメットの千社札の名前の由来にグッと来た(笑)
100ボルトで動く電動式クレーン”ドラゴン”の静粛さに驚いた。
大工さんと設備屋さんの連携プレーが美しい。

あえて段差を取り入れるのは、狭小住宅では頻出だが
やはり採用するには勇気があると思う。
あれほど精緻ではないが、住宅模型を作るのも楽しかったな〜。

採光面積が「通常の3倍」換算となるトップライト。懐かしい。
お風呂のドアは透明ガラス。基本身内のみの使用とはいえ。
ご主人念願のオーブンは狭いからと諦めた!
(現実のお値段を見せられての)男の決断に惚れる。

足のある家具とし床を見せたり、視線の奥の壁紙の色を濃くすると
インテリアコーディネーター先生によると、狭さを感じないそうな。
クロス貼り職人さんの手際が、とても鮮やかでカッコいい。
”雑巾ずり”そういう意図なのね。

お世話になった駐車場からの俯瞰、意外と狭さを感じない。
何だかんだと一戸建てなので、懸案の収納は沢山。
ほぼ死に空間の廊下を狭くして収納を広げたのは正解。
実家にもあった床下収納は、経年で沈んで苦戦した。

マグネットを多用するキッチンの仕掛けも目から鱗
渡辺正行リーダーも「主流はこうなりますね」と納得の仕掛け。
(渡辺さんが渡辺さん宅を見てるんだ)
施主がプロの料理人だが、奥さん料理するのどうなのかな。
(そんなこと考えていたら結婚しないよね)


狭小ゆえ家具選び・搬入は苦慮したとか。
屋上BBQ、ご近所さんから苦情が出ないことを切に祈る。


海外生活が豊かな施主夫婦は「嫌らしい話ローンの足しに」と
空いている部屋を貸しているとか。
抵抗感がないとのことで、地に足の着いた発想が素晴らしい。
中目黒という一等地なのに光熱費込みで55,000円!ウチより安い(笑)



ハイサイドライトが結構、多いので
ぜひ『渡辺篤史の建もの探訪』でも紹介してほしい(笑)



ところで・・・オーストラリア料理って
カンガルーとかウォンバットとか食べるのかしら?



初見の「地盤セカンドオピニオン」のCM、超マニアック過ぎて好き。
http://jibannet.co.jp/special/
関東ではスイカのキャラでお馴染みの夏帆さんと
今を時めくシンデレラガール橋本環奈さんが起用されていた。