不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

NHK・ドキュメント72時間「山手線一周徒歩の旅・東京都心の“幸福論”」見た。

山手線。


http://www4.nhk.or.jp/72hours/x/2014-11-07/21/34541/

一周すると約1時間の山手線。
東京の片田舎に住み
東京のソコソコ都会で働く私には
山手線は非日常。

マスゴミ様が連日、東京の情報を垂れ流すのだから
山手線は「日本で最も有名な環状線」に至るのは当然。


渋谷の高給取りから
「夢を語れ」と言われても、大半の人は
「受信料という税金で潤うお前らが何、言ってんの?」じゃないかな。
(制作プロダクションの取材なら担当者は薄給かもしれんが)

東京の出来事は情報過多。
「もうひとつの東京」は見えて来なかった。
無業者・低所得者の叫びも
その背後に映る煌びやかな支配者層の暮らしも
当たり前の話。
だが
東日本大震災の影響で東京で仕事を求めることになった青年や
東京で暮らすことが夢だったと越して来た女性など
東京の持つ「謎の吸引力」は
改めて良く分かった。


みんな何が好きで、こんなクッチャクチャな町に来るのかな。

人は過密、道路は狭い、了見も狭い、空も狭い、犯罪多数、
疑惑の放射線災害、間もなく襲来確実の首都直下地震、等々
日本中で、これほどネガティブ要素満載の町も、なかなか無いと思う。


元関西人だったので、在京マスゴミプロパガンダ放送による
関西(特に大阪)のイメージを悪くする偏向報道(偏見・ヘイトスピーチ)に
辟易したのも懐かしい思い出。
最近USJを取り上げる番組が多く、逆に何らかの脅威を感じる。
(持ち上げて落とすのはマスコミ様の常套手段)


私も、結果的に職を求めて東京に来たクチなので
何を言わんやだが。

少なくとも私は、皆さんのように夢を持って
ノコノコと箱根の関を超えて来たのではないことは確か。


今私に夢や希望は無い。
この、負け組意識・負け犬根性をどうにかしないと打開できないが
どうしたらいいんだろうね?
わかんねーや。


画面の中でもがいていた若者たちに、幸多からんことを。



私にも青い鳥が来て欲しい(笑)