不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

東京の人って基本的にドメラーズだよね。

回避するということを知らない。
いや
知ってるけれど
東京は「よけると負け」という町なので
分かっていても回避しないで
衝突コースを取り続けるのだと思う。


息苦しい町・東京。


実際は
ギリギリまで駆け引きしてて
結局どちらか、または双方が
鼻先で、というか、切っ先をかわす感じで
肩と肩が軽くぶつかるという日常が繰り返されているのだが。

ドシン!とマトモにぶつかると
「ワレどこ見とんじゃボケがぁ!」という別世界にトリップするので
そこはイヤなんだろうな。


スマホをガン見しながら歩いて
対向する人を強制的によけさせる人も少なくないね。
そういう人に対しては、私は特に回避しないんだけどね。
(敢えて衝突しようとも思わないが)
直前で回避運動に入る、意図でなく反射行為に至るから。


前方で
先を行くAと向こうから来たBがぶつかって
Aが、舌打ちしながら去って行きながら何度も振り返り
ぶつかったBを睨んでいたら
前方から来た別の人Cとぶつかって
今度はCがAにガン飛ばすために振り返り
私にぶつかりそうになる、というマンガのような展開も
つい先日体験したので、思い出した。


必要以上に競争の激しい東京では
「思いやり」という言葉は死語。





あ、「ドメラーズ」って、ドメル将軍の乗ってた戦艦ね。

宇宙戦艦ヤマトと正面衝突しそうになっても
「引くな! ドメラーズは一歩も引かん!」って指示を出して
ヤマトが右回頭して左舷どうしを擦り合った名場面。


ということは
「東京の人は基本的にドメル」の方が正解に近いのかな?

別に東京人1000万人が割れ顎って言いたいわけじゃないんだけど。






実にどうでもいい話。