不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

『べっぴんさん』(81)

http://www.nhk.or.jp/beppinsan/

2週間遅れ。
さくらちゃんが主役の週。

すみれと同じく靴職人の魔法を観察。
黙って店に入りコッソリ観察するのも同じ趣味。

今日もペコリとお願い。
「麻田が作る」ことに拘るすみれの「それがいいんです」は
以前に何処かで誰かが言ってたよね?
(うっすい感想やな)

糸を引き上げる所作が依然としてカッコイイ。

キアリスの出発点となったあさや靴店に集う
クローバーたちと経理やん。
店番はタケちゃんに任せてるのか。
キッカケを作り思いのほか自画自賛の麻田さん(笑)

麻田さんがさくらの靴を眺める長ーい長ーいシーン。
いぶし銀な表情は「完璧な製品」に仕上がらない苦汁かな。

クローバーたち・子供たちの監視下での納品。
オーダーの靴で入学式って凄い金持ちだよなやっぱり。
「私が作る最後の靴です」
引退宣言。

「すべきこと・・・本物を作る・・・想いを込めて作る」
それを貫き通すのが”仕事”。
想いをこめても返って来ないから
私は他の仕事を探すことにしたわけだ。
たわけだ。

さくらに向かって靴屋人生の幸せな最後に感謝。
母ちゃん泣いてる。
さくらには難しかったかな。

卓上ランプのオレンジ色の明かりで本物を作るすみれ。
今日は一段と美しいなヒロイン。


考えあぐねていた「偽物」は
「キリスマ」ブランドの模造品の子供服 by 玉井 のことか。
制作陣の思惑通り
粗悪品としてクレーマーに囲まれてる。

明美が「文句言いに来たが必要ないな」と
玉井に対して、本物は絶対に負けへんと言い放ち
なぜかスローで(笑)立ち去る明美のカッコよさといったらあんた。

これが敵対する(らしい)栄輔の伏線だったの?
(全然追い付けない)


未来が見える麻田さんは
さくらの入学祝いで社長業も引退宣言。
勇気、愛情、信頼、希望。

紀夫、喋れよ!

さすみれの「麻田さん、行ってきます」に
目一杯手を振る麻田

はなさんの「お世話になりました」のナレーションと
鳴り響く鐘の音で、昇天したということなのか。