不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

久しぶりの指示は「退職の書類を持って来い」。

1月5日に退職の申し出をしてから
直属の上司も、実質の社長も、これまで一切
何も言及がなかった。

今日、久々に話をしたら
「月末で退職していいので退職の書類を持って来い」だった。

弊社には就業規則が無い(と実質の社長は言い張っている)ので
一般には一か月と知って年始に申し出た。

民法では、申し出から2週間でOKらしく
月末までのリミットとなる明日を控えて
今日、指示を出した感じ。


今日から私の後任の面接が始まっているが
面接を担当している実質の社長からは
何も言われていないので
営業か宅配か誰だか分からない来客がじゃんじゃん来て
我々の仕事に支障を来した。

ネットで見た条件では勝ち目がないと思ったが
意外と反響が高く、求職者からの電話応対だけでも手を焼いている。

世の中の皆さん、働くことに困ってるんだ。


しかし
正社員採用面接なのに
「どちら様ですか?」
「○時から面接の○です」
「ああ・・・」
という
今後同僚になる誰も自分が来ることを知らない状況で
働きたいと思ってくれるだろうか?





退職願でいいのかな?
退職届かな?
フォーマットはネットにたくさん転がっているので
どっちでもいいけど。

前職も、現職も、担当する仕事は嫌いじゃない。
前職は経営不振による会社都合により
現職は**の**の***の**により
不本意ながら離職となる。


私を親友と呼んでくれる友人は
やりたいことを見つけ、また、周囲からの期待を受けて
何度か転職しており、私のようなパッシブ野郎とは真逆の
バイタリティ溢れるアクティブな人生を突き進んでいる。

そんな人生を、私も歩んでみたかったが、無いものねだりだな。