不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

【富岡町・浪江町へ】(20)富岡ホテル・夜の富岡駅周辺。

(11月4日・午後)


https://www.tomiokahotel.jp/
フロントに伺う前に、車寄せの屋根の下で
レインウェアとハットを拭く所からスタート。

重い意志のある新築の建物「富岡ホテル」を雨で汚すのヤだから。

忘れてたよ、おれ、雨男だったの。
トレッキングシューズは
防水スプレー吹き付けておいて正解。


予定よりちょっと早めに入ったのでロビーで待った。
同じような宿泊客が数名いた。

スタッフの皆さんが
あーでもないこーでもないと装飾に思案してた。
開業して半月、これから育つホテル。

フロントでチェックインの手続きしてお部屋に。
事前精算機なるものを初めて使った。
東京に来て以来ビジホを使っていないから
近年のハイパーテクノロジーの進化に驚愕した大袈裟。


机はA4の資料を並べてみた。

(乾かしてる所)
ラップトップを置いたら手前に資料を置くのは苦しいけど
ビジホとしては幅・奥行きとも十分な広さがある。

その他、ドライヤーやポットなど必要なものは全部ある。
お茶パックも。注水は若干苦戦した。若干ねw


15時半ぐらい。

静か。
本当に静かだった。
さすがに波の音は聞こえなかったが
東京では味わえない静寂さに「旅に出た!」と実感したはず。


17時半ぐらい。

肉眼ではすっかり夜の帳。
左の赤色は仏浜街道踏切のランプ。
時折、富岡駅に列車が到着すると警報機が鳴って遮断器が下りる。
(通過する電車は無いが過走の危険があるからね)


何らかの音楽が防災行政無線のスピーカーと思われる
拡声器から町内に鳴っていたと思う。


服も乾いたし(笑)夕食。
(1泊2食付)
エゴマ豚という福島県産のブランド豚だそうな。

久々に肉を食った〜。美味しかった〜♪

お腹の調子を相談にのってもらいながら
バイキング形式のぉ〜地元の食材を
ゆっくりと美味しく頂いた。

人員が限られているということで
お食事は予約制。

日本シリーズやってたかな。
グループ数組とソロ活動数名が
鴨川っぽく仲良く分散してのお食事。


20時半ぐらいに夜の散歩。

夜の町を見たかった。

月夜。

明日の代行バスの帰りの切符を買おうと思ったら
自動券売機も電源が落ちていた。

(410円なのだ)

0.077μSv/h。


区画整理のメイン道路から北向き。

ずっと先に明かりが見えた。

ホテルの前を北向き。

まだ歩ける。

浜街道踏切。

さすがに海側はおっかなくて行けなかった。

カメラはシャッターを切るので肉眼よりも少し明るく写るらしいけれど
水曜どうでしょう嬉野雅道ディレクターが言ってた)
(エディターで若干は明るく加工してるけれど)
肉眼だと本当に、漆黒の闇。


駅と月。



明日は(も)出発が早いのでいつもより早めに就寝。