「台車に亀裂」といえば新幹線が記憶に新しい。
ニュースリリース(報道発表資料) には無い。
別にあった。
特急ラピート台車にき裂が発見された重大インシデントおよび台車の安全確保に向けた対策について(お詫び)|南海電鉄
南海特急ラピート、台車に14センチ亀裂 安全委が調査 - 産経ニュース
2019.8.26 22:36産経WEST
国土交通省は26日、南海電鉄の特急「ラピート」の台車で長さ約14センチの亀裂が見つかったと明らかにした。運輸安全委員会は同日、重大インシデントとして鉄道事故調査官2人を派遣した。国交省によると、23日夕、運行中に車掌が車両の連結部分から金属がこすれる音がしているのを確認。運行を終えた後、大阪市内の車庫で点検した結果、連結部分では異常は見つからなかったが、台車の中央にあるモーター付近で亀裂が見つかった。
車両は6両編成。異常音は4両目と5両目の連結部分でしたという。南海は、国交省に対し「異常音と亀裂の因果関係は分かっていない」と説明している。 今回の車両は平成6年4月に製造された。ラピートは大阪・難波と関西国際空港を結んでいる。
台車亀裂、特急ラピートの調査開始 別の1両にも亀裂:朝日新聞デジタル
2019年8月27日13時32分
南海特急の台車亀裂、安全委「脱線可能性あった」 (写真=共同) :日本経済新聞
2019/8/27 19:20
南海電鉄の看板列車・空港特急「ラピート」は
鉄人28号を彷彿とさせる先頭車のデザインで名を馳せていた。
関西人時代に2~3回は乗ったかな。
JR西日本の関空特急「はるか」より運賃は安価は内装は凝っていた。
客層は両方ともそれなりだった。(7年前の自分調べ)
南海本線は急行も頻繁に走っていたし
サザンの自由席併結車があればそっち乗っていた。
異音を感知しても運行を続けたのは是非が問われるだろうが
脱線する前に見つかってよかった。
一般的な車両の寿命は30~40年らしい。
山手線に新型車両が導入される本当の理由 (東洋経済オンライン )
ラピートの製造は平成6年・1994年。
1.17.阪神淡路大震災よりも前から走っている。
優等列車は毎日、高速で長距離を移動するので
25年も経てば寿命なのかな。
元々のデザインが「レトロフューチャー」ということで
ラピートは今でも古臭さは感じないけどね。
なにわ筋線は20131年!開業ということで気は早いが
大阪市:なにわ筋線について (…>交通政策>その他の取組み)
そろそろ新型車の話もあるのかな。
続報待ち。
ラピート亀裂台車生産の日本製鉄、鉄道各社と調査検討 (写真=共同) :日本経済新聞
2019/8/30 21:56日本経済新聞 電子版
南海電鉄の特急車両「ラピート」の台車で亀裂が見つかった問題を巡っては、原因が台車にあるのか車両全体か、鉄道会社の検査体制などにあるのか、究明はこれからだ。今回、亀裂が生じた台車は旧住友金属工業(現日本製鉄)製。日本製鉄は「運輸安全委員会の調査中の事案なのでコメントできない」としているが同社製の台車を使う鉄道各社とともに、近く安全性について調査を始める見通しだ。・・・
大阪・御堂筋線でも台車に亀裂 ラピートと同メーカー:朝日新聞デジタル
2019年8月31日20時45分
大阪メトロの御堂筋線で今年7月、車両の台車に長さ約30センチの亀裂が見つかっていたことがわかった。4年ごとの定期検査で発覚して国土交通省に報告したが、深刻な事故につながりかねない「重大インシデント」には該当しなかったという。
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