不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

サンフレッチェ広島、アメリカのスタジアムを視察したよ。

建物が完成して公式戦のキックオフまでは安心できないが

本当にスタジアム計画が進んでいることに、隔世の感がある。 

 

新サッカー場、米に学ぶ 広島の計画向け、サンフレが視察
2019/9/18

(写真)

アリアンツ・フィールドにあるビアホール(サンフレッチェ広島提供)

 広島市中心部へのサッカースタジアムの建設に向け、J1サンフレッチェ広島が活発に動いている。今夏にプロスポーツの先進地の米国を視察。懸案となる収容率や稼働率アップへのヒントをつかんだ。9月にファンに呼び掛けたネットアンケートを含め、市などと本年度内に作る基本計画に生かす。

 6月下旬から7月上旬に職員2人が渡米。ロサンゼルス(カリフォルニア州)やデンバーコロラド州)などサッカーのプロリーグMLSを中心に5都市のスタジアムやアリーナの計14施設を見学し、運営会社と意見交換した。

 本場の欧州ではなく米国を選んだ理由は、四大スポーツと呼ばれるアメリカンフットボールNFL)、バスケットボール(NBA)、アイスホッケー(NHL)、野球(MLB)がある中で、MLSが観客数を伸ばしているからだ。昨季は1試合平均が約2万2千人で、J1の約1万9千人を上回る。

 ▽多様なもてなし

 スタジアム総合戦略推進室の信江雅美室長は「観客をもてなす在り方を知ることができた」と成果を語る。規模の大小にかかわらず各施設にラウンジがあり、座席も多種多様だ。MLSのミネソタ・ユナイテッドの本拠地アリアンツ・フィールド(約2万人収容)はビアホールを備え、中東やアフリカなど多彩な料理も提供。民族の多様性をテーマに世界各国のサポーターのパネル写真を張ったスペースがあった。

 稼働率を高める参考事例も。座席からスマートフォンで飲食物が注文できるNFLのスタジアムでは、サービスの利用者に試合日以外に開催するイベント情報を発信。学校と提携して、子どもたちの授業にも活用しているという。

 7月に市、広島県広島商工会議所は3者のトップで構成し、サンフレ久保允誉会長をオブザーバーとする建設推進会議を設置。サンフレは具体的な議論を進める作業部会で参考になった点を伝え、基本計画に役立てる狙いだ

 ▽ファン意見募る

 また、今月2日から16日までファンを対象としたアンケートを実施。基本計画に反映させるために事業主体の市が業者に委託し、サンフレが公式ホームページで協力を呼び掛けた。新スタジアムや建設予定地の中央公園自由・芝生広場(中区)で利用したい施設やイベントなどを質問。高い関心があり、早々に1万件を突破したという。

 信江室長は「試合日にどう満員にするか、スポーツ以外でどう使うか、公園と一体となったにぎわいをどうつくっていくか。新しい事例があれば今後も国内外を問わず足を運び、情報を集めたい」と話す。今季のホームゲームなどで建設資金に充てる寄付も募っていく。(渡辺裕明)

 

(別ページ)

 

広島には、国内で最もエキセントリックな球場

マツダスタジアムがある。

https://www.carp.co.jp/ticket/zaseki/a.shtml

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サッカーと野球で試合数・稼働率が違うので

そのまま参考になるかは別としても、商売のヒントにはなるだろうね。

カープは33,000人収容。サンフレは30,000人で計画。

現在平均13,000人らしいので規模としては十分なんだね。

 

FIFAの規定によれば国際Aマッチ開催は確か4万人以上なので

新スタジアムではフル代表の公式戦はできないけれど

無い袖は振れないからね。

 

他にも近年、専用スタジアムが整備されているので

長居球技場(キンチョウスタジアム)(2010年第1期改修・18,000人→将来30,000人)

市立吹田サッカースタジアム(パナソニックスタジアム吹田)(2016年・40,000人)

北九州スタジアム(ミクニワールドスタジアム北九州)(2017年・15,000人)

京都スタジアム(2020年予定・21,600人)インフォメーションパッケージ(PDF)

経営面で先人の知恵は蓄積されているよね。

 

 

なぜ「サッカー専用」と殊更強調するのかね?

陸上も「陸上専用競技場」だし、野球も「野球専用球技場」だもの。

水泳競技を川や海でなく「プール」で行うように

オーケストラが体育館でなく「コンサートホール」で演奏会を行うように

当たり前の話なんだよね。

それに

観客席から遠いこと以上に、選手の故障発生を考えたら

陸上競技場のフィールドでサッカーやラグビーするのは間違っているので

「球技場」が整備されるのは環境整備として妥当。

 

羽田との往復や、伊丹、札幌、福岡などを行き来した時

やたらと目に付いたのは、陸上競技場と野球場。

だいたいセットで山奥に整備されているね。国体用かな?

 

陸上競技場や野球場も含めて

それが商売として成立するかは、また別の話。

 

公立施設が税金でサービスが提供され収益一辺倒ではないように

色々と枠組み・仕掛けを考えたらいいんじゃね? 

 

考えたいねえ。

早く再就職したいねえ。

 

 

あと、中国新聞社にその義務はないが

アンケートへの協力を促す記事ぐらい載せたのかな?

(私は目に留まってない)

選挙特番のように「後」しか報じないマスコミはいらない。

いや、読者層(投稿・声)の嗜好を察して

敢えて報じなかったのは親心なのかもしれない。