不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

台風19号での浸水への 説明責任 と 自己責任 が話題の様子。

一週間ほど前だけど、この日、何してたっけな。

 

これ見つけていたの思い出した。

契約時説明は義務?浸水リスク | 2019/10/19(土) 11:53 - Yahoo!ニュース

「浸水リスク」不動産業者に説明義務なし 台風19号で浮かび上がった課題(弁護士ドットコム) - Yahoo!ニュース

「浸水リスク」不動産業者に説明義務なし 台風19号で浮かび上がった課題 - 弁護士ドットコム

2019年10月19日 09時10分

台風19号による豪雨で、東日本を中心に甚大な被害が出ています。皆さんは今の住まいを選ぶ前に、ハザードマップ で浸水リスクを確認したことはありますか。

現状では、宅地や建物を契約する際に不動産業者側がおこなう重要事項説明で、洪水や浸水のリスク情報は対象外となっており、ネットでは「契約時にハザードマップについて説明すべきではないか」という声も上がっています。

国も7月、不動産業者に対し、住宅購入者などに洪水ハザードマップの情報を伝えるように通知しています。

(以下略) 

記事にあるように、浸水は重要事項説明の項目に入っていない。

 

人生の半分を賃貸住宅で暮らしの私は

大阪で借りた時はロクに情報は公表されていなかったね。

 (その後、紙の形でハザードマップは配布されたはず)

 

時代が進み、東京で家を借りた2012年当時は

大阪からネット経由である程度、災害に関する情報を拾えたので

 (地元基礎自治体websiteなどね)

2~3週間での引越しだったが、事前にちゃんと調べて

不動産屋に足を運んで、現地で紹介された物件と地図情報を確認して

物件を決めたよ。

 

賃貸ですら数十万が飛んでいくのに

売買・分譲で不動産を得ようとする人が何も調べないというのは

「自己責任」の誹りは免れまい。

ちゃんと調べて、大丈夫と思って洪水に遭ってたら可哀想だけど。

 

 

住民疑問の声「田園調布浸水」は自然災害なのか(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

住民疑問の声「田園調布浸水」は自然災害なのか | 災害・事件・裁判 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

事前や当日の対策は十分だったか
倉沢 美左 : 東洋経済オンライン編集部 記者
2019/10/19 5:55

 東急東横線田園調布駅から徒歩約15分。急坂と呼ばれる急勾配の坂を下ると、泥やゴミ、消毒液の匂いが鼻をつく。通りには、泥にまみれたベッドマットレスから自転車、幼児向けの玩具や大型冷蔵庫まで「災害ごみ」がうず高く積まれている。いつもは静かな通りも、この日はウィークデーにもかかわらず、多くの人がゴミを出したり、泥をかぶった自宅を洗浄したりしていた。

(以下略) 

 

私は東京に、5年半しか住んでないので

 (もっと住む予定だったけどね。クソが)

深刻な洪水被害には遭っていないが

近所の団地開発された所は

暗渠化された都市河川か、緩やかに窪地の地形か何かで

内水氾濫して、床下浸水して膝下ぐらいまで浸かったはず。

 

それも、市のホームページに載ってたはず。

 

 

二子玉川に堤防が作られなかった理由が

過去に「ブラタモリ」で取り上げられていたのが

リアルタイム検索の上位にあったかな。

台風19号で二子玉川駅周辺の多摩川が決壊、そもそも堤防が無い場所だと話題に - NAVER まとめ

浸水被害多数…多摩川は「景観重視」で堤防造れず、ヤクルト戸田球場も水没 : スポーツ報知

二子玉川地区の河川氾濫は人災か? 堤防建設問題を反対派と国交省に直撃《台風19号水害》 | 文春オンライン

 

大都市を守ったとされる八ッ場ダムでも

八ッ場ダム、効果あった? 赤羽国交相、氾濫防止の大きな要因になったとの見方示す - 毎日新聞

ネットで賞賛の八ッ場ダム 「利根川流域を守った」は本当か|NEWSポストセブン

八ッ場ダムに反対した人も

双子多摩川違う二子玉川で堤防に反対した人も

それぞれ理由があって反対したと思うが

その理由が「大勢の生命財産の犠牲」とバランスが取れないなら

公共事業の執行に伴う一定の権利制限は仕方ないのだろうな

と思う。

 

ダムや堤防の整備よりも、道路が最も実感があるよね。

バイパスや高速道路が開通して、円滑化による交通集中の分散化や

住民の交通安全に寄与して暮らしやすくなることと

(交通量が増大するリスクは当然あるのだろうけどね)

道路用地にかかる人の街路事業に反対する理由の

どちらが重きを置くか

首長が判断するのか、反対派が行政訴訟を起こして裁判所で判断するのか

知らんけど。

 

四半世紀も故郷を留守にしていて実感するが

ウチの集落でなくても、駅前広場と駅に至る道路が新設されたり

河川改修に伴って堤防沿い道路が拡幅されたり

事業で除却された古い建物が建て替わって町が不燃化されたり

地下河川(暗渠化かな)や下水道整備など、住環境は改善されている。

 

色々と事業が進む中で権利制限を受け入れた人々への

敬意は忘れてはいけない。

事業前の景色は忘れたが「どこに行ったんだろ?」って思う。

(役所で聞いても個人情報保護で教えてはもらえん)

 

ウチも実家の前を通る道路を拡幅する話が昭和の時代にあったが

あの話、どうなったんだろ?

 

 

 

 

暴風雨のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

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