トラックの煽り運転は「3軸以上」よりも「2軸」の方が
車間距離保持違反かどうかは知らんけど
明確に「近い」と思わせる。
ご参考
【図解・社会】車間距離不保持の摘発件数(2019年12月):時事ドットコム
現在、あおり運転自体を罰する規定はなく、警察は道交法の車間距離保持義務違反や刑法の暴行罪などを適用。今年1~10月の摘発件数は、車間距離保持義務違反1万2377件、刑法は暴行26件、傷害6件、強要1件などとなっている。
同庁によると、新規定であおり運転の主な対象となるのは、車間距離を詰める行為のほか、割り込みなどの進路変更や急ブレーキといった現在の道交法が定める違反行為。ドライブレコーダーの映像や目撃証言などを基に、通行を妨害する目的があったと判断されれば、新規定が適用される。
それでは、適正な車間距離とはどれくらいでしょうか?
これは、道交法に明確に定義されているわけではありません。というのも、車は常に一定の速度で走っているわけではなく、速度によってブレーキを踏んで停止できるまでの距離(制動距離)が違うからです。
よってドライバーは、天候、路面の状況、タイヤの状態、積荷の重さなどにより、前車が急に止まっても追突しない安全な車間距離をとらなければなりません。
大型トラック(3軸以上)は制動距離を短くするために
高性能のブレーキを備えていると見聞きするためか
「近い」と思う場面も多々、あるが
それ以上に
コンビニ配送や宅配便などの小さいトラックの方が目立つので
体感として2軸車の粗暴に怖い思いをしているのかもしれない。
相対的に自分が
他車(他者)よりも経験不足で下手糞なのとは
また別次元の話ね。
例によって大雑把な図面。
バックミラーからリアウィンドウの下端を経由して
背後の車がどこまで見えるか、が怖いかどうかの境目。
↑
この場合、運転席・ドライバーは見えないんだけどね。
ハンドルの前というかダッシュボードに
ナビか何かの画面を立てている車は印象に残っている。
目とバックミラーの間は無視。
頭が動いて視点(始点)が固定されないので
そもそも成立しないだろうが、素人のお遊びなので無視。
下端の目印はナンバープレート。大型のものは高さ22センチらしい。
トラックの取り付け位置は地上から60センチぐらいらしいので
(各社のwebsite見て目見当)
地面からは38センチ。
これを、JW_CADで描くとこんな感じ。
車間距離5.5m、セダン1台分しかない。
そんなバカな話!あくまでも頭上の話!と思ったが
実感として、また、ドラレコで対向車の流れを見ても
かなり近いトラックも珍しくないので
(車ー(車2台分)ー車ー(車1台分)ートラックー(車2台分)ー車・・・)
当たらずとも遠からずとは思う。
日常の大半は、バックミラーで車体(キャビン)の上から下まで
全体が見えるほど車間距離を取ってくれているので
(多分「あいつの走り方危ない」と思われているため)
そこまでビクビクして走ってはいないが
(どちらかといえば普通車・ミニバン・商用バンのが怖い)
CADのリハビリも兼ねてのエントリー。
幸い私は無事故無違反だが、事故は毎日起きている。
ウインカーを使わない、割り込み、信号無視、などなど
(車以外の。自転車、歩行者も)
任意保険に入らない、自賠責保険すら無視するドライバーもいる中で
運転・輸送を商売にするってすごいと思う。
自分が運転するようになり(これは大きい)
昨今の再配達の多発による宅配サービス崩壊のニュースもあり
また、トラックユーチューバーを何人か見るようになって
その大変さがよく分かる。気がする。
職業ドライバーの皆さま、ご安全に。
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