不景気なニュースが続くね。
アルパーク東棟、1月末までにスパークなど大量撤退 運営会社「営業しながら改装」 | 地方経済 | 中国新聞デジタル
2020/12/22 22:42
来年2月から営業する店が大幅に減るアルパーク東棟商業施設アルパーク(広島市西区)東棟で営業する店が来年2月から大幅に減ることが22日、分かった。スーパーのスパークや多くの衣料品店が1月末までに閉じる。百貨店の天満屋が西棟から撤退し、新型コロナウイルスの感染拡大も重なって集客が落ち込む中、各店は契約の期限を迎えるなどして閉店を決めたとみられる。施設の運営会社は、一部の店の営業を続けながら改装する方針を示した。
地階にあるスパークアルパーク店は1月末に閉店する。文具販売の多山文具も営業をやめる。衣料品店では若い女性に人気の「アースミュージック&エコロジー」が1月末の閉店を店頭で掲示。ライトオンやラコステ、コムサスタイルなども撤退を告知している。北棟を含むアルパーク全体の129店のうち、少なくとも18店が閉じる。
一方、東棟の主な店ではカジュアル衣料のユニクロが中国新聞の取材に「閉店の予定はない」と回答。生活雑貨の無印良品は「営業を継続する予定」、100円ショップのダイソーは「撤退の予定なし」とした。ベビー用品のアカチャンホンポも営業を続ける意向だ。
東棟では「改装前の売り尽くし」を掲げたセールを開催している。施設を運営する大和ハウス工業(大阪市)は22日、「営業を続けながらリニューアルを進める方針で、社内調整している」と説明した。
アルパークは1990年に開業。大和ハウスが昨年5月、三井不動産グループから東西の両棟を取得し、12月には運営も引き継いだ。西棟の天満屋アルパーク店は今年1月に閉店。西棟全体が空いた。東棟でも9月に衣料品のギャップが営業を終えるなど閉店が相次いでいる。
関係者によると、来年1月末に契約期限を迎えるテナントは多い。西棟の天満屋の後継店探しが難航する中で集客力への懸念が募り、一斉閉店につながったとみられる。(筒井晴信)
自分的に「アルパーク」は10本ぐらいあるのかな。
ベネトンは、学生時代、まだF1でコンストラクター(だったかな?)していた頃に
シャツを買った記憶がある。
GAPは、こっちに戻ってから1着、シャツを買った。東京で1本持っていて
若干大き目だけど着心地いいサイズ、というもので残念。
アルパーク包囲網というか
北に「ジ・アウトレット(イオン)」、西に「ゆめタウン廿日市(イズミ)」
東に「レクト(イズミ)」、ちょっと離れた「フジグランナタリー(フジ)」もかな?
続々と出現して苦戦していると以前からの記事にもあるね。
広島アルパークの「GAP」が閉店へ 営業20年、売り場面積は県内最大級 - 広島経済新聞
2020.09.09
アルパーク東棟 テナントの閉店 相次ぐ、ベネトン・GAPなど(広島ニュース 食べタインジャー)
公開:2020/09/11 Mika Itoh │更新:2020/09/25
アルパークは、棟が3つに離れているのは不便かもね。
営業時間&アクセス|アルパーク | 広島市西区、JR新井口駅前の大型ショッピングモール
個人的に、駐車場は「西棟」のほうが出入り・駐車ともし易かったので
天満屋の後継テナントが早く入って欲しい。
車でのアクセス/駐車場|アルパーク | 広島市西区、JR新井口駅前の大型ショッピングモール
「東棟」は、入るのはともかく、出るのが嫌なんだよね。
左折して一部は住宅地を抜け、公園にも隣接するので
大人も子供も飛び出し、自殺志願者が多数いる治安の悪さ。
スパークで食料を調達し、駐車場(笑)や、公園でランチするのが
実家暮らし唯一(ぐらい)の楽しみだったのだけど
記事にもあるように、クサレコロナのお陰で外出もままならず・・・。
ユニクロや、ダイソーは、どこにでもあるとはいえ普遍的な需要はあるよね。
ネット住民は色々と言ってるけど、安くてそれなり、ではユニクロは助かる。
(イズミやフジ、イオンでも安価でそれなりの衣料品を買ってるけど)
無印良品も店舗数は少ないがファンは多いよね。私もそうだった。
東京では最寄り駅にあったので、実店舗が遠くなって疎遠になったのは痛い。
アカチャンホンポの需要があるのは、いいことだよね。
ゆめタウン廿日市、私の愛車()のナビではまだ海の中なんだけど
映画館もホームセンターも無いけど、平日でもまあまあな混雑で
回遊し易い手頃な広さ、テナントも割と見たいものが多いという印象。
駅(電停)から、それなりに遠いけどね。
鉄道駅直結(遠いけど)のアルパークから、足が不便なお店が隆盛というのは
「目新しい・古い」は当然あるのだろうが、客層・購買層が変わったのかな。
天満屋が撤退する時も「百貨店需要が無くなった」と言ってたし。
高級品はいらない、と。
一般国民と上級国民の二極化。
商業施設の検討経験はあっても、商業需要の見極めは中途半端。
立地、商圏、入居テナント、店内の回遊性、あと宣伝・イメージ戦略など
複合的な要因だよね。あの仕事、こっちに回してくれていたらなあ・・・。
ジ・アウトレット広島は、そんな変わったテナント入ってるかな?
服飾・雑貨店、飲食店、本屋(入れ替わってよね)、土産物屋、そんな感じ。
自分に興味が無いのでそう見えるだけ。中四国初テナント多かったはず。
地上階はシャレオツなデザインで非日常感はかなりある。
駐車場が平面・しかも無料というのは滞在時間の面で利点かな。
映画館も、アルパークは分散しているがアウトは併設・直結も大きいかも。
四半世紀も離れて、こっちに戻って、自分が車を運転するようになって
山腹や山の上に巨大な団地(戸建て・マンション)が累々と存在して、驚いた。
西風新都辺りの変貌は頭が付いて行かなかった。
広島市から西の地域が若返っているというより、街が平場から山に移動したので
積極的に出歩く層の手段が必然的に車ということかな。
充実のバス路線網も渋滞には抗えない。
そもそも広島都市圏もただの地方都市。クルマがメインの交通手段。
都心部でも、八丁堀の天満屋もいつの間にかただのテナントビルになっていたし
これも時代の流れ、なんだね。
私も百貨店で買い物しない。無職には品質も値段も高過ぎて無理。
就活用にスーツを新調したいけど吊るしで十分かな。
(有職時は百貨店の2着セールで古くなったスーツを買い替えていた)
供給過剰だったのか・・・
広島三越、リアル店舗の強み東京と連携注力 辻井社長: 日本経済新聞
2019年8月29日 6:33 [有料会員限定]
天満屋(岡山市)が広島アルパーク店(広島市)の閉店を発表するなど、地方で百貨店の苦戦が著しい。アルパークについては周囲との競合環境も背景にあったが、そもそも広島では紙屋町・八丁堀付近の中心部は百貨店過剰との指摘もある。インバウンド(訪日客)の恩恵にもあずかりにくいなか、どう生き残るのか。広島三越(広島市)の辻井隆之社長に聞いた。
アルパークのバスターミナルから、レクト行きのシャトルバスが出ているのは
(一度だけ利用して、変わったルートで楽しかったはず)
敵に塩を送る皮肉以外の何物でもないが、公共交通機関として呉越同舟。
ACCESS / アクセス | 【公式】LECT(レクト) | IZUMI(イズミ)
資本が異なるので無理だろうが、同じ臨海部の大型店舗なので
お互い不足するテナントを紹介し合うとか(ぜったい無理だろw)
セールやポイントサービスなどで何らか連携できればいいのにね。
レクトはカインズ自体はヒット商品かもね。
「ちょっと変わったもの」となれば足が向くキッカケになる。
(ホームセンターってなぜ居るだけで楽しいのだろうw)
蔦屋書店は売り方を色々と言われるが、集客には寄与しているかも。
服飾店や飲食店は他と変わらないように見えるなあ。
(そんなだから商業計画の案件を任せてもらえなかったんだよw)
イズミの採用担当者は丁寧な応対だったので
結果的に縁は無かったけど、今でも客として買い物をしている。
サイレントされたお店は、あれから一度も客になっていない。
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