【空撮点検・中国地方の大型事業】＜国道２号東広島・安芸バイパス＞都市圏東部、新たな動脈 | 中国新聞デジタル
2021/1/19 22:26
広島都市圏東部の新たな動脈が、２０２２年度の全線開通へ、くっきりと浮かび上がっている。中国地方整備局が建設する広島県海田町と東広島市を結ぶ国道２号東広島・安芸バイパス（全長１７・３キロ）。工事は終盤に入ってきた。
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広島市安芸区上瀬野町付近の東広島・安芸バイパスの建設現場。瀬野川公園（奥右）の下では久井原トンネルの工事が進む（撮影・荒木肇）
■「工事は順調」
■高まる定時性
ホーム ＞東広島・安芸バイパス ＞事業概要
大阪市から北九州市を結ぶ一般国道2号は、西日本の大動脈として、沿道地域の産業・社会活動や住民の生活に大きな役割を果たしています。しかしながら、東広島市～広島市間の国道2号では、慢性的な交通渋滞が発生しており、日常生活や経済活動の支障となっています。また、瀬野川沿いを走るこの区間は、幅員が狭く、カーブや勾配も急なため交通事故が多く、さらに、大雨や積雪により交通が麻痺する危険性も高くなっています。ところが、こうした事故や災害によって通行止めになっても、これに替わる迂回路がないのが現状です。 こうした問題を解決するため、東広島市八本松町から安芸郡海田町に至る延長17.3kmの東広島・安芸バイパスが計画されています。
どこにでも反対派は居るけど、その人にとってはそれが正義だからね。
個人の権利と、交通網の充実という公共性と、天秤にかけて今回は
公共の利益の言い分がマシだった、ということで収用にかかっただけ。
現在の2号線沿い、瀬野から東広島市寄りは、産業廃棄物関連の施設が点在し
短距離～長距離トラックに混じって、廃棄物輸送の大型トラックも行き交うので
大質量モンスターマシンに囲まれてドキドキしながら走っている。
バイパスができて交通が分散されることで、沿道地域も静かになるね。
普通の工場やコンクリート工場、資材置場など点在するが
意外と住宅も点在というか散在している。
コンビニが点在するぐらいで生活に不便と思うが
なぜここに住んでいるのだろう？と思いながら通過している。
その疑問は、東京で暮らして思ったが
私がなぜ地方の僻地に住んでいるのか疑問に思うぐらいの愚問。
産廃処理施設は、郊外≒用途地域でいえば市街化調整区域に主に立地する。
原則として、開発≒建物を建てることはできない
が
開発許可を取れば建てられるし（環境問題で規制がかなり厳しい）
人里離れた土地であることから
自治体のゴミ処理場や火葬場（斎場）も概ね市街化調整区域に建設されている。
例外もあるけどね。
市街化区域（準工業地域や工業地域、工業専用地域）に建てられることもある。
瀬野川沿いが特異という訳ではなく全国共通の土地利用。
広島市も、東広島市も、廿日市市も、大竹市も、岩国市も、似たり寄ったり。
市街地での廃棄物処理では、過去にも書いたと思うが
杉並区と江東区が対立した「東京ゴミ戦争」が有名。
ごみ・廃棄物関連は迷惑施設の代名詞だが、人が生きるために必ず必要な施設。
古くて新しい都市問題。
大阪市のようにポップにして啓発費も含めたらいいのではないかな。
あれ？何の話だけ？
安芸バイパスの話。
「まずは全線開通」もいいけど
「早く全線２車線」もお願いしたい。
海田東～瀬野西は、上り方面はひたすら登り、逆はひたすら下りなので
トラックやミニバン、プロボックス、軽トラにもｗガンガン煽られるんだよね。
上り方面は瀬野西IC手前が少しだけ2車線になるので、そこで猛然と数台に抜かれる。
が、直後の2号線との合流部分のＴ字路「上瀬野1丁目」交差点の信号で追いつく。
バイパスが全通して、現道の交通量が減ったら
お急ぎのビジネスの人にバイパスを走って貰って
私は旧来の2号線を走っても問題ない。
トロトロ走ってないで、サッと仕事を見つけろ。
★
