03月16日 08時05分
大部分のテナントが撤退したJR尾道駅の駅舎に出店する4つのテナントが決まり、4月中旬にオープンする見通しとなりました。
JR尾道駅は、老朽化に伴っておととし3月に2階建ての駅舎にリニューアルオープンしましたが新型コロナウイルスによる利用者の減少などで5つのテナントのうち、簡易型の宿泊施設や土産物店など4つのテナントが、ことし1月までに撤退しました。駅舎を管理する「ジェイアールサービスネット岡山」が後継テナントの誘致を進めた結果、1階部分の空きスペースについて4つのテナントの出店が決まったと発表しました。
出店が決まったのは、地元企業が運営する、尾道市瀬戸田町産のレモンを使用したスイーツの販売店と地元でとれた海産物などを使った料理を提供する食堂、それにジェイアールサービスネット岡山が運営する土産物店とレンタサイクル店で、いずれも4月中旬にオープンする予定だということです。
また、2階部分の空きスペースについても出来るだけ早く新たなテナントを決定したいとしています。
尾道市の平谷祐宏市長は「春の行楽シーズンを前に尾道駅の後継テナントが決まり大変、喜ばしく思う。尾道駅が市民からも親しまれる施設となるよう、JRと引き続き連携して取り組んでいく」というコメントを出しました。
由宇町ではなく悠長に「春の行楽シーズン」構えていると
すぐに感染爆発するよ。
JR尾道駅、1階テナント決定 飲食物販売・食堂、4月中旬開店 | 中国新聞デジタル
2021/3/12 23:03
1階部分に入居するテナントが決まったJR尾道駅新型コロナウイルスの影響で事業者が撤退し空きスペースが広がっていた尾道市のJR尾道駅の1階部分に入るテナントが12日、決まった。市内の2社が飲食物の販売や食堂を手掛け、JRグループの直営部分が拡大する。いずれもゴールデンウイーク前の4月中旬に開店し、1階の空きスペースは約3カ月で解消されることになる。
JR西日本の子会社ジェイアールサービスネット岡山(岡山市北区)が発表した。駅舎東側の大部分は同社が直営し、土産品や果物を販売する「おみやげ街道尾道」に改装する。一角に尾道市瀬戸田町の菓子店「島ごころ」が出店し、瀬戸田町産レモンを使ったスイーツやレモンスカッシュを販売する。現行のレンタサイクル事業は、サービスネットが運営する。
駅舎西側は、同市因島土生町の青果物卸売業「因島青果」が「尾道大衆食堂せと」を開く。地元素材を重視した料理や酒を提供するという。同社は福山市内で飲食店4店を経営している。コンビニは引き続きサービスネットが運営する。
宿泊施設と飲食店があった2階部分の再開は未定。複数の宿泊事業者が交渉を続けているとみられる。
尾道駅舎は2019年3月に建て替えられた。テナント事業を担った常石グループのTLB(尾道市)は昨年10月、新型コロナの影響を理由に撤退を表明。「食堂ミチ」「おのまる商店」などが1月11日までに閉店した。(森田晃司)
観光都市の玄関口だけに、JR西日本の不動産開発部門の担当者は
年末年始も関係なく奔走したのだろうね。
尾道-はーいつか来た道ー、嗚呼ーそうだよー♪
★