30年以内に震度6弱以上 水戸81%、徳島・高知75%: 日本経済新聞
2021年3月26日 17:00 (2021年3月27日 5:28更新)
政府の地震調査委員会は26日、全国各地で震度6弱以上の巨大地震に襲われる確率などを示した「全国地震動予測地図」の2020年版を公表した。今後30年間に強い揺れが襲う確率で、県庁所在地で最も高かったのは水戸市で81%で、徳島市と高知市が75%と続いた。太平洋に面した自治体で確率が高かった。
全国地震動予測地図は、過去に発生した地震の記録や地形が持つ揺れやすさの特徴などを数値で評価して確率を算出する。算出するのは2018年以来。20年版では、関東地方の地盤の詳しい調査結果を計算に反映させたほか、各地方の細かい地形の情報や東日本大震災の余震の記録も加えた。その結果、主に東北で高まった一方、関東では減少した都市が目立った。東日本大震災の余震など、大きな地震が続く東北地方は県庁所在地6市の平均で約1.17ポイント増えた。仙台市は前回比1.5ポイント増の7.6%、福島市は同2.2ポイント増の9.3%だった。青森市を除く5市で確率が高まった。
発生確率が高まったのは、東日本大震災の余震のデータを計算に加えたのが大きな要因だ。18年版までは東日本大震災の余震データが不十分で、計算から除いてきた。調査委員会の平田直委員長(東京大学名誉教授)は「余震のデータが加わったので東北沖の地震活動が活発だとみられ確率が高まった」と話す。
関東地方は、地盤の固さを評価する手法に新たな計算方法を取り入れたことで、従来よりも地震で揺れにくいと評価された。
30年以内に震度6弱以上の確率 全国各地の最新予測地図を公表 | 東日本大震災 | NHKニュース
2021年3月27日 5時03分
全国各地で、今後30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率を示した、最新の予測地図が公表されました。千島海溝や南海トラフなど、特に海溝型の巨大地震が予測される地域で70%以上の高い確率となっています。
政府の地震調査委員会は、全国の活断層や海溝型の地震に関する最新の研究成果などに基づき、今後30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率などを推計し「全国地震動予測地図」として、ほぼ毎年、公表しています。
今回も、海溝型の巨大地震が懸念される地域では70%を超える高い確率となり、
▽北海道の根室市で80%
▽釧路市で71%
▽関東の水戸市で81%
▽東海の静岡市で70%
▽四国の徳島市と高知市で75%、などとなっています。
今後30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率は
東京47%、名古屋市46%、神戸市46%。
大阪市30%は上町断層があるのに意外と低い。
札幌市2.2%でも、水戸市の81%よりも相対的に低いというだけで
「明日」起きるかもしれないんだよね。
違うか?
備えあれば患いなし。
マスクやヘルメット、軍手など買い置きし、飲食物の備蓄もしている。
組み立て式トイレ・ゴミ袋式のトイレも買った。
実家は数年前に耐震補強工事を終えた。
実家で被災すると、それはそれで面倒くさいが
ご近所さん以外の他人との接触が不得意となった母がいるので
避難所には行かない前提で準備しているので、それはそれで楽かもしれない。
家が崩れて生き埋めになったら、それはそれで楽かもしれない。
(痛いのはイヤなので即死したい)
阪神淡路大震災で、暗闇の中で近所の人を掘り出していたが
時間が無くて、焼かれるのを見ていた方々の話を聞いてきたので
(無感動な私でも大号泣ですよそりゃ)
滅多なことを言うものではないけどね。
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