何かの偶然で知った、皆様の公共放送の番組。
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/M8NQXQ6PRX/
「ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族」
長年にわたるひきこもりの果てに、命を落とす-。深刻な事態が全国に広がっている。推計61万人とされる中高年のひきこもり。高齢化が進み、親の死後、生きる術を失った子が衰弱死するケースが相次ぐなど8050問題は“最終局面”ともいえる状況にあることがNHKの独自調査で明らかになった。親の介護や退職などさまざまな事情で社会とつながりを失い、死に至るまで追い込まれる人々の現実を、当事者たちへの長期取材で伝える
日付が分からなかった。
リンク先は10/8だった。
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2021100815785?cid=jp-2NY2QQLPM3
見逃し 10/8(金) 午前2:10-午前2:59 放送
NHKスペシャル 選「ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族」
10/8(金) 午前2:10-午前2:59
配信期限 :10/15(金) 午前2:59 まで
公式サイト
長年にわたるひきこもりの果てに、命を落とす-。深刻な事態が全国に広がっている。推計61万人とされる中高年のひきこもり。高齢化が進み、親の死後、生きる術を失った子が衰弱死するケースが相次ぐなど8050問題は“最終局面”ともいえる状況にあることがNHKの独自調査で明らかになった。親の介護や退職などさまざまな事情で社会とつながりを失い、死に至るまで追い込まれる人々の現実を、当事者たちへの長期取材で伝える
「選」ということだった。
2021年3月23日
全国に100万人以上いると推計される「ひきこもり」。その半数以上が中高年だ。80代の親が50代のひきこもりの子を支える“8050問題”は高齢化がさらに進み、最終局面を迎えている。親が亡くなり、生きる術を失った子が衰弱死するケースが相次いでいるのだ。親の介護や退職などさまざまな事情で社会とのつながりを失い、死に至るまで追い込まれる人々の現実を、当事者たちへの長期取材で伝える。
(以下、見出し)
ひきこもる兄から目をそらしてきた弟
社会の一員になろうと努力していた過去
家庭でも追い詰められていく
最後まで生きようとしていた「証」
自治体の苦悩 本人拒否の壁
制度の狭間で 救えない命
生きる意欲をどう取り戻すか?
この記事は、2020年11月29日に放送した 「NHKスペシャル ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族」 をもとに制作しています。
文字情報のみで胸いっぱいで、NHKプラスは、余りに気の毒で見てない。
「自己責任」「甘え」と切り捨てる社会が
実際に「30年間」も続いてきたのかは知らない。要出典。
私は(狭義の)「ひきこもり」ではない。
仕事や学校に行けず家に籠り、家族以外とほとんど交流がない(社会関係資本を持たない)人の状況を指す。現時点では、日本の厚生労働省はこうした状態が6か月以上続いた場合を定義としている。様々な支援方法に共通して、本人のことを温かく受け止めて肯定し、安心感の持てる関係性や居場所を作っていくことが重要であるとされる。
確かに「家族以外とほとんど交流がない」人では有る。一応、友人とメールしてる。
番組改編ぐらいで、オンライン飲み会してる。近況報告は辛いわらw
しかし「家にこもって」は、ない。毎日、愛車()でドライブ(現実逃避)してる。
内閣府「若者の生活に関する調査報告書」(2016年)
狭義のひきこもり
・ふだんは家にいるが、近所のコンビニなどには出かける
・自室からは出るが、家からは出ない
・自室からほとんど出ない
広義のひきこもり
・ふだんは家にいるが、自分の趣味に関する用事のときだけ外出する
こっちの「広義」に該当するかな。
内閣府は若者「満15歳から満39歳の者」を政策(政治)の重要課題としているので
我々中年は、解決すべき国民として扱われていない。
読んでて嫌になって途中でやめたw
まさか自分が「8050問題」の当事者となるとは思わなかったが
親が亡くなって、資産?遺産(負債を含むぞ)を相続して、食い尽くすまでには
死にたいね。
「生きる術」は持ってると思うが(PC、CAD、対人折衝、事務処理、ヨイショ)
発揮できる所を探せないのは自己責任なんだよね。
「親の介護で退職」した訳ではなく、順番は逆だったが、介助のために
実務経験と地の利を生かせる都市部を離れたのは痛かった。
こちらにも、似たような仕事はあるけど、運が無い・・・縁がない。
NHK雑感。
職員が立場を利用して不祥事を起こしたり、分不相応な高給取りだったりと
ツイッタラー・ネット住民から辛口評価の(的確な指摘もある)NHKだが
このような長期取材の記録映画は、日本の黒歴史として未来に残るので
改革する部分は改革して、NHK自体は無くならないで欲しい。
東京2002開催にあたり、NHKでは、前回1964年大会の映像が沢山放送された。
山のように当時の資料映像を持っているNHKの面目躍如。
黒煙を吐いて混雑する道路や、発展途上国のようなバラックもある街並みが
何度も映し出され「あの環境汚染・公害の時代があって、今がある」と分かる。
多分、山手線の混雑率が300%とか信じられないラッシュだったはず。
私が好きな映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズは、基本的にキレイな東京の下町。
アンチがくさす部分だが、ドキュメンタリーを制作している訳ではないので
わざわざ汚い部分を、お金をかけて映像化する必要は無い。
主人公・茶川さんはじめ、夕日町三丁目の家々は決して立派ではないが、味がある。
シリーズ3作目『64』(2012年)は大阪で見た。3Dが凄かった。
アジア初のオリンピック開催の高揚感と、その裏で起こる離別を丁寧に描いてた。
後に、再就職でその東京に行くとは、当時は夢にも思っていなかった。
同じく私が好きなスタジオジブリ版・映画『コクリコ坂から』(2011年)は
舞台は前年の1963年頃で、変な色の煙が煙突から吐き出されてたり
変な色のどぶ川や、真っ黒い排気ガスがモクモクのトラックなどが描写されていた。
ヒロイン・海ちゃん宅は洋館で、周辺も少し小ぎれいな建物が並んでいたが
気になる男子・俊くん宅は2階建て木造長屋で、今の本町(リアル横浜はホンチョウ)
からは想像もつかない港湾地域の下町感にあふれていた。
終盤に海ちゃんの母と俊くんの義父が出生の秘密で密会する喫茶店も木造で
当時の臨海部は意外と木造家屋が多かったのかもね。要出典。
俊くんの義父はタグボートの操舵手なので、漁師と同様に海の男は今も昔も職住近接。
あれ?最後は映画の話になった。おかしいなあ。
高田純次さんの警句(昔話・自慢話・説教の禁止)だぞ。
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