ログアウトできてなかった・・・。
芸備線「カープ号」年内にも運行 広がる賛同、資金確保にめど | 中国新聞デジタル
2021/11/4 17:26
芸備線で運行する見通しとなったラッピング車両のデザイン
利用が低迷するJR芸備線の観光振興にラッピング車両を走らせる庄原市の住民有志の計画が実現する。市内外に賛同の輪が広がり、「たる募金」や企業の協賛などによって目標を上回る資金が確保できた。広島東洋カープの赤を基調にした車両デザインも決まり、年内にも運行が始まる。
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7月に市民有志が結成した芸備線にカープ号を走らす会。必要経費を300万円と見積もり、企業や個人の協賛を募り始めた。市内の商業施設では、創設期のカープを支えた逸話にちなむ「たる募金」を実施。これを知った地元や沿線の三次、安芸高田、広島市、福塩線沿いの府中市の住民や団体に募金運動が広がった。
▶高校生も一役 匿名の現金封筒も
10月28日には、広島市安佐北区白木町の住民4人が庄原を訪れ、地元スーパーで募った約26万円を走らす会に届けた。白木地区自治会連合会の上野道雄代表(73)は「地域に欠かせない芸備線への思いを共有したい」と力を込めた。
走らす会の事務局によると募金は18カ所に上り、計約200万円が集まった。「50年前初めて乗った思い出の芸備線。廃線のうわさがある中で一助になれば」といった趣旨の匿名の手紙を添えた30万円入りの封筒もあった。「お世話になっている芸備線にできることはないか」と、城北高(広島市東区)の生徒会も募金活動をした。全国の鉄道、野球ファンからも寄せられたという。
協賛金と募金を合わせ、300万円を上回る資金の確保にめどが立ち、会はJR西日本と協議。車両デザインを決め運行の覚書を結んだ。赤地のデザインは、カープ坊やのほか、キョロやまくん、きりこちゃんなど沿線市のキャラクターをあしらう。球団からデザイン使用の許可を得ている。
支援への感謝を込め、余剰金を使い、車内の中づり広告で協賛の団体、個人、募金活動に携わった地域や団体名を掲げる。運行期間は当面、2023年3月まで。JR西管内の芸備線広島―備後落合間、福塩線の塩町―府中間を走る。
走らす会の児玉節会長(72)は「多くの支援に驚きと感謝でいっぱい。芸備線への愛や思いを列車に詰め込んだ。沿線が元気になってほしい」と運行を心待ちにする。(小島正和)
これを機に(別に協議会はあるが)地元自治体が重い腰を上げて
「定期利用者の増加」となるなら
中国新聞の飛ばし見出しで危機感を醸成するのも、悪くないのかもしれない。
一過性のイベントで盛り上がっても、継続的に乗客が増えないなら
必要性の議論は避けて通れないかもね。
貨物の輸送など、人間に頼らない活用など・・・無理か。
人間がいないと物品も動かない。
交通インフラと、100万人が住む街が、結ばれているのに勿体ないね。
(そういうの考えて来たんだけどなー)
政令指定都市では無理だが、郊外・農村なら可能な産業って何かあるのかな。
第一次産業(農林業)は既にトラック輸送網が確立されているだろうし。
体験型移住(?)で半分でも通勤定期券が増えたらいいけど
リモートワークが推進される時代に、企業が固定費の増加を歓迎する訳がないか。
コロナ禍・アフターコロナでは「移動」自体、感染拡大の「悪」なので
まず感染しない社会、次に感染しても即治療できる社会、が実現しないと
運輸業・輸送業や対面の商売は、先細りかもね。
中国新聞は飛ばしが当たったついでに
「広電のPASPY廃止は市内中心部の公共交通を寡占する企業の独善による愚策」と
不定期でいいので、この調子でキャンペーンして欲しい。
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