発端。
広島国際会議場のラウンジ、2月末閉鎖へ 2022年度に飲食店オープン | 中国新聞デジタル
2022/2/11 22:03
2月末で閉じる国際交流ラウンジ
広島市は、平和記念公園(中区)にある広島国際会議場1階の「国際交流ラウンジ」を今月末で閉じる。空いた場所を使い、2022年度中に飲食店をオープンさせる。
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気になってはいた。
図書コーナー – 公益財団法人 広島平和文化センター 国際交流・協力課
国際交流ラウンジの閉室に伴い図書コーナーの利用を終了しました。
国際交流ラウンジ – 公益財団法人 広島平和文化センター 国際交流・協力課
国際交流ラウンジは2月末日を以って閉室しました。
国際交流ラウンジの閉室(令和4年2月末)について
国際交流ラウンジの閉室(令和4年2月末)について – 公益財団法人 広島平和文化センター 国際交流・協力課
広島国際会議場1階の国際交流ラウンジでは、日本人と外国人が交流するための場所と情報を提供してきましたが、令和4年2月末を以って閉室しました。
これに伴い、国際交流ラウンジで行っていた新聞・雑誌の閲覧や外国語図書の貸出しなどについては、インターネット環境の充実などにより情報取得が容易となったことや市立図書館と機能が重複していることから、サービス提供を終了しました。
また、国際交流・協力に関する情報、外国人のための生活情報やイベント情報といった各種の情報提供や国際交流員による英語プログラムについては、広島国際会議場3階の(公財)広島平和文化センター国際交流・協力課及び同課ホームページにおいてサービスを継続しますので、引き続きご利用いただけます。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
掲載日時不明。
その結果
蔵書1万7000冊、行き場なく 広島国際会議場ラウンジ | 中国新聞デジタル
2022/3/3 10:04
広島国際会議場で閉鎖されたラウンジに残る図書
広島市中区の平和記念公園にあり、2月末で閉鎖した広島国際会議場1階の「国際交流ラウンジ」で、貸し出し用だった約1万7千冊の蔵書の行き場がなくなっている。寄贈や購入で集めた和書や洋書で、一部は図書館などに引き継いだが、9割近くが残った。市は一般向けの譲渡会も検討するが、余った場合は処分する方針という。
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突然、大量の古書が世の中に出回ることになり市中の図書館は困っているらしい。
広島国際会議場は、転職フェアや私用で多分過去に3回は訪問していると思う。
地上階の図書コーナーに洋書がギッシリと並んでいたのは覚えている。
「国際」という名前だけあって、隣接する「広島平和記念資料館」に来た外国人
インバウンド様に向けた発信機能と思っていた。
言われたら、喫茶店などは見たような記憶は無い。
古い記憶なので覚えていないだけだろう。
供食機能は「貸し会議室市場」での競争に不可欠なのかもしれないが
先にゼニ勘定の結論ありきで、資産の継承や利便性の担保は後回し、というの
広電の未完成の新乗車システムと類似している。
広島県人の性格なのかな。
蔵書1万7000冊、譲渡会開催へ 広島国際会議場ラウンジ | 中国新聞デジタル
2022/3/10 12:09
(同じ写真)
広島国際会議場で閉鎖されたラウンジに残る図書
広島国際会議場(広島市中区)内の閉鎖された国際交流ラウンジに残された約1万7千冊の貸し出し用の図書について、広島市は一般向けの譲渡会を開く方針を決めた。日程は未定だが、市国際化推進課は「できるだけ公平に必要な人に届く方法を考えたい」としている。
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蔵書1万7000冊譲渡会開催へ 広島国際会議場のラウンジ閉鎖 市方針 日程は今後詰める | 中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター
22年3月11日
広島市は、広島国際会議場(中区)に残っている国際交流ラウンジの蔵書約1万7千冊の無償譲渡会を開く方針を決めた。2月末のラウンジ閉鎖で、蔵書は行き場を失っていた。日程は今後詰める。
蔵書のジャンルは国際交流・協力関係や日本語の学習テキスト、英語問題集、漫画など。かつて貸し出し用として市民たちに利用されてきた。閉鎖後、個人や団体から引き取りたいとの申し出があった。ただ、公平性の観点から待ってもらっているという。市国際化推進課は「できるだけ多くの人に来てもらえるよう複数回の譲渡会を開くことも考えている」としている。
市は1989年7月の国際会議場開館に合わせ、ラウンジを開設。以来、購入や市民からの寄贈で2万384冊を集めた。市はラウンジ閉鎖に伴い、市内の図書館や原爆資料館に引き取りの希望を尋ねた。うち2937冊が引き取られたが、まだ9割近くの1万7447冊が残っている。(加納亜弥)
(2022年3月11日朝刊掲載)
中国新聞が記事にしたことで、運営財団は、電凸続出で慌てたのだろうか。
さすが広島のオピニオンリーダーやで(手のひら返し)。
もらい物・税金で買った物なら捨ててもいい、という思考回路は
高知県立大学で蔵書を大量に廃棄して、話題というか問題となったの思い出した。
タダは、倫理や道徳を狂わせる。
PCR検査キットなどを無料配布してヤフオクやメルカリに出品されたり
(削除と表示のいたちごっこ)
コロナの診察で医師や看護師に暴言を吐いたり。
譲渡会をするのはいいけど、昨今の「貴重品=カネになる」社会情勢から
ヤフオクやメルカリに出品しそうな人も譲渡会に参加しそうなので
身元を確認の上、転売禁止を条件として欲しいなと思った。
買ったものをどうしようが、買った人=所有者の勝手なのだろうけど
「寄贈」や「(財団運営≒税金で)購入」した資料・史料を
金に飢えた人がタダで手に入れて、それなりの儲けを得るようなことに
公益財団法人が手を染めて欲しくないなあと思っただけ。
どこかで聞きかじった付け焼き刃の知識だけど、古代遺跡の調査は
中東の文明なら、洞窟の文字や粘土板があり、黄河文明には巻物があるように
物理的な史料・絵や文字が現存するため可能と思ってる。
ということもあって
私は「本は本であることに価値がある」と思うオールドタイプなので
「デジタルデータでOK」というニュータイプの人とは相容れない。
電子書籍には眉唾で一度も買ったことのない、夢を忘れた古い地球人。
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