不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

電動キックボード「飲酒運転 急増」でも「無免許運転 OK」を やめようとしない 国・警察・業界 のお話。

 

「電動キックボード飲酒運転」急増 飲食店側もシャレにならない! シェアリング一部利用停止 | 乗りものニュース

2022.07.05 中島みなみ(記者)

電動キックボードの飲酒運転が急増し、警察やシェアリング事業者、飲食店が啓発に乗り出しました。2年以内には基本的に免許不要となる電動キックボード、その気軽さゆえの意識を、関係者らは免許が必要な今のうちに正していく構えです。

 

夜間の電動キックボードシェア「利用停止」 飲酒運転防止

 コロナ禍の行動制限が緩和され、電動キックボードの利用が大幅に増える中、飲酒運転による違反が目立っています。警視庁はシェアサービスの業界団体とともに、飲食店への協力要請を行っています。

渋谷駅付近のLuupのポート。週末夜間に利用制限をかける(中島みなみ撮影)。

 事態を重く見た電動キックボードなどのシェアサービス「LUUP」を展開するLuupは、新宿、渋谷、六本木の繁華街3エリアにある10か所のポート(電動キックボードの乗り場)で、週末24時~5時の夜間利用制限に踏み切りました。対象ポートの電動キックボードを遠隔で操作し、利用できなくします。

 10か所のポートには「飲酒撲滅のための対策として特定の夜間乗れなくなっております」という説明が掲示されています。利用停止時間中は、車両にスマホQRコードをかざすと「このポートは現在乗ることができません」という通知が出るだけで、車両の電源が入らない仕組みです。

 社長兼CEOの岡井大輝氏は、その判断についてこう語ります。

「利用制限は抜本的な解決にはならない。根本的に正しいルールの啓発活動、逸脱した違反行為は取締りがあるということを浸透させる必要があると考えている。ただ、短期的には『利用できない』ということが大きな啓発活動になる」

 

電動キックボードも「STOP! 飲酒運転」

 2022年7月4日夕方の渋谷区道玄坂。岡井氏が会長を務める業界団体「マイクロモビリティ推進協議会」と警視庁交通部が駅周辺の飲食店を訪問し、飲酒運転防止の協力を呼びかけました。「STOP! 飲酒運転」と書かれたコルク・コースターなど飲酒運転の根絶を訴えるグッズを店舗や通行人に手渡す関係者ら。飲酒の機会が増える夏場の呼びかけは珍しくありませんが、そこには交通総務課長の姿もありました。

 その狙いを田中真美課長はこう話しました。

電動キックボードでも飲酒運転は重大な犯罪である。運転することを知りながらお酒を提供すると、場合によっては飲食店も責任を免れない周知とともに、我々もしっかりと取締りをしたい」


新しい乗りもの、交通ルールどう伝えるか

 協力を依頼されたワイン&カフェ「Sai」(サイ)の福泉栄治店長は、こう話します。

「飲酒運転の防止は、警察とシェアサービスの事業者、我々のような飲食店が三位一体で取り組んでいかないとだめだからね」

 電動キックボードの利用は「昨年比で10倍以上」(Luup岡井社長)と、好調です。今後。2年以内の改正道交法が施行されるタイミングでは、シェアサービス以外にも個人所有の電動キックボードや、それ以外の新しい乗り物も増えることが予想されます。

 そうした状況で、電動キックボードの飲酒運転が急増しました。東京都内では2022年6月末で23件。現行法では電動キックボードにも運転免許が必要であり、重大な違反といえます。

(ちらし)

飲酒運転防止呼びかけの先頭に立つ警視庁田中交通総務課長(中島みなみ撮影)。

 冒頭の利用制限のほかにも、Luupはスマホのアプリを立ち上げた時に違反走行の注意喚起を新たに加えました。また、Luupのサービスは事前にスマホで交通ルールに関するテストを受けて全問正解しなければ利用できない仕組みですが、そのテストも警察庁などの監修を受け内容を刷新、難易度を上げていく方向です。

「法改正に伴って電動キックボードが市場に増えていく前に、黎明期である今、しっかり正しいルールを知っていただく努力を尽くす必要がある」(Luup岡井社長)

 改正道交法が施行されると、電動キックボードなどの「原動機付自転車(特定小型)」は、16歳から免許不要で運転できるようになります。原付免許必須で免許教育が行き届く今、交通ルールの浸透が求められています。

【了】

「電動キックボード飲酒運転」急増 飲食店側もシャレにならない! シェアリング一部利用停止(乗りものニュース)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース

乗りものニュース7/5(火) 18:02配信

 

 

交通ルールどう伝えるか

運転免許を取得することでクリアできますね。

 

店側が犯罪を問われる法律。

飲酒運転の罰則等 警視庁

道路交通法酒気帯び運転等の禁止」

第65条 第1項
何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。

第65条 第2項

何人も、酒気を帯びている者で、前項の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがあるものに対し、車両等を提供してはならない。

第65条 第3項

何人も、第一項の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがある者に対し、酒類を提供し、又は飲酒をすすめてはならない。

 

 

 

知の集積地・ヤフコメの中でも

「対クルマ」目線でしか考えられない人がいるのは驚きだが

主には「対 歩行者」の人身事故への危惧と思う。

 

自転車専用レーンの走行は可能となるが

歩道も「走行モードを切り替える」ことによって可能となるらしい。

時速6km「歩道通行車モード」は安全な速さか? | 交通 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

2022/05/16 8:00

その「モード」を無視すれば、上限20キロでも走らせることは可能なので

電動キックボード、最高速度20km以下なら免許不要に Luupはサービスエリア拡大や販売事業参入へ - ITmedia NEWS

2022年04月19日 20時00分 公開

故意・意図的にモード切り替えをせず、車道と歩道を行き来する時に

歩行者を引っ掛けて人身事故、というのは、素人でも考えつく問題点。

 

自転車でも現状、そういうフラフラと走行する人はいるので(私も)

そちらの改善を図るのが先(歩道拡幅・自転車レーン整備など)なのに

なぜ、歯を食いしばり。

 

 

あと、自転車は動力車ではないが、電動キックボードは動力車、なんだよね。

動力を持たないので無免許運転(運転免許が不要)でもいいのかなーと思うが

電力・動力で走るマシーンに、なぜ運転免許が不要なのか、私は理解できない。

これが規制緩和だとしたら、そんな命を削ってまでする必要性を感じない。

 

 

「タイヤが小さい=転びやすい」というのだけでも、何とかして欲しい。

頭が足りている人は、特性を理解して走行できるだろうが

足りてない人は、段差で転倒して死ぬ。そういう人は死んでもいいのかもしれないが

巻き込まれて死傷する人に対する法制度上のケアが無い。

 

 

現状でも、自賠責の加入は必要だが

はやりの電動キックボード 自賠責や任意保険は必要?: 日本経済新聞

2021年11月9日 5:00 

https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001420909.pdf

自賠責保険(共済) - 国土交通省

電動キックボードを運転する際にも. 自賠. 責保険・共済への加入が必要です。 

事故るような人はそもそも保険など知らないだろう。

 

 

 

ホワイトベースの二宮さんは、新しい移動手段としての可能性・先を見ているが

そういう環境に無い人からすると、脅威・危険が増えるだけなんだよね。

 

無免許(運転免許が不要)・ノーヘル(着用は推奨)の仕掛け人であるLuupは

現状の危険な状況への後追いとなる形だが

無実の歩行者などへの加害を減らそうと躍起になっているのは、時々記事になる。

 

 

販売やレンタルする全部の事業者が

Luupのような厳格な乗車手続き(テストで鍵を解錠)を踏めば

一定の「めんどくさい」と思う人を排除できるだろうが

「善良なLuupか、それ以外か」なので

無免許運転者による人身事故は激増するだろうね。

 

 

電動キックボード(METI/経済産業省)

「産業競争力強化」の名の下に、国民の生命財産を危険に晒して

「一部の企業のみが潤う」という色眼鏡で見られないように

無免許運転を前提とした安全対策として

売る時や貸す時に、法令順守の確認・テストなどを義務付けるなど

販売会社や販売者個人への刑事責任を問える法整備を図ることは必要と思うね、

 

事業者の任意ではなく、夜間の貸し出し禁止を法律で決めるのもアリかもね。

 

 

 

 

人身事故の轢き逃げは、さすがに警察も一定の人員を投入して捜査するだろうが

物損事故は、当て逃げでも捜査しないだろうから、実態は永遠に掴めないかもね。

いや、失政・失敗を認めたくないので掴まないだろうね。

 

これだけ社会が「事故が増える」煽って、法令順守を知らないバカライダーたちが

「じゃあ普通の乗ればいいんだろ」と逆ギレして

思ったほど交通事故が増えなかったら

それでいい。

 

 

 

スッキリした。さあ仕事を探そう。