もくじ
名阪国道の事故
当日のニュースで映像が流れて母が悲鳴を上げた事故。
名阪国道で大型トレーラー転落 27歳の運転手が死亡 奈良 天理 | NHK | 事故
2023年6月24日 23時17分
【衝撃的な動画あり】
24日午後、奈良県天理市にある名阪国道のインターチェンジの降り口で、大型トレーラーがガードレールを突き破って斜面に転落しました。警察によりますと、転落したトレーラーの近くでトラック運転手の27歳の男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。
24日午後2時半すぎ、奈良県天理市にある名阪国道の天理東インターチェンジで、本線から降り口に向かった大型トレーラーが、ガードレールを突き破って転落しその下を通る道路も越えて、斜面に横倒しになりました。
現場近くに設置されたNHKのカメラには、大型トレーラーがカーブを曲がろうとしたところで荷台のコンテナが傾き、そのままガードレールを突き破って回転しながら転落する様子が映っています。
警察によりますと、転落したトレーラーの近くで大阪・和泉市のトラック運転手河野義和さん(27)が倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、死亡しました。
警察と消防がほかに巻き込まれた車や人がいないかなど詳しい状況を調べています。
この事故の影響で名阪国道は、天理東インターチェンジ下り線の出入り口が通行止めとなりましたが、およそ6時間後の午後9時すぎに通行止めは解除されました。
名阪国道は、高速道路ではないが、関西人や利用者は超高速道路として扱っている。
(道路標識も緑色だったし)
交通量が多く、トラックを中心とした交通事故が多発していることが知られており、2005年の全国の自動車専用道路10 kmあたり事故発生件数では全国ワーストとなっている[5]。
名阪国道の「オメガカーブ」は、名物というか、代名詞というか、事故の名所。
関西人時代に、何度か通った(連れて行ってもらった)絶叫マシーン。
針ICに向かう登り勾配も、全速力で登山するので大概な治安だったが
天理ICに下山す下り急勾配は、軽く頭おかしい構造。
道路特定財源は一般財源から元に戻して、こういう所の改善に投入して欲しいよね。
この事故は、特異な区間ということで、特殊な事例として片付けられそうだが
ほとんどの車は安全に(ヒヤリハットはあるだろう)走っているので
大型車の「走る・曲がる・止まる」が失われると起きる大事故として
緩和を考える人は、何かあったら腹を切る覚悟で判断して欲しい。
規制緩和の記事
「まず待遇改善を」https://t.co/1Oz4wrHHyO
— 毎日新聞 (@mainichi) 2023年7月13日
警察庁は高速道でのトラックの速度規制について時速80キロから引き上げることを検討すると発表。SNSでは疑問の声も上がっています。
ですよねー。
経営者側として「儲けて還元」したいので「高回転にする」という話かな。
【高速道トラック速度規制 緩和検討】https://t.co/XjXGvfHiur
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2023年7月13日
『警察庁は13日、高速道でのトラックの速度規制について、現行の時速80キロから引き上げる方向で検討すると発表した。物流の効率化を図る狙い』と明らかに速度を上げて走ることによる「効率化」を目的としている。
— 物流改善スペシャリスト 仙石 惠一 (@kein_sengoku) 2023年7月13日
安全上の問題はクリアした前提だろうか。https://t.co/J1hRpzLgmI
トラック速度、引き上げへ 物流危機で高速80キロ見直しhttps://t.co/IQQk7dhByO
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2023年7月13日
トラック運転手の残業規制強化で人手不足などの物流危機が予想されている「2024年問題」への政府の対策の一環。物流業界から、荷物の速達につながるとして政府へ要望が出されていた
トラック速度、引き上げへ 物流危機で高速80キロ見直し 警察庁、検討会で議論 - 産経ニュース
2023/7/13 10:26
警察庁などが入る合同庁舎2号館=東京都千代田区霞が関(斎藤浩一撮影)
警察庁は13日、高速道路で時速80キロとなっているトラックの最高速度の引き上げに向けて、有識者検討会を設置すると明らかにした。トラック運転手の残業規制強化で人手不足などの物流危機が予想されている「2024年問題」への政府の対策の一環。物流業界から、荷物の速達につながるとして政府へ要望が出されていた。
検討の対象となるのは、車両総重量8トン以上の中型や大型のトラック。8トン未満のトラックは既に100キロに引き上げられている。有識者検討会は26日に最初の会合を開き、年内をめどに提言を取りまとめる。
現行の速度規制は昭和38年に道交法施行令で定められて以降、変更されていない。政府は6月にまとめた24年問題に対応する政策パッケージで「交通事故の発生状況、車両の安全に係る新技術の普及状況などを確認した上で、(80キロの速度規制を)引き上げる方向で調整する」としており、検討会もこれを踏まえて議論を進める。
共同通信の焼き直しかな?
高速道トラック速度、引き上げへ - 80キロ規制見直し、警察庁https://t.co/O3aZ2Fqcpq
— 共同通信公式 (@kyodo_official) 2023年7月13日
警察庁は13日、高速道路で時速80キロとなっているトラックの最高速度の引き上げに向けて、有識者検討会を設置すると明らかにしました。トラック運転手の残業規制強化で人手不足などの物流危機が予想されている「2024年問題」への政府の対策の一環。物流業界から要望が出されていました。
— 共同通信公式 (@kyodo_official) 2023年7月13日
高速道トラック速度、引き上げへ 80キロ規制見直し、警察庁 | 共同通信
2023/07/13
大型トラックなどの80キロ規制を示す、新東名高速道路の速度標識=2020年、静岡県沼津市
警察庁は13日、高速道路で時速80キロとなっているトラックの最高速度の引き上げに向けて、有識者検討会を設置すると明らかにした。トラック運転手の残業規制強化で人手不足などの物流危機が予想されている「2024年問題」への政府の対策の一環。物流業界から、荷物の速達につながるとして政府へ要望が出されていた。
検討の対象となるのは、車両総重量8トン以上の中型や大型のトラック。8トン未満のトラックは既に100キロに引き上げられている。有識者検討会は26日に最初の会合を開き、論点を整理した上で、年内をめどに提言を取りまとめる方針。
現行の速度規制は1963年に道交法施行令で定められて以降、変更されていない。政府は6月にまとめた24年問題に対応する政策パッケージの中で「交通事故の発生状況、車両の安全に係る新技術の普及状況などを確認した上で、(80キロの速度規制を)引き上げる方向で調整する」と明記しており、検討会もこれを踏まえて議論を進める。
検討会には学識者に加え、トラック業界関係者らが参加する。
速度引き上げの検討対象や論点
高速道トラック速度、引き上げへ 80キロ規制見直し、警察庁(共同通信) - Yahoo!ニュース
7/13(木) 10:19配信
高速道トラック最高速度、引き上げ議論へ 物流24年問題https://t.co/AXiTpQBBlY
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) 2023年7月13日
高速道路トラック最高速度、引き上げ議論へ 物流24年問題 - 日本経済新聞
2023年7月13日 10:06
警察庁は高速道路のトラックの最高速度引き上げについて議論を始める
トラック運転手の不足が懸念される物流の「2024年問題」を巡り、警察庁は13日、有識者検討会を設けて大型貨物車などに適用される高速道路の最高速度について議論すると明らかにした。
現在は時速80キロだが、引き上げれば運転手の労働時間削減につながる。安全技術の普及や交通事故の状況も踏まえて検討し、年内をめどに提言をまとめる。
有識者検討会は交通工学などの専門家や業界関係者がメンバーで、26日に初会合を開く。政府からは国土交通省も参加する。
警察庁によると、高速道の最高速度は道路交通法施行令に規定されている。普通車をはじめ多くの自動車は時速100キロだが、大型貨物車などは交通安全の観点から80キロとなっている。
労働基準法に基づき24年4月からはトラック運転手の時間外労働に年間960時間の上限規制が適用され、物流の停滞が懸念されている。業界団体からは最高速度の引き上げを要望する声が出ており、政府は6月にまとめた物流の政策パッケージに交通事故の発生状況などを確認した上で「引き上げる方向で調整する」と盛り込んでいた。
同庁によると、全国の高速道で発生した22年の大型貨物車の交通事故は714件で、うち24件が死亡事故だった。有識者検討会では衝突被害軽減ブレーキといった安全技術の普及も踏まえ、議論を進める。
トラック最高速度、引き上げ検討=高速道路、現行80キロ―物流「2024年問題」受け・警察庁 | 時事通信ニュース
2023-07-13 10:11
高速道路の大型貨物自動車の事故件数
警察庁は13日、中型・大型貨物自動車の高速道路の最高速度について、時速80キロからの引き上げが妥当か検討することを決めた。速度引き上げは、トラック運転手不足が懸念される物流業界の「2024年問題」対策として、政府がまとめた施策の一つ。
26日に有識者検討会を立ち上げ、年内に結論をまとめる。交通工学と機械工学の専門家や業界関係者、国交省と警察庁の担当者が参加し、交通事故の発生状況や車両の安全技術を踏まえて議論する。
中型・大型トラックや、トレーラーの最高速度は現行80キロに規制されている。高速道路の最高速度を変えるには、道交法の施行令を改正して法定速度を引き上げるか、一部の区間だけ交通規制の対象とし規制速度を変更する方法がある。普通車は既に、交通規制で新東名高速など12区間で最高速度120キロ、常磐道で110キロに引き上げられている。
労働基準法の改正で24年4月から運転手の時間外労働が年間960時間までに制限され、物流の停滞が懸念されている。政府は今年6月、対策パッケージを関係閣僚会議で取りまとめ、施策の一つとして規制速度の引き上げを盛り込んだ。走る時間を短くして輸送の効率化を図る狙いがある。
警察庁によると、昨年の高速道路の大型貨物車の事故は、前年比62件増の714件で、うち死亡事故は同6件減の24件だった。追突事故が多く、速度超過による事故の割合は分析中という。
トラックの高速での最高速度、時速80キロから引き上げ検討 警察庁 https://t.co/QITQKQ8Kkr
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2023年7月13日
大型トラックなどの高速道路での最高速度について、警察庁は現行の時速80キロから引き上げる検討に入った。引き上げは道路交通法施行令で最高速度が定められて以来初めて。
トラック速度引き上げ検討 高速道路、現状は最高80キロ:朝日新聞デジタル
2023年7月14日 5時00分
トラックの高速での最高速度、時速80キロから引き上げ検討 警察庁(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
7/13(木) 10:07配信
高速道トラック速度、規制緩和を検討 「2024年問題」見据え 警察庁(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
7/13(木) 10:06配信
自動ブレーキでどれぐら事故そのものが減るのか分からないが
2018年の800件少々ぐらいまで増え、死者もその程度ぐらいならもええか
という、経済優先の判断かもね。
不幸な関係性
職業ドライバーが、我々(いや私)素人ドライバーを信用していないように
我々(いや私)も、トラック運転手の安全意識は信用していない。
「車体は大きいが器量は小さい」のは、ミニバンもレクサスも同じ。
車格ではなく性格の話。
怖い。
バックミラーで見ると大きく見えるので
(こっちが正しくて、ドアミラーの方が小さく見える、が正解かな)
背も高いし「迫りくる恐怖」を感じる。
急いでるのにチンタラ走ってる軽自動車なんか邪魔なんだろうけど。
在来国道や西広島バイパスで「このトラックについて行けば大丈夫」という
教習所のような走りで、無理に速度超過もせず、流れも滞留させない
模範的な車もあるが、印象に残るほど例外。
法律上の責任はさておき、大型トラックが被害者(車は急に止まれない)の事故も
まあまあ、ある。
もちろん、加害者となって多数の死傷者を出す事故もあるけど。
不幸な就労環境
そんな仕打ちを受ける素人ドライバーが
悪質ドライバーの悪行三昧の狼藉を「やむなし」と我慢しているのは
トラックの向こう側の「荷主」という大きな重圧があることを分かっているため。
何人かのトラックユーチューバーを見てて、気の毒になる場面もある。
待機解消へ厚労省が荷主対策に本腰=トラック中央協議会 – 物流の専門紙 カーゴニュース
2022.03.03
何年前からか分からないが、政府の「やってます感」は見聞きしてきた。
成果が出ておらず、深刻な状況が悪化している様子。
ホワイトの蚊帳の外 着荷主の理不尽続く「ドライバーの態度が気に食わない」|物流ニュース|物流ウィークリー|物流・運送・ロジスティクス業界の総合専門紙
2020年1月6日
荷待ち・荷役2時間ルール、コクヨロジテムがモノフルの管理システムを導入…2024年問題 | レスポンス(Response.jp)
2023年6月9日(金)10時00分
これだけ「時間厳守」のくせに「時間にルーズ」な「お届け先」が
(まるで「始業時間」は厳しいが「終業時間」はルーズなブラック企業)
今まで放置されてきたので、人として嫌になって辞める。
マイナンバーカード実質義務化(持たないと不利益=罰)に血眼になるより
こういう生活に関わる部分で、デジタル化・IT化を国策で進めたらいいのにね。
今日日、町医者でも再診はネット経由で予約できる。
劣悪な就労環境の元凶である「お届け先」からすれば
1日に何十台・何百台と来るトラックを、少ない設備で捌くのは大変だろうし
交通渋滞や故障などで予定通りにトラックが来なかったり
荷下ろし・積み込みで予定以上に時間を食ったり
私の思い付きは、机上の空論なんだろうけど。
菩薩のようなドライバーも、理不尽な働き方が続くことで
鬼か悪魔のような性格に歪むのだろうね。
人として壊れる前に離れるの、大事。
荷物の積み込み・積み降ろし
荷物は、ドライバー(運送会社)の財産ではないのに
ドライバーがする(させる)の理解できない。
受け取る側とすれば「知らんがな」かもしれないが
少なくとも、送り出す時は依頼した会社が荷物を動かすのが当然と思う。
変な商習慣。
トラックドライバーの負担が大きすぎる? 荷物の積み卸しに見える業界の力関係 | ドライバーWeb|クルマ好きの“知りたい”がここに
2020/09/28 阪 和浩
受け取り側まで倉庫側で、荷物をトラックから運び出すとしたら
事務所ビルの1階の駐車場に着いたクロネコさんが
「事務所まで荷物を持って上がって来ない」で
「1階の駐車場まで取りに来い」と事務所に連絡して来て
うちらが受け取りに行くような話となるのかな?
荷物の出し入れで疲れ果てて、運ぶことに集中できないので
渋滞にノーブレーキで突っ込むような、信じられない事故を起こすのだろうとは
思っている。
速度抑制装置は廃止されてません
あれ?まだ義務化されているのかな?
以前も検索したと思うが、もう忘れてる。
令和5年度「トラック運送業界における不正改造車排除運動」の実施について | 全日本トラック協会 | Japan Trucking Association
令和5年4月20日
3.不正改造項目
《重点排除項目》(5) 大型貨物自動車の速度抑制装置の取外し、解除又は不正な改造、変更等
<英語・別名称>速度抑制装置=Speed Limiter
スピードリミッターとは、時速90kmを超えると、アクセル操作をしても加速できなくなる制限付きの装置のことです。大型貨物自動車(車両総重量8トン以上または最大積載量5トン以上)の速度超過による追突事故を防止するため、2003年9月から新車への装着が義務付けられました。
使用過程車については、1年間の経過措置の後、次の車検までに取り付けることとなり、最大で3年間の猶予が設けられました。現在、その期間も過ぎ、大型貨物自動車約78万台のうち、94年排出ガス規制適合車以前の車などの対象外を除き、約52万台(装着率67%)に装着されています。
へぇ。バスは義務じゃないんだ。
なので「矛盾」なのか。人命軽視も甚だしい交通政策なのね。
原付の法定最高速度30キロが、性能としては60キロは出て有名無実。
新ルールの電動キックボードは、機械的な制御で20キロを上限としているが
既存の高性能マシーンは、エンジン原付並みに出る。
こういうのが勝手に転ぶので、大型車の走行環境はより一層、悪化することになる。
先日、夜の時間に山陽道を走ったが
「20t超ステッカー」を貼っているだろう(夜なので見えない)大型トラックが
私を颯爽と追い越して行った。
まるで街の遊撃手のように何台も。
最近は私も上限まで=廿日市JCT以東は100キロ・以西は80キロを出すので
以西区間は、装置の制御が働いた「上限90キロ」で追い抜いたのかもしれない。
・・・以東は?
規制緩和の結末は...
明らかに危険な、電動キックボードの「無免許運転」「ノーヘル」が
なぜか合法となったように
トラック団体が、政治家や官僚に対して潤沢にロビー活動を行えば
すぐに緩和されるよ。
まだ電動キックボードが加害する重大な死傷事故はニュースに出てないと思うが
いずれ、無実の歩行者が跳ね飛ばされて殺されるだろうから
何人死んだら法律が改善されるか、政治や経済界と、善良な国民とのデスマッチ。
(よし!今日も無職が政治を語ったぜ!)
Amazonなど通販で注文して、受け取りまでには
間に何人もの(倉庫→営業所→拠点→拠点→営業所→お届け)手が介在しているので
それは感謝している。
多少、箱の角が折れたり、雑誌の表面に傷が入っていても、我慢する。
「嫌なら自分で都会の店まで買いに行け」という自己責任社会。
今日も明日もご安全に。
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