不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

【被爆建物】「旧広島陸軍被服支廠」国の重要文化財に指定へ。 一方、広島県は耐震化工事を断念。

 

目次

 

広島陸軍被服支廠 - Wikipedia

広島の建築 arch-hiroshima|旧陸軍被服支廠倉庫

アーキウォーク広島 | 建築まちあるき | 旧陸軍被服支廠倉庫

 

文化庁

文化庁のアカウント初めて知った。

 

国の重要文化財に指定へ

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被服支廠 - Google 検索

 

被爆建物「旧陸軍被服支廠」が国の重要文化財に指定へ|NHK 広島のニュース

1月24日 20時20分

広島市にある最大規模の被爆建物「旧陸軍被服支廠」が新たに国の重要文化財に指定されることになりました。

国の重要文化財に指定されるのは広島市南区にある「旧陸軍被服支廠」の4棟です。
「旧陸軍被服支廠」は日露戦争後に陸軍の後方支援施設を充実させるため大正3年に建設され、軍服などの製造と貯蔵に使われました。

原爆投下直後、爆心地から2.7キロの場所にあり、爆風に耐えた建物は臨時の救護所として使われて、多くの被爆者が運び込まれたほか、戦後は学校の教室や運送会社の倉庫になり、平成6年に広島市被爆の惨状を伝える被爆建物に登録しました。

4棟あるうち3棟を県が所有、1棟を国が所有していて規模としては最大級の代表的な被爆建物ですが、建設からおよそ110年がたち、地震で倒壊する危険性が指摘されたことから、保存や活用のあり方について検討が続けられてきました。

国の文化審議会は、4棟について現存する最も古い部類の鉄筋コンクリート造りの建造物であり、基礎や屋根などに先駆的な技術が用いられ、被爆後には臨時救護所として戦後も使用されてきた被爆建物で歴史的にも価値が高いなどとして、24日、重要文化財の指定を文部科学大臣に答申しました。

県によりますと、県内で国の重要文化財に指定される建造物はこれで58件になるということです。

広島県の湯崎知事はコメントを発表し「『旧陸軍被服支廠』の価値が認められ、国による今後の支援につながるもので、大きな進展だ。安全対策工事の財政負担について、国や広島市と調整を進めており、早期に方針が示せるよう取り組みたい」としています。

 

 

“被爆の生き証人” 旧広島陸軍被服支廠 国の重要文化財指定へ 保存・活用求める被爆者らの思い | RCC NEWS | 広島ニュース | RCC中国放送 (1ページ)

2023年11月24日(金) 21:30

国の文化審議会は24日、広島市南区にある最大級の被爆建物旧広島陸軍被服支廠を、国の重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申しました。

この答申を受けて年明けには正式に指定されることとなり、保存に向けて大きく動き始めます。

被服支廠は原爆の爪痕を残す“生き証人”として、被爆者などが長年、保存や活用を訴えてきました。

◇ ◇ ◇

今週、旧陸軍被服支廠であった高校生によるアート作品の制作。白い布に並べられた木片は、原爆で負傷し毛布の上で手当を受ける人たちをイメージしたものです。被服支廠で多くの人が亡くなった歴史を知ってほしい、という思いから取り組みました。


高校生

「亡くなった人、今、自分たちが平和に暮らしていることのありがたみも知ったしこの建物の大切さも知ることができた」

陸軍被服支廠は1907年、軍服などを製造する軍需工場として設置されました。当時は縫製や製品の検査等で数百人規模が雇用されていたといいます。兵士たちは被服支廠で作られた軍服を着て宇品港から出征したのです。


1945年8月6日ー。被服支廠は原爆投下による倒壊を免れ、臨時の救護所となって、多くの人たちが運び込まれました。

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保存か解体か 一時は解体案も 被爆者の思い 

 

 

旧陸軍被服支廠 重文指定へ 広島 | ニュース・報道 | HOME広島ホームテレビ

広島2023.11.24(金) 18:45

保存と解体で議論が続いていた被爆建物の旧陸軍被服支廠が国の重要文化財に指定されることとなりました。

国の文化審議会広島県と国が所有する旧陸軍被服支廠の4棟を重要文化財に指定するよう答申しました。

現存するもっとも古い鉄筋コンクリート造りの建物で、被爆後に臨時救護所となったほか、被爆した跡が残るなど建築や歴史的価値が評価されました。

2019年に広島県は3棟のうち2棟を解体する案を示しましたが、被爆者団体などから反対の声が相次ぎ、事実上撤回し全棟の保存を含めて検討を進めてきました。

県は所有する3棟の耐震化費用を約17億円とし、指定を受けることで国から最大半額の補助を受けることができます。

 

 

被爆建物「旧陸軍被服支廠」重要文化財指定へ 国の文化審議会が答申 将来にわたり保存・活用 | 広島ニュースTSS | TSSテレビ新広島

11/24(金) 18:35

もの言わぬ被爆の証人。その保存活用にようやく道筋がつきました。

広島市内最大級の被爆建物「旧陸軍被服支廠」について国の文化審議会は先ほど、文部科学大臣に対し重要文化財に指定するよう答申しました。

<VTR>
国の文化審議会は、24日、広島市南区にある「旧陸軍被服支廠」の4棟すべてを重要文化財に指定するよう、文部科学大臣に答申しました。

陸軍被服支廠は1914年に建設され軍服や軍靴などの製造・貯蔵を担う施設でした。

主な構造は鉄筋コンクリートで外壁はレンガ造りという希少な建造物で、鉄筋コンクリート造りとしては現存する最古級の建物となっています。

また、爆心地からおよそ2.7キロにあり、原爆投下直後は臨時の救護所として多くの被爆者を受け入れました。

戦後は企業の倉庫や学校の教室として使われ1994年に、広島市被爆建物として登録。

審議会は重要文化財指定の理由として技術的に優れ、歴史的に価値が高いことを挙げています。

<スタジオ>

被服支廠は4棟のうち3棟は県が所有し、1棟を国が所有します。

その活用策を巡っては過去に瀬戸内海文化博物館やロシア・エルミタージュ美術館の分館などの構想があがりましたが、いずれも実現せず解体の危機に直面したこともありました。

<VTR>

広島県 財産管理課・課長(当時)】(2019年 広島県議会)

「1号棟を保存し2・3号棟を解体撤去するという苦渋の決断をしたところでございます」

被服支廠の活用策が決まらない中、県は、2019年に耐震化工事に、3棟でおよそ100億円かかるという試算や近隣住民の安全対策などを理由に「1棟を保存し、2棟を解体」する方針を打ち出します。

しかし、全面保存を求める声が被爆者や住民から相次ぎ、県は全棟を保存する方針に転換。

建物の壁の補強調査などを実施し、耐震化費用を1棟あたり5億8千万円と試算しましたが、県単独で3棟を工事するのは難しいとして、国に被爆建物保存のための補助金の拡充を求めていました。

【岸田 文雄 首相】(今年8月6日・広島市中区

文化財指定の文化審議会の審議、そして国の関連事業を通じた支援、こうしたものを速やかに行ってまいりたい」

ことし8月、岸田総理は建物の活用方針が定まれば、重要文化財指定の手続きを進めると表明。

今月8日には政府の来年度予算編成に向けた施策の提案として湯崎知事が文部科学省を訪れ「重要文化財の指定」を求めた上で、国の財政支援を要望していました。

審議会の答申を受け被服支廠の保存を訴えてきた被爆者や市民グループからは今後の活用を期待する声が上がりました。

被爆者・切明 千枝子さん(94歳)】

文化財というにはあまりにも血なまぐさいけど、ちゃんと残して2度と軍国日本になることがないように願っております。倉庫がどういう歴史をもってどういう使われ方をしてきたか、わかるような展示も一緒にしていただきたい」

【被服支廠 保存 活用キャンペーン   瀬戸 麻由さん】

「良いニュースというか、前に進むニュースと思いつつも、じゃあ、これからどうなるのか、というのを改めて考えていかないといけない。(活用策の決定は)市民を巻き込んだプロセスになってほしい」

<スタジオ>

重要文化財に指定されると耐震化など安全対策費の2分の1を国が負担することになり将来に渡って保存・活用されることが期待されます。

県は今年3月に今後の活用策として「来訪者の交流促進」「歴史や平和の学習」「広島を体感」という3つの方向性を示していてアート作品の展示や平和資料館、またイベント会場といったアイデアを示しています。

重要文化財の指定を受け、今後、どのような具体的な活用策を打ち出してくのか、行政はもとより、私たち市民も含め、知恵を絞る必要があります。

【叡啓大学・早田吉伸 教授】(地域活性化や社会システムデザインが専門)

被爆建物ということで、歴史的な価値をどうやって継承していくのか継続していくのかっていうことを踏まえた上で、さらに未来に繋がるような活用の仕方になってくれるといい。市民を巻き込んだ創造的な場所になってくれるといい。個人的には本当に期待している」

 

 

県教委の委託事業を巡る契約の一部が「官製談合防止法」違反との指摘 広島県教育長が職員への指示を改めて否定|広テレ!NEWS NNN

2023年11月25日 1:03
県教委の委託事業を巡る契約の一部が「官製談合防止法」違反との指摘 広島県教育長が職員への指示を改めて否定

県教委によるNPO法人との契約が「違法」と指摘された問題で、複数の職員が「教育長案件」と証言していたことについて、平川教育長は職員への指示を改めて否定しました。

県教委の委託事業を巡っては、平川教育長と親交のあるNPO法人との契約が「官製談合防止法」などに違反していると指摘されています。

24日の県議会では、外部調査による報告書の中で職員が「教育長案件」と呼び、「特別扱いが必要だった」という認識が広がっていたことなどに質問が相次ぎました。

■井原修 議員
「特定の業者の名前を示して発注を促したという報道がありますが、どうでしょう。」

■平川理恵 教育長
「『業者に仕事を発注しろ』と言ったようなことは一切ございません。」

■井原修 議員
「ということは、職員さんの発言や証言は嘘である、ということでいいですね。」

■平川理恵 教育長
「嘘かどうかは職員同士が話していることでございますので、私といたしましては承知をしておりません。」

また、教育コンサルタントの「キャリアリンク」との契約を巡り、平川教育長が入札前に、教員研修を取り入れるよう指示したとする職員間のメールが残っていたことについての認識を問われ、「職員に契約の指示をしたことはない」と否定しました。

(2023年11月24日放送)

そっちか。

 

国内最大級の被爆建物が重要文化財へ…! 指定後の活用方法や課題を徹底解説!【長島カイセツ・テレビ派】 |広テレ!NEWS NNN

2023年11月27日 14:33

広島テレビの長島清隆解説委員が、注目のニュースを分かりやすく分析・説明する「長島カイセツ」です。今回は、旧陸軍被服支廠に関してです。

 

「旧陸軍被服支廠」とは…?

 

広島テレビ 長島清隆解説員

11月24日、国の文化審議会は、広島にある「旧陸軍被服支廠」について、国の重要文化財に指定するよう、文部科学大臣に答申を出しました。理由として、旧陸軍の歴史を知る上で重要な遺構であることや、被爆建物としても歴史的価値が高いことなどを挙げています。早ければ2024年1月にも、正式に指定される見通しです。

 

被服支廠で働いていた切明千枝子さん(94)
戦時中、被服支廠で働き、保存を訴えてきた、被爆者の切明千枝子さんに話を聞きました。

■切明千枝子さん
「(被服支廠は)被爆者のケガ人の収容所にもなったり、たくさんの人があの中で死んでいった。それを引きずり出しては、前の広場で焼いた。穴掘って埋めた。そういう歴史も一緒に、これからの若い人たちに学んでほしい。勉強してほしいと思いますね。戦争への核兵器へのブレーキにもなる。そういう施設になってくれたらなということを思いますね。」

 

そもそも何のための施設だった?

 

陸軍被服支廠は、歴史を伝えるためにも大切

陸軍被服支廠は、広島市南区出汐にあり、平和公園から直線距離で3キロ弱、広島港にも近い建物です。

 

国内最大級の被爆建物

1914年に建てられ、全部で4棟あり、3棟を県が、1棟を国が保管しています。国内最大級の被爆建物でもあります。

 

「被服」や「支廠」の意味とは…?
「被服支廠」の「被服」は、軍隊で使う軍服や帽子、靴を含めた、身にまとう服全体を指す言葉です。「支廠」の「廠」は「工場」という意味です。東京の本廠に対する支廠なので、工場の広島支店という意味になります。被爆直後は、被爆者の臨時救護所として使用され、ここで多くの人が亡くなりました。

 

保存するための費用面が大きな課題

 

財源を確保するためには…!

広島県は、2021年に4棟全てを耐震化して、保存する方針を決めました。ただ、県の試算で、工事費が1棟あたり少なくとも5億8000万円がかかる見通しとなり、費用負担がネックになっていました。国の被爆建物の保存に関する枠組みでは、補助の上限は2460万円だったので、財源をどう確保するかが問題でした。そこで、県が国に働きかけたのが、重要文化財の指定です。重要文化財に指定されると、耐震化などの費用の半分を、国が負担することになり、費用面では非常に大きな意味があります。

 

重要文化財指定後の活用方法は?

 

指定後の活用方法はこれから具体化していく

現段階では、平和に関する博物館や歴史館として、または、宿泊施設やアトリエなど様々なアイデアが出ていますが、具体化はこれからです。

 

他県での活用方法もさまざま

石川県にある「旧金沢陸軍兵器支廠兵器庫」も、陸軍の施設で、レンガ造りで広島に似た建物です。1990年に国の重要文化財に指定されています。現在は博物館として、石川県の歴史や文化を伝える展示などを開いています。また、ユニークなのは、奈良県にある「旧奈良監獄」です。今から100年以上前に、明治政府によって建てられた刑務所で、2017年に重要文化財に指定されています。こちらは、「星野リゾート」が、施設をリノベーションして、2026年春を目標に、ホテルとして開業する予定ということです。

 

左のレンガ造りの建物が被服支廠。道路が非常に狭い…

意義のある施設になるのか、内容も大事ですが、「アクセス」がもう一つ大事な要素になります。先述のように、旧陸軍被服支廠は、平和公園などの市内中心部から3キロ弱あります。しかも、周りは建物で囲まれ、道路が非常に狭く、広い駐車場のスペースも今のところありません。広島市民も、公共交通機関でのアクセスは、なかなか説明しづらいところです。

 

誰もが訪れやすいアクセスに!

重要文化財に指定されて、どういう風に使うのかも大事ですが、併せてアクセスも、一緒に考えていく必要があります。

【テレビ派 2023年11月24日放送】

やっと来た。

待ってたぜ。

遅きに失したとは言わないが(放送は翌日らしい)

小奇麗な局舎に移転してから、旧国鉄線より海側が消滅した大災害に関心が薄れた

思った。

 

 

使って残そう?

そうなんよ、道路が狭いんよ。

それを踏まえた「使い方」って本当に考えているのかな?

というか

周辺住民・隣接権利者への「そもそも利用していいか」等の意向確認はしないのかな。

 

どこも「使って残そう」という論調。

だが、自分は「使わないでも残せるといいな」と思う人。

被服支廠、全面保存へ 価値生かす道考えよう | 中国新聞デジタル

2023/8/1

 

 

耐震改修(永久保存工事)以外に、わざわざ手を加える必要性がイマイチねー。

 

自分の維持費ぐらい自分で稼ぎ出せというのが、今の社会の意識なので仕方ない。

原爆ドームは、世界遺産となって世界中から見物客をおびき寄せている。

 

空き家は、風通しなども含めて、人の手が入らないとすぐに傷む。

防犯面も不安があるし、誰かいることで人の目が届く。

 

そういう意味では、面では、ホテルや会議室、展示場など

人の出入りがある使い方は的を射ている・理にかなっているのだけどねー。

 

 

保存はお嫌?

被爆建物の保存を嫌がる人も目に入った。

増税はイヤ

サカスタはイヤ

マスクやワクチンはイヤ

と同じ。

自分が好まないことをされるのはイヤ。

人間の根源的な欲求。

 

かくいう私も、大阪関西万博で、国の資金=微々たる額でも私の納税分も入ってて

維新の会のちゃらんぽらんな計画に、1円たりとも使って欲しくない人。

 

 

数日前も言ったが多数決の民主主義は数の暴力。

 

 

 

 

広島県は耐震化工事を断念

https://twitter.com/chugoku_peace

中国新聞ストライキ中。

人的資源が枯渇しているのか本体にも重文指定の記事が無い。

 

広島県、269億円補正案 被服支廠の年度内着工断念へ | 中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター

23年11月22日

 広島県が物価高対策などを盛り込んだ269億6千万円の本年度一般会計補正予算案を編成する方針を固めたことが21日、分かった。広島市南区にある最大級の被爆建物「旧陸軍被服支廠(ししょう)」の耐震化費用の計上は見送り、本年度の着工を断念する。12月7日開会の県議会定例会に予算案を提出する。

 複数の関係者によると、新規事業では子牛の繁殖農家の緊急支援事業に1億6300万円を充てる。飼料の高騰で肥育農家の経営が厳しくなり、子牛の取引価格が下がっているため、県が減収分の一部を負担する。

 このほかの新規事業は、人手不足対策として県内企業にデジタルサービスの導入費用を補助する事業に1億7千万円、運輸業者の生産性向上を支援する事業に5億9100万円を計上。公共事業費は153億6200万円を盛り込む。

 被服支廠は県所有3棟の耐震化工事を本年度から順次着工する予定だったが、財源確保の見通しが立っていないため、事業費を盛り込まない。予算計上は早くても来年度の当初予算案となる見通しで、本年度内の着工は困難になった。

 耐震化費用は少なくとも1棟当たり5億8千万円。県は単独での耐震化工事は難しいとして、国重要文化財に指定した上で財政支援をするよう文部科学省に要望している。(河野揚)

(2023年11月22日朝刊掲載)

 

 

広島県の解説

旧広島陸軍被服支廠 - 旧広島陸軍被服支廠 | 広島県

掲載日2022年11月24日

目次
旧広島陸軍被服支廠とは
・紹介映像
・アクセス
・概要
・歴史
・被服支廠の価値
・活用の方向性に係る懇談会
・活用を考えるワークショップ
・安全対策・価値調査等検討会議

 

 

重文指定が分かっていたので、予算措置を流した訳か。

逆か

県は「国が重文指定しないと保存工事しない」という表明か。