名著137「100分de名著 for ユース」 - 100分de名著 - NHK
第3回 生きづらさに向き合う
【放送時間】2024年3月18日(月)午後10時25分~10時50分/Eテレ
【再放送】
2024年3月19日(火)午前5時30分~5時55分/Eテレ
2024年3月25日(月)午後1時5分~1時30分/Eテレ
※放送時間は変更される場合があります
【指南役】河合俊雄(臨床心理学者)
【朗読】藤間爽子(俳優)
【語り】小口貴子
取り上げる名著:ロビンソン「思い出のマーニー」
養い親のもとを離れ海辺の村の老夫婦にあずけられた少女アンナ。孤独なアンナは、同い年の不思議な少女マーニーと友だちに。だがマーニーはある日忽然と姿を消す。そこには大きな秘密があった。生きづらさを抱える若者が、人々との「つながり」の中で見出す生きる意味とは?
配信期限ギリギリで見た。
「100分de名著forユース」
— 米林宏昌 (@MaroYonebayashi) 2024年3月18日
「思い出のマーニー」が今日の夜10時25分にEテレで放送されます。
解説の河合俊雄さんのお父さまの河合隼雄さんの文章は映画を作る前に読んで、複雑な物語を捉える手がかりにしました。
本は読みましたが番組も楽しみ。 https://t.co/c4M0kOrsvL pic.twitter.com/xiYOzPaeGR
米林監督のツイートで知った。テキストも買ってきた。我ながらチョロい。
4作品の1つなので、600円のうち150円分だが満足。
📱#NHKプラス 見逃し配信中!
— 100分de名著 (@nhk_meicho) 2024年3月17日
前回放送を見逃した方は、明日22:49までNHKプラスでご覧になれます!https://t.co/FZ8gpGCYJM
📺明日放送!
『100分de名著forユース』
第3回ロビンソン「思い出のマーニー」
[Eテレ]3/18(月)夜22:25#100分de名著 #加藤シゲアキ #河合俊雄https://t.co/hZIoYcqSBY pic.twitter.com/cKSIBLLCWd
加藤シゲアキ先生「児童文学、侮るなかれ」
そうなんだよ。
奥が深い。
大泉洋さんと松田龍平さんの『探偵はBARにいる』シリーズなど映画を観ても
原作に当たるものは読んだが、基本的にミステリー小説などを読まないので
文字だけで物語を追いかける訓練が足りてない。
ノベライズを読んで、追体験する方が多い。
社会から離れ過ぎているので、文字を読まないと馬鹿になりそう。
#100分de名著 「for ユース」の第3回「ロビンソン『思い出のマーニー』~生きづらさに向き合う」は本日22:25放送です。解説は臨床心理学者の #河合俊雄 さん、朗読は女優、日本舞踏家の #藤間爽子 さん、そして3月期の特別司会は #加藤シゲアキ さん。テキスト発売中です! pic.twitter.com/3rPoEYrUhz
— 100min_meicho (@100min_Meicho) 2024年3月18日
原作は、子供向けということもあり、漢字が少なく読み辛い面はあったが
当時は何度か読み返した。
『借りぐらしのアリエッティ』の原作『床下の小人たち』もそうだったように
慣れの問題。
NHK Eテレ 03/19 05:30 100分de名著 100分de名著forユース3ロビンソン 思い出のマーニー 📱NHKプラスで同時配信予定💻 #nhketv #100分de名著 https://t.co/L1fSUWx5zo
— NHK Eテレ(教育テレビ) (@NHK_ETV) 2024年3月18日
いつもは伊集院光さんなのね。
forユースなので、加藤シゲアキさんが務めた様子。
📖見逃し配信中📖
— NHK Eテレ編集部 (@nhk_Etele) 2024年3月19日
【#100分de名著 for ユース】
第3回 ロビンソン #思い出のマーニー
生きづらさに向き合う
見逃した方、もう一度見たい方は#NHKプラス でどうぞ👇https://t.co/Ia71yR73QL
※配信は3/25(月)まで
来週は #石垣りん 詩集
お楽しみに✨#加藤シゲアキ#Eテレ
河合俊雄先生か、その父上の河合隼雄先生に、私の恩人が教えを受け
今は、東日本大震災など様々な災害で、子供たちの心のケアに当たっている。
原作の風車小屋事件は、映画では北海道ということでサイロになったやつ。
登場人物は、2時間の上映時間のために整理されたが、必要な要素は全部あった。
思い出のマーニー - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI
休日出勤と格闘しながら映画館に通ったの、楽しかったなあ。
(高田純次三原則違反)
劇伴(サントラ)は、冒頭でちょっとだけ使われたような。
河合先生は「裏切られ、それでも許す」過程を「ワクチン療法」と例えたが
反ワクチンの人が聞いたらビクッとしそう。
テキストでは「通過儀礼」ともあった。
(バレラスに向けデスラー砲を発射することと似ているらしい)
「忘れないわ、永久に」の辺り、ほぼセリフの言い回しは原作を踏襲している。
加藤先生は「デスノート」と例えた。(笑)
許すことの困難さと、乗り越える経験の大事さを説いた。
平易な言い方とすればショック療法なんだろうな。
そして忘れる≒許すことの大切さを繰り返すことで、耐性・諦めが身につく・・・?
マーニーは「イマジナリーコンパニオン」実在していた祖母(育ての親)との邂逅。
ラジャーは「イマジナリーフレンド」想像力の産物・大人になる過程。
児童文学は難しい。
その英国児童文学は、何かしら戦争(第二次世界大戦)を引きずっていると
宮崎吾朗監督は(も)指摘しているが
ロンドンの天気のように、鬱屈とした暗い部分・負の匂いがする。
『マーニー』はジブリ作品でも、指折りの不幸な幼少期を送るアンナ(杏奈)だが
リアル英国少年少女は、文学の主人公よりも大小マシな生い立ちでしょ?
という、相対的に救いの手を差し伸べるものなのかな。
サムネイル画像
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