不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

約束とは破るために存在するもの。


お給料のことね。


社会にとっては中堅どころといえど
会社にとっては新人。


拾って貰った恩義もあり、金額自体には文句は言わない。


半年前まで頂いていた雇用保険(失業給付)と
「それほど変わらない」金額には、若干の苦笑いだが。


とはいえ
面接・求人票と約束(話)が違うじゃん!と
若干の驚愕感も抱いた。


口約束を含め、大人の約束とは「守らないもの」の代名詞。


私が入る少し前に新卒君が辞めた理由も、推して知るべし。
将来を考えると選択・決断は早い方がよい。


私は、人生の折り返しなので、もう諦めている。


贅沢しなげれば収支はトントンい持っていけそう。
つまり「世界に無くても東京にはある」と言われる東京に住んでいながら
その恩恵を受けることなく死んでいくことになる。


これも私自身の不徳の致すところ。


人手不足の中小零細企業は、人材を使い捨てて生き延びる。
いつまでも新人なので「人件費」を低廉に抑えられる。
今の経営陣が設立した会社なので引退する時に会社を畳むだろうから
会社の維持発展や人材の育成という思考は皆無。



少なからずの違和感を覚えた「控除」の内容も
現金支出を抑え、上手に管理職に還元される仕組みなんだろうな。




試用期間なので、様子見。



大阪から東京への引っ越しだけでも、ウン十万円もかかっているので
「次」は、それぐらい回収してからでいいだろう。