さよならシリーズ。
さよなら、RD-X10。断捨離。 - ★不惑で上京（2019-04-26）
平和大通り徘徊と並行して、実家の小屋裏収納で埃を被っていた
愛用（していた）のギターと、亡き父が残したギターを、要するに売りに行った。
関西で音楽を続けている先輩に、差し上げようと勝手に思っていたが
関西に行く（戻る）機会を逸したので、まん防が解除されて思い立ったが吉日。
父のフォークギターは、母が知らない時から持っていたらしい。
量産型なので（シャア専用ではない）（ビンテージ品ではない）二束三文だったが
引き取ってくれただけマシというか。
弦は何年か前に張り替えて調律も大丈夫だったが、ホンマに売り物になるのかな。
何十年も放置されていた割には、よく鳴ると言ってたはず。
関西人時代にジャズ（もポップスも演歌も何でもする）バンドで使っていた。
低予算の中、音楽監督役の先輩と梅田か難波の楽器店で選んだ。
両方とも15～20年ぐらい経過している。弾かなくなって7～8年ぐらいかな。
エレキは、一般的な量産品で、それなりのお値段で引き取ってくれた。
ソフトケースはボロボロだったが、別の商品を組み合わせると言ってたかな。
エレアコも、量産品。ハンドメイドなんて買えません。
保証書（当然期限切れ）が発掘されたので添付したからか
本体もハードケースも、自分が思っていた以上にキレイだった自画自賛からか
思いのほか、思いの外なお値段(笑)で引き取ってくれた。
査定に2時間ぐらいかかって、お詫びされてしまったが、構わない。
別の店員さんが、状態がいいので査定に詳しい部署に連絡していると言ってたので
持って行った品物（商品）に真剣に向き合ってくれて嬉しかった。
たまたま店員さんのシフトが「当たり」だったのかもしれない。
少しだけギター談義できてよかった。
一升瓶ケース程度のアンプや、ボリュームペダル、コーラスエフェクターなどは
関西を離れる時にバンドの先輩にもらって頂いた。
自分が、会社の上司からもらった12弦ギター（YAMAHAだったはず）も
東京に持って行けないからと預かってもらっている形。
（とはいえ今更返してもらうつもりもない）
（ギター2本は両手で新幹線で実家に運んだ。腕が3本あれば持ち込んだかも）
「大手は買い叩くので、メルカリやヤフオクする方が高値で売れる」とは
よく見聞きするが、ユーザー登録して、美しく撮影して、なんやかんや出品して、
入札した人の対応して、入金の確認をして、荷造りして、発送して、
アフターフォローもするのかな？ オークションしたことないから知らんけど
その多くの手間を省いて他人（店員）に委ねるので、当然、割り引かれる。
さよなら、美しくも忌まわしき記憶。
エアーじゃなくて本当に弾いてたよ。
★
