不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

広島空港駐車場のモニュメント撤去→移設工事の続報。

 

これの続報。

fuwakudejokyo.hatenablog.com

 

広島空港のモニュメント撤去開始 2023年度に移設 | 中国新聞デジタル | 広島を中心とした中国地方のニュース・情報サイト

2022/5/16(最終更新: 2022/5/16)

撤去工事に着手した広島空港ターミナルビル正面のモニュメント

 広島空港(広島県三原市)の立体駐車場の建設に伴い移設される広島県所有のモニュメントで、空港運営会社の広島国際空港(同)は16日、撤去工事に着手した。6月末までに終え、2023年度に空港敷地内の別の場所に再設置する。

残り388文字(全文:496文字)

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広島空港からのお知らせ 空港駐車場におけるモニュメント移設工事について | 広島空港

2022/05/13

この度、空港駐車場において、モニュメント移設工事を実施いたします。
工事期間中は、工事エリアへの立入を禁止させていただきます。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

1. 工事期間
2022年5月16日(月)8時00分から2022年6月30日(木) 17時00分まで(予定)

(以下略)

 

撤去は2022年度、再設置は2023年度と、タイムラグがあって

今回の撤去の費用は空港会社(空港の経営者)と県(空港の所有者)が負担するが

再設置は金額が折り合っていないようなので

このまま保管先の空港の敷地(どこだろう)の片隅で

倉庫で埃を被って忘れ去られるか

ビニールシートの下でカビが生えるほど放置される可能性もある。

 

 

しかも、移設先は敷地が狭いので32本から14本に縮小されるそうな。

フルで再建しないのは、公有財産が目減りすることになるけど、いいのかな?

 

 

空港が開港した1993年は、バブル経済が崩壊が見えていた年なのかな。

バブル景気 - Wikipedia

好景気の通称で景気動向指数(CI)上は、1986年(昭和61年)12月から1991年(平成3年)2月[2]までの51か月間に、日本で起こった資産価格の上昇と好景気、およびそれに付随して起こった社会現象とされる。(中略)政府見解では、日経平均株価が38,957円の史上最高値を記録した1989年12月29日をはさみ、バブル崩壊後の1992年2月頃まで、この好景気の雰囲気は維持されていたと考えられている[5]。

計画段階は、まだまだ浮かれた社会だったので、最も利便性の高い場所に

お金を生まないモニュメント・アートを1億8千万円で置いても

許される時代だったのだろう。

 

今になると、運営会社からすれば安定経営の邪魔なんだろうけど

負の遺産を目の前から無くすことで、時代を忘れてしまうなあと思った。

 

 

問答無用に残せというアート界の主張は脇に置いたとして

モニュメントの上に床を設けたら・ピロティ形式で立体駐車場を作ったら

 (1階はアート広場のまま、2階以上が駐車スペース)

空港会社もアート業界もウィンウィンだったねと思った。

 (技術的に可能か分からないが)