これの続報。
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はじまりは日経
日野自向けBYD製バスに六価クロム 運行会社に影響https://t.co/QYAnAoCey7
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) 2023年2月21日
日野自動車向けBYD製バスに六価クロム 運行会社に影響 - 日本経済新聞
2023年2月21日 18:59 [有料会員限定]
中国の電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)が、日野自動車に供給する予定だったEVバスに化学物質の「六価クロム」を使用していたことがわかった。国内では使用を制限する法規制はないが、車メーカーの業界団体である日本自動車工業会が会員企業の使用を禁じる自主規制物質に指定している。BYD製を採用するバス会社が運行を見合わせるなどの影響が出始めた。
日野自の関係者によると、3月までに発売予定だった小型E...
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早くに報じていたが、意外と流れて来なかった。
BYD日本法人、バスに六価クロム 「人や環境影響なし」https://t.co/IQRElPULKJ
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) 2023年2月23日
BYD日本法人、バスに六価クロム 「人や環境影響なし」 - 日本経済新聞
2023年2月23日 20:53 (2023年2月24日 17:56更新)
柯 隆
BYD日本法人は、日本国内で販売するEVバスに六価クロムを使用していると明らかにした(写真は小型EVバス「J6」)
中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)の日本法人は日本で販売するBYD製のEVバスの部品に六価クロムを使用していると発表した。運行中などに人体や環境への影響はないとしている。2023年末に新たに発売するEVバスには六価クロムを使わずに車両を製造する。
発表は23日付。小型バス「J6」などEVバス5車種で、ボルトやナットなどの部品のさびを防ぐため、六価クロムを含む溶剤を使用しているという。1月末に日本で販売を始めた乗用車のEVについても、BYD本社と連携して六価クロムの使用の有無を調べている。
六価クロムは金属表面のさびを防ぐめっき処理などの用途で自動車部品に広く使われていた化学物質。毒性が強く人体などに有害だとされる。国内で車などの製品への使用を制限する法律はないものの、日本自動車工業会は08年から業界の自主規制として使用を禁止した。同年以降の新型車では原則使われていない。
BYDの日本法人、ビーワイディージャパン(横浜市)は「車両製造後の通常の運用で乗客や乗員、整備担当者に影響はない。廃車時も無害化の処理をするため環境に影響は出ない」と説明した。
同社は「日本で販売するのに必要な法規に準拠してきた」としている。乗客らのさらなる安全や安心のため、23年末に発売を予定するEVバスの「J6」と「K8」の新型モデルでは六価クロムの使用をやめる。
BYDによる六価クロムの使用をめぐり、日野自動車は3月までに発売予定だった小型EVバス「ポンチョ Z EV」の発売を取りやめた。同車種はBYDが日野自向けにOEM(相手先ブランドによる生産)方式で供給する予定だった。
六価クロムの使用が明らかになったことを受け、バス事業者も対応に追われている。西武バス(埼玉県所沢市)はBYD製を2台導入して27日から使う予定だったが、運行開始の延期を24日発表した。同社管理部の担当者は「BYDと協議を継続して今後の対応を決める」と話している。
このほか、京阪バス(京都市)はBYD製4台の運行を23日から見合わせ、ディーゼルバスに変更している。富士急バス(山梨県富士河口湖町)も22日からBYD製3台の運行を見合わせている。
「郷に入っては郷に従え」という言葉を知らない中国人なんだろうが
「自主規制なので知らなかった」と言う言い逃れはできそう。
自主規制をする意味
自主規制は、放送禁止用語と同様に法令で禁止されたものではないが
なぜ決めかのかという禁止部分を、業務提携する側が教えていないのは
輸入食品に日本では禁止されている添加物が含まれてるようで
怖いね。
後追い産業経済新聞社
BYD製バスに六価クロム 人体に有害、溶剤で使用https://t.co/Yp3ytrzkHS
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2023年2月24日
乗用車についても六価クロム使用の有無を調べている。
中国BYD製のEVバスに六価クロム 人体に有害、溶剤で使用 - 産経ニュース
2023/2/24 15:42
BYDのロゴ(ロイター)
中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)の日本法人は24日までに、日本国内で販売しているBYD製EVバスに、人体に有害な物質とされる六価クロムを含む溶剤を一部使用していると発表した。乗用車についても六価クロム使用の有無を調べている。
六価クロムは日本自動車工業会(自工会)が自主規制として2008年1月以降、使用を禁止している。BYD日本法人によると、溶剤はボルトやナットのさびを防ぐ用途で、通常の車両運用では乗客乗員や整備担当者に影響はないと説明している。
今年末に日本国内で納車を予定する新型EVバスは、規制に準拠した素材で車両を製造して販売すると明らかにした。
BYD製バスを巡っては、日野自動車が今月16日、BYDから供給を受ける予定だったEVバス「日野ポンチョ Z EV」の発売凍結を決めたと発表していた。
不正がバレたので適法な商品を作るという姿勢は、不愉快だね。
やっと皆様の公共放送NHK
中国BYD 日本国内で販売のEVバスに有害化学物質六価クロム使用 #nhk_news https://t.co/i5Mo7GDnww
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年2月24日
中国BYD 日本国内で販売のEVバスに有害化学物質六価クロム使用 | NHK | 電気自動車
2023年2月24日 19時21分
中国のEV=電気自動車大手のBYDは、日本国内で販売しているEVバスについて、化学物質の六価クロムを使用していることを明らかにしました。六価クロムは、人体に有害な化学物質で、業界団体の日本自動車工業会は自主規制として使用を禁止しています。
BYDは、2015年から日本国内でEVバスを販売し、各地のバス会社で運行されています。
会社によりますと、これまでに国内で販売したEVバスで、ボルトやナットなどの部品のさびを防ぐため、六価クロムを含む溶剤を使用しているということです。
六価クロムは人体に有害な化学物質で、業界団体の日本自動車工業会は自主規制として、六価クロムの使用を禁止していますが、BYDは団体に加盟していません。
BYDの日本法人は、ホームページで「日本で販売するにあたり、必要な法規に準拠してきたが、ことし年末に納車を予定している新型EVバスについては日本自動車工業会の自主規制に準拠した素材で製造・販売する」としています。
そのうえで「通常の車両運用においては乗員・乗客や整備メンテナンス担当者への影響はない」と説明しています。
一方、BYDは、先月からは日本国内で乗用車の分野にも参入しています。
これについては製造元の本社と連携し、現在、調査を進めているとしています。
BYDのEVバスをめぐっては、日野自動車がBYDから供給を受ける予定だったバスの発売を取りやめたほか、西武バスが今月27日に予定していた運行開始を見合わせるなど影響が広がっています。
そういう製品を、日野自動車が輸入して使おうとしていやこと自体が
日野への信頼失墜につながっているのだろうね。
その他、五台紙・キー局は一通り報じていたかな。
沖縄はローカル報道あり
中国BYDのEVバスに六価クロム使用明らかに 県内でも導入 #沖縄NEWSWEB https://t.co/qF3z4fw4Gh
— NHK沖縄さぁたぁちゃん (@okinawa_nhk) 2023年2月25日
中国BYDのEVバスに六価クロム使用明らかに 県内でも導入|NHK 沖縄県のニュース
02月25日 12時17分
沖縄県内でも導入されている中国の電気自動車大手のEVバスに、人体に有害な化学物質の六価クロムが使われていることが明らかになりました。
中国のEV=電気自動車大手のBYDは、2015年から日本国内でEVバスを販売し、沖縄県内でも一部の観光バス会社などで導入されています。
会社によりますと、販売したEVバスで、ボルトやナットなどの部品のさびを防ぐため、六価クロムを含む溶剤を使用しているということです。
六価クロムは人体に有害な化学物質で、業界団体の日本自動車工業会は自主規制として六価クロムの使用を禁止していますが、BYDは団体に加盟していません。
BYDの日本法人は、ホームページで「日本で販売するにあたり、必要な法規に準拠してきたが、ことし年末に納車を予定している新型EVバスについては、日本自動車工業会の自主規制に準拠した素材で製造・販売する」としています。
そのうえで、「通常の車両運用においては、乗員・乗客や整備メンテナンス担当者への影響はない」と説明しています。
BYDのEVバスをめぐっては、日野自動車がBYDから供給を受ける予定だったバスの発売を取りやめたほか、西武バスが27日から予定していた運行開始を見合わせるなど影響が広がっています。
県内ではクルーズ船の代理店業務を行う会社や観光バス会社などで合わせて15台ほどが導入されていますが、これまでのところ対応は決まっていないということです。
沖縄県の国営放送は県内の事業者に当たったのかな。
広島は?
広島県の自称報道機関は、広島交通への配慮か中国への忖度か、今のところ無視。
自分は客ではないので、自ら電凸する気はない。
関西は
京阪バスが打撃を受けた関西は、報じている。
中国製「電気バス」に毒性の高い『六価クロム』使用 阪急バスや京阪バスなどが使用中止(読売テレビ) - Yahoo!ニュース(2/25(土) 11:46配信)
中国メーカー「電気バス」に"六価クロム"使用 複数バス会社が“運行休止”など BYD「人体影響なし」(関西テレビ) - Yahoo!ニュース(2/24(金) 12:18配信)
中国EV・BYD日本市場に暗雲…日本で販売の電気バスに六価クロム使用…(テレビ大阪ニュース) - Yahoo!ニュース(2/23(木) 20:00配信)
中国メーカー製造の電気バスに、使用禁止の「六価クロム」 兵庫・伊丹市、別メーカーの車両納入も運行延期(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース(2/22(水) 17:13配信)
中国・BYD、日本国内で販売したEVバスに「六価クロム」を使用と発表 SUV「ATTO3」への使用は調査中(日刊自動車新聞) - Yahoo!ニュース(2/23(木) 18:21配信)
首都圏は?
ヤフーに記事を配信しない報道機関もあるだろうが
首都圏のローカルニュースでは出てないのかな?
(サジェスト機能で表示されないのかもしれない)
(中国新聞も記事の全部をヤフーに出している訳ではないように)
https://twitter.com/search?q=BYD EVバス
まあいいや。
六価クロムとは?
六価クロムって一体なに?|(株)愛研|水質や土壌の汚染調査・作業環境測定を行う愛知県名古屋市の検査所
有害性
六価クロムは強い毒性を持ち、国際がん研究機関(IARC)はグループ1(人に対して発がん性がある)に分類しています。溶液に触れたり、非常に細かい粒子を吸い込むことによって、皮膚や粘膜に炎症が生じることが知られています。クロム酸を取り扱う作業場の労働者に、鼻の中に穴が開く鼻中隔穿孔が発生した事例が報告されています。これは六価クロムを含む粒子を長期間鼻から吸収し、鼻中隔に慢性的な潰瘍が発生したためと考えられています。
六価クロム汚染と産業廃棄物処理の実態 | NHK放送史(動画・記事)
放送年:1975年
8月、東京の日本化学工業から始まった六価クロム汚染騒動は、北海道、徳島、広島など、全国に広がった。六価クロムを含む鉱さいが工場の敷地外に捨てられていたことも判明し、騒ぎは一層大きくなった。六価クロム事件をきっかけに、産業廃棄物の処理についての行政対応の遅れが問題になった。当時、全国の産業廃棄物は1日87万トンに上ったが、処理の実態がはっきりせず、廃棄物処理法の早急な規制強化が望まれた。
禁止物質が使われる部品を
客が触ることは無いのだろうが
運転手や整備士は、破損事故などで触れる可能性が無いとはいえないよね。
詰まる所、国民性の違いなんだろうけど。
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