不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

映画『君たちはどう生きるか』観た。カヘッカヘッカヘッ。

 

確かに、いい意味で意味不明な作品。

忘れないうちに(もう忘れ始めているけど)メモ。

順次追加。

 

もくじ

 

カヘッカヘッカヘッ

どういう意味?

 

君たちはどう生きるか - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

 

映画公開作品一覧 | 東宝株式会社

TOHO THEATER LIST/君たちはどう生きるかシアターリスト

 

 

 

#君たちはどう生きるか - Twitter Search / Twitter

 

 

 

感想

一応、ネタバレ注意!

といっても

パンフレットもまだ刷ってないようで手にしておらず、記憶も曖昧。

メモを取るのも忘れるほど、緩急自在の物語。

 

君たちはどう生きるか - Wikipedia

君たちはどう生きるか』(きみたちはどういきるか)は、1937年の吉野源三郎の小説。コペルというあだ名の15歳の少年・本田潤一とその叔父が、精神的な成長、貧困、人間としての総合的な体験と向き合う姿を描く。

当初、『日本少国民文庫』の最終刊として編纂者山本有三みずから執筆する予定であったが、病身のため代わって吉野が筆をとることになったとされる[3]。1937年に新潮社から出版され、戦後になって語彙を平易にするなどの変更が加えられてポプラ社岩波書店から出版された[4]。

児童文学の形をとった教養教育の古典としても知られる[5]。

2017年には羽賀翔一により漫画化され、『漫画 君たちはどう生きるか』のタイトルでマガジンハウスから出版され、2018年3月には累計200万部を突破した[6]。

漫画版が爆売れしたのは記憶にある。

確かにベストセラーというように、BOOKOFFなどに並んでいた。

 

 

君たちはどう生きるか (映画) - Wikipedia

ネタバレ充実だな。

君たちはどう生きるか』(きみたち-は-どう-いきるか,英: The Boy and the Heron)は、2023年7月14日に公開されたスタジオジブリ制作の日本のアニメーション映画作品。監督は宮﨑駿。

吉野源三郎の小説『君たちはどう生きるか』からタイトルを取っているが直接の原作とはならず、同小説が主人公にとって大きな意味を持つという形で関わり[5]、物語そのものは冒険活劇ファンタジーとなる[6]。

 

冒頭の青色画面の「スタジオジブリ」=トトロのロゴのやつ=で

嗚呼、帰って来た、と思った。

 

右下のクレジットが「(c) 2023 Studio Ghibli」のみで新鮮だった。

風立ちぬ』は「(c)2013 二馬力・GNDHDDTK」

思い出のマーニー』は「(c)2014 GNDHDDTK」

自主制作映画らしい。

 

 

主人公(?)のアオサギの動きが、気持ち悪いほど(褒めてます)リアルで

他にも鳥類が出たが、さすがジブリのクオリティだな、と安心した。

あと

人間が「歩く」動き、特に昨今にアニメで、個人的に気になる「足首」の動きも

安心して見ていられた。

 

 

主人公の少年(『風立ちぬ』も男の子が主役だったか)の実母が入院する病院が

火事で出て母は亡くなった。空襲かと思ったら、どうも失火らしい。

 

3年後、だったかな、実父の後妻・つまり継母ができて、深層心理では嫌っていたが

疎開先にある謎の館に継母が吸い込まれて、探しに行って

なんやかんやあって、最後は救いたい人と認識し、母と受け入れる

という

若干『すずめの戸締まり』の、鈴芽と環さん(姪と叔母)のような

人間関係を修復する物語のような感じ。

 

少年以外は、ババア(笑)とジジイ(笑)と、アオサギの着ぐるみを着たオッサンなど

キモい生き物オンパレードという、それはそれは・・・という展開だったが

「何も考えずに見ろ」という先達の言葉通り、楽しくキモく見た。

 

前半、出生する兵士が「片山一良」とあって、記憶にあったが。

風の谷のナウシカ』のDVDのオーディオコメンタリーで

風の谷のナウシカ DVD 【デジタルリマスター版】 | どんぐり共和国そらのうえ店

庵野秀明(原画担当)×片山一良(演出助手)のコンビだったの思い出した。

片山一良 (アニメ監督) - Wikipedia

片山一良 - Twitter Search / Twitter

 

最後の15分ぐらいかな、やっと出て来た女の子と共闘して

現世(?)に戻り、めでたしめでたし。

 

2年後だったかな、弟も生まれ、戦争も終わり、東京に戻る、という場面で

急に暗転して終わった。

 

 

 

「面白かったか?」と問われると、考え込む所もある。

画面のレイヤーの最下層には、舞台である戦争の時代の暗鬱さがあったし

ゴローさんやマロさんには見られない、グロい場面もあるし

なので宮崎駿なんだろうけど。

 

一方で

クスっと笑える要素や、皆さん指摘する「あの作品の原風景?」という場面が

ふんだんにあった。

 

 

これは、タイトルの本『君たちはどう生きるか 』を主人公の少年が読んでいる場面。

「大きくなったら読んでね」と亡き母が遺した置き土産だったはず。

確かに、『パプリカ』だった。

 

 

エンドロール(エンドクレジット、スタッフロール)で

「協力」だったかな?に、「西村義明」があった。

スタジオポノックも製作に参加しているので、その部分かな。

さすがにプロデューサー的な面はしていないと思う。

 

米林宏昌」監督の名前は見つけられなかったが参加した経緯ね。

 

 

「制作」に(確か4人いたはず)「宮崎吾朗」もあって、そこで泣いた(笑)

いやまあ、ゴローさんはジブリの役員(常務取締役・超偉い)なので

スタジオジブリの概要 - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

 (肩書だけならオヤジ(白い髭の超おじいさん)よりも偉い)

名前があって当然なんだけど。

 

 

上映時間の124分間は、いささかも飽きない。

 

ただ、現実と虚構のスタートもゴールも分からない違和感というか

自分の理解力の無さにフラストレーションはあった。

 

思い出のマーニー』でも、杏奈の夢と幻と現実の区切りが分からなかった。

 

風立ちぬ』でも、例のイタリア人(カプローニ)との会話は

夢なのが、現実内の願望なのか、理解ができなかったような

ジブリの教科書を読んでも今一つ)

ファンタジーの読解力が無い自分が残念。

 

 

Wikipediaを見て思い出したら追記する。

 

 

キリコは柴咲コウさん

キリコといえば、ボトムズ

 

 

ネタバレ他

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画本編が始まる前の予告編の最後に流れたと思う。

フルCGかな、魔法の世界から今度は宇宙に飛び出していた。

 

 

 

 

これが今のところ最も参考になるかも。