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— NHK広島放送局 (@nhk_hiroshima) 2024年3月11日
日鉄跡地の「複合防衛拠点」構想 防衛省が呉市議会で説明|NHK 広島のニュース
03月11日 17時43分
日本製鉄の呉市にある製鉄所の跡地に防衛省が「複合防衛拠点」を整備したい意向を示していることをめぐり、11日、防衛省は呉市議会で整備計画を説明しました。
この中で防衛省側は、「火薬庫も整備の検討対象だがメインで作ると多機能な複合防衛拠点にはならない」などと述べ、火薬庫を主要な機能として整備することには否定的な考えを示しました。
午後1時から開かれた呉市議会の協議会には、防衛省地方協力局の村井勝総務課長など職員3人が出席しました。
冒頭、防衛省側は呉には海上自衛隊があり、米軍の岩国基地なども近く、地理的に重要性が増すとして▼装備品の維持整備、製造基盤、▼防災拠点と部隊の活動基盤、▼港湾機能の3つを整備する方針を改めて示しました。
その上で「日本製鉄からは構造物の解体に10年以上かかるのではないかと伺っているが、一部既存の建物を活用するかも含めて交渉をしている」と述べました。
そして「火薬庫については整備の検討対象の1つとして想定しているが、火薬庫をメインで作ると多機能な『複合防衛拠点』にはならない」と述べ、火薬庫を主要な機能として整備することには否定的な考えを示しました。
また、議員が「兵器が装備されれば相手国の攻撃対象になるのではないか」と指摘したのに対し、防衛省の担当者は「防衛力の抜本強化は力による一方的な現状変更を許容しないという意志を対外的に示すもので、むしろ攻撃への対処力や抑止力を高める」と述べました。
協議会のあと、防衛省地方協力局の村井総務課長は記者団に対し「火薬庫メインの施設は保安距離の関係から多機能な複合防衛拠点にはならない。確定的には言えないが、作られるとしても規模はある程度、察していただくことも可能かと思う」と述べました。
また、記者団が施設を米軍も使用するのか質問したのに対し「どのような機能を整備するかによるが、自衛隊のための拠点なので、米軍のために整備をするものではない」と述べました。
一方、呉市役所の前では抗議活動が行われ、参加者たちは「防衛拠点の整備は呉を再び軍都にする行為だ」などと声を上げていました。
日鉄呉跡地「複合防衛拠点」 弾薬庫も検討 防衛省が説明 跡地の一括購入に向けた交渉中 | RCC NEWS | 広島ニュース | RCC中国放送 (1ページ)
2024年3月11日(月) 19:52
日本製鉄呉地区跡地への「多機能な複合防衛拠点」の整備について、防衛省の幹部が呉市議会に説明しました。弾薬庫の整備も、検討対象にしていることを明らかにしています。
防衛省地方協力局総務課 村井勝課長
「部隊の活動基盤については一般的な自衛隊の基地と同様、火薬類取締法上の火薬庫(弾薬庫)の整備も検討対象として含んでいる」
呉市議会の委員会に出席した防衛省の幹部は、日鉄呉地区跡地について「多機能な複合防衛拠点」を新たに整備したいと改めて表明しました。その上で、▽民間の誘致を含む装備品の維持整備・製造、▽訓練場を含む部隊の活動基盤、▽岸壁を活用した港湾、といった3つの機能の整備を考えていると説明しました。また、日鉄と跡地の一括購入に向けた交渉をしていることや、弾薬庫の整備も検討対象として含んでいることを明らかにしました。
防衛省地方協力局総務課 村井勝課長
「まずはこの3つの機能に関わるゾーニングを防衛省で作成し、できるだけ早い段階で皆様に説明したいと考えている」
議員からは弾薬庫の安全性について、市民の間で危惧する声があるといった質問が出されました。これに対し防衛省側は、1954年に自衛隊が発足して以来、自衛隊の保有している弾薬庫で事故を起こしたことはないと説明しました。防衛省地方協力局総務課 村井勝課長
「火薬庫そのものは現在の呉の地方総監部にもあるし、他自衛隊の駐屯地にも普通に存在しているが、あえて申し上げると、火薬庫メインの施設を作ってしまうと保安距離の関係があるので、多機能の防衛複合拠点にならない」また、跡地の一括購入の時期について質問も出されましたが、防衛省側は日鉄側と交渉中だとして、具体的な時期は示しませんでした。委員会には、呉市の新原市長も出席しました。
呉市 新原芳明市長
「このことは呉市にとって非常に大きな問題なので、予断を持って対応するのではなくて、よく話を聞いて、言うべきことは言って、聞くべきことは聞いて、真摯に進めていきたいと思う」
日本製鉄呉地区跡地 新たな防衛拠点整備へ 防衛省「火薬庫も検討対象」地元は? 呉市(HOME広島ホームテレビ) https://t.co/LbuLN42Ps4
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日本製鉄呉地区跡地 新たな防衛拠点整備へ 防衛省「火薬庫も検討対象」地元は? 呉市 | ニュース・報道 | HOME広島ホームテレビ
2024.03.11(月) 18:40
多機能な複合防衛拠点を整備する案が浮上した日本製鉄呉地区の跡地活用問題。防衛省が呉市議会で計画の概要を明らかにしました。
防衛省地方協力局 村井勝総務課長「今後呉地区の重要性は増大していくと考えている。防衛省としてはこの地区に多機能な防衛拠点を新たに整備したい」
計画では大きく3つの機能が示されました。
「装備品の維持整備と製造基盤」「艦艇の配備や訓練場など部隊の活動基盤」「岩壁などを活用した港湾機能」
このうち部隊の活動基盤には「火薬庫も検討対象に含まれる」とし、議員からは安全性に対する質問が相次ぎました。
定森健次朗市議「市の安全性を危惧する声が市内外から聞こえている」
上村臣男市議「弾薬庫という言葉が躍り出て、有事のときに標的にされるのではないかと」
防衛省は火薬庫は全国にあり、自衛隊発足以来事故はないとし、法令に基づいて管理をしていく考えを示しました。
防衛省地方協力局 村井勝総務課長「防衛力の抜本強化によって、むしろ抑止力・対処能力が上がると考えている。(引き続き)説明をしていきたい」
市民からは街の経済活性化へ期待の声も上がりました。
無職女性(70代)「個人的には良いと思います。やっぱり経済効果があったら良いと思います」
会社員(60代)「歓迎まではしないですけど、確かに標的になるとかは懸念されると思いますけど、人が増えたり産業が起こったりすることは良いことじゃないかなと」
一方で防衛施設による活用計画には不安の声も。
呉市役所前には約40人が集まり、市民に不安や危険を与えているなどと訴えました。
呉市民(60代)「平和のことを考えると自衛隊の拠点化は大変危険なことではないかと」
呉市民(60代)「戦争になったときに攻撃される点では国民の暮らしや命を守ることにつながらない」
防衛省は跡地の一括購入について日本製鉄側と交渉中とし具体的な明言を避けました。
呉市 新原芳明市長「皆さんの意見を聞いて当然判断していくことになる。国の方針で抑止力を高めることでより平和になる日本の安全が確保されるのが基本だと思っている」
#日本製鉄・瀬戸内製鉄所呉地区の跡地 について一括購入の意思を示している #防衛省 が11日呉市議会で説明に臨み防衛力の抜本強化のため装備品の維持整備などを行う多機能な複合防衛拠点を整備したいと理解を求めました。https://t.co/DPtC9mMonx
— TSSライク! (@tss_eveningnews) 2024年3月11日
呉市議会に防衛省が説明 「日本製鉄呉」跡地一括購入について 市民団体から反対の声も | 広島ニュースTSS | TSSテレビ新広島
3/11(月) 17:19
日本製鉄・瀬戸内製鉄所呉地区の跡地について一括購入の意思を示している防衛省が11日呉市議会で説明に臨み防衛力の抜本強化のため装備品の維持整備などを行う多機能な複合防衛拠点を整備したいと理解を求めました。
防衛省の説明を前に、呉市役所前では市民団体が「呉基地は着々と敵基地攻撃の拠点にされようとしている」などと書かれたチラシを市民に配り、日鉄呉跡地の防衛省の活用に反対を呼びかけました。
呉市議会の議会協議会には市議のほか、新原市長など市の幹部も出席し、防衛省地方協力局の村井勝総務課長が初めに日鉄呉跡地の利活用策を説明しました。
【防衛省地方協力局・村井勝総務課長】
「多機能な複合防衛拠点を呉地区に新たに整備したいと考えています。火薬庫の整備も検討対象として含んでいる」村井課長は今後、機能や用途別の配置など詳細なゾーニングを仕上げたいと述べた上で、装備品の製造基盤に関しては民間企業の誘致も含まれ、「地元経済の活性化にも貢献できると考えている」との見解を示しました。
これに対し、市議からは期待する声が上がる一方で、火薬庫が整備されることを懸念する声も上がりました。
【公明党・上村臣男市議】
「有事の時に標的にされるのではという新聞の書き方もあったので、その辺を払拭しないと呉市民は安心できない」防衛省は今後、県、呉市、日鉄との4者で協議を進めるとともに、必要に応じて議会などにも説明する意向を示しました。
【呉市・新原芳明市長】
「呉市にとって大きな問題。予断を持って対応するのではなく、よく話を聞いていうべきことは言って聞くべきことは聞いて真摯にすすめていきたい」
防衛省が呉市議会で説明 日本製鉄呉製鉄所の跡地活用 |広テレ!NEWS NNN
2024年3月11日 18:50
去年9月に閉鎖した日本製鉄の呉製鉄所の跡地活用についてです。
11日に開かれた呉市議会に防衛省の担当者が出席し、整備する内容について説明しました。
議員からは、経済波及効果や安全管理についての指摘が上がりました。11日午後1時から始まった、呉市議会。
出席したのは、防衛省の担当者です。
日本製鉄の跡地に3つの機能を備えた複合防衛拠点を整備する考えを伝えました。■防衛省地方協力局 村井 勝 総務課長
「一つ目が装備品などの維持整備・製造基盤。二つ目に防災拠点及び部隊の活動基盤。三つ目に港湾機能」日本製鉄の呉製鉄所は去年9月に閉鎖し、跡地約130ヘクタールの活用が焦点になっていました。
防衛省は先週、跡地に「多機能な複合防衛拠点」を整備する考えを表明し、用地買収について日本製鉄とすでに協議を始めていることを明らかにしました。11日の呉市議会で防衛省は、自衛隊の装備品などを製造する企業の誘致や、火薬庫の整備も検討対象になっていることを明らかにしました。
説明を受けて、議員からは。■呉市議会 定森 健次朗 議員
「安全性を危惧する声が呉市内外から聞こえている」■防衛省地方協力局 村井勝 総務課長
「自衛隊の保有してる火薬庫で事故を起こしたことはない。しっかりと管理運営する」また、経済波及効果について問われると「地元経済の活性化に貢献することができる」と強調しました。呉市の新原市長は。
■呉市 新原芳明市長
「10年後、20年後に呉市民が振り返ってみたときに、 こういうふうにしてもらってよかったという内容のものになるように努めていきたい」100年以上、呉市の商店街で商売する刃物店は。
■刃物店
「来てもらう方がありがたい方が先に立ちました。だんだん人口が減ってきている。夕方になると商店街も人通りが少なくなる」Q.弾薬庫については?
「(呉市)広地区にも(弾薬庫が)あって、今まで何かあったとかないから心配していない」■呉市民の男性
「ほかに来る企業がなければ自衛隊でもいい。昔の軍事拠点になっていくんですかね、なってほしくないというような、分かりませんけれどもね」一方、呉市役所の前では、「弾薬庫の整備は標的になる」などとして、約40人が反対のデモ活動を行いました。
防衛省が目指す「複合的な防衛拠点」は地元市民の理解を得られるのか。
防衛省は県、呉市、日本製鉄と4者で協議し、検討を具体化させる方針です。
(2024年3月11日放送)
【広島】既婚同士の警察の男女が県警本部で性的行為https://t.co/bnfAvY4dRf pic.twitter.com/RlSM58xTuf
— 中国新聞 (@ChugokuShimbun) 2024年3月11日
これも事件かもしれないが他に報じるべき出来事ってあるよな。
日鉄呉跡地の防衛拠点化、具体は明言せず 防衛省が呉市議会に説明 | 中国新聞デジタル
2024/3/11
日鉄呉跡地の防衛拠点化、市議会各会派おおむね好意的 「有事の際標的に」反対意見も | 中国新聞デジタル
2024/3/11
広島商議所の池田会頭「非常に大きな転換点迎えた」 日鉄呉跡地の防衛拠点化巡り | 中国新聞デジタル
2024/3/11
日鉄呉跡地の防衛拠点化、反対派市民が新団体設立の準備会 | 中国新聞デジタル
2024/3/11
製鉄所はOK、自衛隊はNG、酷い職業差別。
日本製鉄が所有者として
防衛省に売らず、反対派に売る、という選択肢はあるし
中華資本に売り、日本の国防体制が常時、中国に監視される場合もある。
防衛関連施設の周囲は、土地利用が規制されていたかな。
重要土地等調査法に基づく「注視区域」及び「特別注視区域」の指定について - 呉市ホームページ
掲載日:2023年12月11日更新
一応、ほとんどは包含されてそう。
重要土地利用規制法 | ねほりはほり聞いて!政治のことば | NHK政治マガジン
国の安全保障を脅かす土地の取得・利用を防ぐ「重要土地利用規制法」とは? | 全日本不動産協会 不動産保証協会 埼玉県本部
公開日2023年02月13日
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