不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

『ボクたちの交換日記』ブルーレイディスク初回限定盤入手。

読売で記事があった。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/dvd/20130821-OYT8T00740.htm

コレ買いに秋葉原に行ったワケ。

約5か月前に観た、内村光良監督2作目の作品。
http://d.hatena.ne.jp/fuwakudejokyo/20130406/p1


ビジュアルコメンタリーなのに全員黙って見入るのは
第一作『ビーナッツ』でもあった。




ほとんどセット撮影がないロケばっかりの映画だとか。
凄い低予算らしく、鈴木おさむさんが驚いてた。

「前説」を大事にするスタッフ教育のための映画。

東葉高速鉄道は、映画撮影に優しい鉄道会社。
JRでもロケしてたが、時間帯と場所にもよるのだろうが
鉄道側も一定の宣伝になるよね。


小出恵介さんは根がクズらしい←褒めてた。
初日挨拶での涙、あんな感じだったのね。
居酒屋で働く姿が「匂う」と言われる程の経験を活かした熱演。
東京っ子なのに関西弁が出てたのは、収録した時の役作りかな。

伊藤淳史さんは実際に料理をするとか。
なのでフライパン演技をカットされて監督に苦情。
(料理やんないと思っててゴメン)
負傷を厭わないフェンス場面の熱演はこちらも熱くなった。

長澤まさみさん可愛い。
「まさみビンタ」は業界でも有名な痛さだとか。
私もひっぱたかれたい(笑)
監督曰く「まさみちゃんはコメディエンヌ」だが
あの「お疲れ様でした」の名演にも満足気。
伊藤さんと合わせて「トップスター」と大絶賛。
監督、好き過ぎ。
おさむさん「トイレットペーパー持ってても可愛い」確かに。

木村文乃さん可愛い。
にじみ出る高級感。
当時は『梅ちゃん先生』で小出君の嫁さんだったね。
おさむさん「白が似合うね」確かに(笑)

川口春奈さん可愛い。
初日に映画の核となる芝居場をソツなくこなす大女優。
おさむさんが「あれから大人になった」言ってたから
コメンタリーの収録は最近かな。
ウッチャン「こんな娘になってほしい」確かに(と言えない独身な私)


武部聡志さんの音楽、いいね。


おさむさんが「映画で初めて成功した」「コントをモノローグで飛ばさなかった」と
絶賛したお笑いシーンは
ウッチャンは「今でも手に汗をかく」程の緊張した撮影だった様子。
コント師なりのプレッシャーがあったとか。


桜の下での「解散ライブ」も「楽しそうだもの」とおさむさん絶賛。
解散に向けて脚本を書いてたウッチャンは辛かったとか。


内村作品唯一の悪役に対しては「本当はいい人」と監督必死のフォロー。
芸人は必ず経験する嫌な奴らしい。


出川は白髪を染めてるとか。


車椅子の場面は、実家の父を思い出すので泣ける。
脳梗塞やって喋るのが難しそうな口調も似てるし。


最期の「嫌です」ニヤリは、初稿から不変のウッチャン渾身のセリフ。



2人の主演にとって、いい出演になったらいいなー。