というワケで、まだ見てない。
1年間、耐火ドラマを追いかけたのは人生初。
大泉洋さんと長澤まさみさんという
私の見たことある映画の俳優が出演するのが動機だが
主役も脇役も敵役も魅力的で、楽しかった。
今夜は、1年間頑張って見続けた者が
一際、味わえるラストだった様子。
冬休みに実家で視聴。
真田信繁(幸村)の自刃は直前までだったのね。
佐助との小笑いもココだったのか。
徳川家康との直接対決で家康が手を出すなと言って
さーっと兵士が引いたのが、ちょっと面白かった。
西部劇っぽいは間違った解釈だが荒野での決闘っぽいイメージ。
最後は秀忠が邪魔に入った形だが当然だよね。
目前までいったが成就しなかったの形としては
あれも正解の一つらしい。
チョイチョイと小笑いを挟んでおり
全編号泣というものではなくて助かった。
佐助は信繁の介錯をした後、上田に戻ったのかな?
信繁の後を追ったのかな?
前回でヒロインの座を固めたきりちゃん。
信繁の最後の願いである千姫を送り届けるミッションを完遂。
スッと下がったが大坂城に戻ったのかな?
高梨内記殿の狭い城内での槍の応戦が凄かった。
最後は数に押され殉死。あの位牌は昌幸のものなんだ。
堀田作兵衛の全身被弾は西部警察の松田刑事殉職を思い出した。
死んでしまったが「守りたい人がいる人生」は謳歌できたのかな。
真田信之兄さんと、敵将ながら信繁を買っている本多正信との
「国の治め方=下には厳しく優しく、上は贅沢しない」は
現代にも通じる統治の基本と思う。
弟の死を悟った大泉洋さんのいぶし銀の表情に泣けた。
大泉さんと長澤まさみさん目当てで
初めて1年間に渡って追いかけた大河ドラマが
(これまでのはつまみ食い)
かなり満足度の高い作品で良かった。
最終回はブルーレイディスクにして永久保存版。
見たら消すとしていたのが悔やまれるが
よい思い出とは、記憶の中にあるものと言い聞かせる。
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