不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

大河ドラマ『真田丸』ついに最終回。

というワケで、まだ見てない。

1年間、耐火ドラマを追いかけたのは人生初。

大泉洋さんと長澤まさみさんという
私の見たことある映画の俳優が出演するのが動機だが
主役も脇役も敵役も魅力的で、楽しかった。

今夜は、1年間頑張って見続けた者が
一際、味わえるラストだった様子。




冬休みに実家で視聴。

真田信繁(幸村)の自刃は直前までだったのね。
佐助との小笑いもココだったのか。

徳川家康との直接対決で家康が手を出すなと言って
さーっと兵士が引いたのが、ちょっと面白かった。
西部劇っぽいは間違った解釈だが荒野での決闘っぽいイメージ。

最後は秀忠が邪魔に入った形だが当然だよね。
目前までいったが成就しなかったの形としては
あれも正解の一つらしい。


チョイチョイと小笑いを挟んでおり
全編号泣というものではなくて助かった。


佐助は信繁の介錯をした後、上田に戻ったのかな?
信繁の後を追ったのかな?

前回でヒロインの座を固めたきりちゃん。
信繁の最後の願いである千姫を送り届けるミッションを完遂。
スッと下がったが大坂城に戻ったのかな?


高梨内記殿の狭い城内での槍の応戦が凄かった。
最後は数に押され殉死。あの位牌は昌幸のものなんだ。

堀田作兵衛の全身被弾は西部警察の松田刑事殉職を思い出した。
死んでしまったが「守りたい人がいる人生」は謳歌できたのかな。

真田信之兄さんと、敵将ながら信繁を買っている本多正信との
「国の治め方=下には厳しく優しく、上は贅沢しない」は
現代にも通じる統治の基本と思う。
弟の死を悟った大泉洋さんのいぶし銀の表情に泣けた。


大泉さんと長澤まさみさん目当てで
初めて1年間に渡って追いかけた大河ドラマ
(これまでのはつまみ食い)
かなり満足度の高い作品で良かった。

最終回はブルーレイディスクにして永久保存版。
見たら消すとしていたのが悔やまれるが
よい思い出とは、記憶の中にあるものと言い聞かせる。