3/13土
今日のコロナ。
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映画「すくってごらん」観た。
誰も読まないと思うけど、一応、ネタバレ注意。
概要
銀行の東京本店から奈良県大和郡山市にある支店に左遷させられる形で転勤した元エリート銀行員が、金魚すくいとそれを取り巻く人々との出会いを通じて成長していく姿を描く[3][4]。
主な舞台となる地域は、原作漫画では「金魚の町」大和郡山市だが
映画では橿原市今井町の重要伝統的建造物群保存地区としたのは
映像としての「見栄え」のためだったのかな。パンフレットにあるかな。
ちゃんと「電線類の地中化」事業は進められていた。
東京から左遷され片田舎の町へやってきた大手メガバンクのエリート銀行員・香芝誠が運命的に出会ったのは、金魚すくいの店を営む美女・吉乃。持ち前のネガティブな性格と左遷のショックから心を閉ざし、仕事だけに打ち込もうとするが、吉乃のことが頭から離れない香芝。しかし、吉乃は幼なじみの王寺昇への想いを秘め、こころを閉ざしていた。一方、女優の夢破れ地元のカフェで働く明日香には一目ぼれされ…。果たして、エリート人生から外れてしまった香芝の人生の行方はどうなるのか?そして、秘密を抱える吉乃の心を金魚のようにすくうことはできるのか?今、金魚と恋心と出世をめぐるドラマがはじまる-!!
監督 真壁幸紀
出演 尾上松也、百田夏菜子、柿澤勇人、石田ニコル、矢崎広、大窪人衛、清水みさと、辻本みず希、北山雅康、鴨鈴女、やのぱん、竹井亮介、川野直輝、笑福亭鶴光
[すくってごらん 上映時間:92分 ]
ただただ、楽しかった。
100人の箱で23人ぐらいまではカウントした。
同じ時間帯に「シン・エヴァンゲリオン劇場版」など強力なラインナップなのでね。
4つ先ぐらいの青年が耳にスマホ?のレシーバー?を装着していて
LEDのパイロットランプ?が点滅していて気になった。
モノノフではないことを切に祈る。
書き残したいことは沢山あるが、目先のやることがあるので、おいおい。
夜に、石田ニコルさんが真壁監督とインスタライブしてた。
https://www.instagram.com/nicole_ishida/
冒頭に百田夏菜子さんがちょっと参加した。
石田さん、最初はどういう人か分からなかったが、あっけらかんとして楽しい人。
アーカイブ残してくれてありがとうございます。
おいおい。
順次加筆。
「新感覚ポップエンターテインメント」「ミュージカル映画」と謳うだけに
『すくってごらん』紛れもないミュージカル映画 | 47NEWS
2021/3/16 07:09 (JST)
メインキャストの4人が、抜群に歌唱が上手。
スタジオジブリ版映画『コクリコ坂から』が、ある意味「歌映画」だったし
名作「サウンドオブミュージック」のファンの私は
この、エネルギーを溜めて貯めて最後に歌い出すというミュージカルのノリは
タモリさんほどには嫌いではない。
香芝誠(尾上松也)
「まつや」は「ま↑ つ や」ではなく「ま つ↑ や」にアクセントが来る。
キリッとした風貌や仕草、インタビューでの足組み姿勢などで
若手歌舞伎俳優としてイキってる人かと思っていたが意外と紳士で(←めちゃ失礼)
喜怒哀楽豊かなコメディな顔芸は、まさに歌舞伎の見得。
インタビューやインスタライブなどでも言葉の端々に座長・リーダーの風格がある。
大声の独り言が原因というのが面白い。
体形にピッチピチのスーツという理由は原作漫画に描いてあるのかな。
歌う理由のために、左遷の理由も「契約書のミス」から「失言」に変更されたのね。
銀行がどこに有るのか分からないが(郵便局は町内に在る)社員寮が町屋。
ある種うらやましいが実際、木造は冷暖管理や野生生物の出現など色々と大変。
吉乃を思ってダシをとる煮干しをポイですくう場面は
ちゃんと新品なのか、紅燈屋で使った中古なのか、心配になった。
最後、誰ともくっつかずに、左遷から栄転となるとは思わなかった。
生駒吉乃(百田夏菜子)
生駒といえば生駒トンネルと生駒ちゃん(乃木坂46の生駒里奈さん)
吉野といえば桜の名所とミッキー。
神戸ことばから大和ことばまで巧みに操る、なんと儚げな女優さん。
金魚すくいバー(?)紅燈屋の主人。
100回やさぐれたというピアノ演奏も、吹き替えなしという出色の出来栄え。
アップライトピアノの置いてある古い蔵は崩壊しそうで怖かった。
さすがに内部はスタジオだよね。
「一戦交える」「好きになる」など、アンジャッシュコントのような
すれ違いがよかった。
香芝におはぎを進呈するなど「惚れてまうやろー」原作も天然ちゃんなのかな。
王寺昇(柿澤勇人)
王子駅ではなく王寺駅はJR西日本と近鉄の4路線の集まる鉄道ターミナルの町。
謎多き「競わない」人。カンカン帽がトレードマーク。
金魚売り・行商なのかな。水槽付きピックアップトラックがいい味。
売り物を愛おしむ。
吉乃との連弾がうらやま(笑)
ピアノが上手いのは文句は無いが、ピアノに乗ってのダンスは一言申し上げたい(笑)
「この世界をうまく泳ぐなら」で3人目として歌ってたのね。
クライマックスで金魚すくいチャンピオンの本領発揮。
山添明日香(石田ニコル)
古風な町に似合わない風貌は、東京で戦っていた過去の自分を認めたいのかな。
ライブバー「ランチュウ」前半のカオスと後半のシャレオツの対比で
流されるまま、から、何かに目覚めた意識(かな??)をグッと引き立てた。
ここのライブシーンは、バンド活動をしたことある人なら震えると思うほど
ピアノ、ドラム、ギター、ベース、そしてピアノの華麗なるセッション。
ギター演奏はすっかり手が離れたようだが、いつかできるなら
「すくってごらん・ザ・ライブ」でバンドを背負って披露して欲しい。
バーでの「この世界―」は4人目として一緒に歌って欲しかったが
香芝→吉乃→?王寺という構造上、無理だったのかな。
自身もキューピットになるでもなく、香芝はサクッと振ったけど。
銀行の店内で
予告で流れる「英語ラップ」の自由さと「押印」という形式ばった画の対比。
行員総動員の「ストンプ」(?)もあり、リズミカルで良かった。
ストンプはウリナリの「ナトゥ」で知った。
皆、香芝の怪しさに引き込まれてからの歌唱と演舞。
あの銀行、雰囲気よかった。セットかな。借りたのかな。 ←パンフレット読め。
脚本の土城温美さんは
オムニバス映画『Anniversary アニバーサリー』(2016年)や
北海道三部作『そらのレストラン』(2019年)などを手掛けたとか。
真壁監督と尾上さんとのインスタライブで
監督が「予算を使い切ってサントラは作れなかった」と言ってたので
ちょっと残念だった。
映画評論家の寸評にも低予算映画の限界について幾つか拝読した。
(夏祭りの賑わい・モブが寂しい云々)
(今回は珍しくプロの記事は読んでる)
(素人のぼくのかんがえたさいきょうのかんそうぶんは読んでない)
伊藤さとりさん
尾上松也×百田夏菜子『すくってごらん』真壁幸紀監督ゲスト - 伊藤さとりのスナックシネマ - Radiotalk(ラジオトーク)
2021-03-11 23:09:32
真壁監督は(株)ROBOT所属なのね。
「ALWAYS 三丁目の夕日」で監督助手をした、本広克行監督のもとで研鑽を積んだ
と聞けば、百田さん起用以外でも「良かった」と思えた納得の演出だった。
伊藤さとりさんは、内村プロデュースからの映画「ピーナッツ」(内村光良監督)と
主演俳優(笑)ユニット「NO PLAN」の舞台挨拶ライブでの司会進行で覚えている。
尾上松也さん
百田さんとカッキーと監督と映画「すくってごらん」とうとう公開初日!!
2021年03月12日
主宰なので饒舌な尾上さん。
撮影から2年近い時間を経ても意気投合できる関係性がいいね。
すくってごらんのロケ地巡り情報のまとめ
— 眞柄修司 (@magayan) 2021年3月16日
行かれる方はご参考に!
場所などはUPした写真に情報など記載。
今井町は地図参照、今井町以外はググってね。
現場の写真などはインスタを見てもらえればあります。https://t.co/xnfWtGazqG#すくってごらん#百田夏菜子#尾上松也#柿澤勇人#石田ニコル pic.twitter.com/jrnUsHcIDd
香芝と出会った地平線(笑)のある一本道は天理市
二度目に出会った丘は奥山ドライブウェイ
さすがに10年、関西を離れるとほぼ思い出せないが
香芝、生駒、吉野、王寺、明日香、天理、奈良、宇陀などなど
公私を合わせていずれも訪れたことがある。懐かしいねえ。
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今日のももクロ。
Momoiro Clover Z Channel - YouTube
浪江女子発組合 公式サイト - JA NAMIE OFFICIAL WEBSITE -
浪江女子発組合(JA浪江) (@janamieofficial) | Twitter
浪江女子発組合「第4回定期公演」 アーカイブ映像(2021.03.13)
2021/03/13
生配信して、画質を向上した再配信(アーカイブ)を残してくれた。ありがたい。
順次視聴中。
J-MELO 28m 00s Broadcast on March 8, 2021Available until May 9, 2021
Namie Joshihatsu Kumiai (Joshihatsu Association Namie) - J-MELO | NHK WORLD-JAPAN On Demand
Join May J. for Japanese music! In the spotlight this week: Namie Joshihatsu Kumiai (an idol group produced by Sasaki Ayaka from Momoiro Clover Z). They're performing 3 songs in the J-MELO studio.
『J-MELO』(ジェイメロ)は、2005年10月7日からNHKワールドTVおよびテレビジャパンで毎週放送されている、日本の全世界向け音楽番組である。
浪江の再興を世界に発信してもらえてありがたい。
今日のたこ虹。
有償ワンマンライブ開催中。
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